tozen

思いつくままに書く普段の生活、非日常、その他何でもあり
電子関係の工作、修理など。アマチュア無線局JA6FYL

古いテレビの電源トランスを復活させる 2

2016-01-03 08:42:13 | 電子工作
外観はまずまずだった。

黒の塗装

懐かしい日立のマーク



電圧がどうなっているか、短い引き出し線の先端にテスタのリード棒をあてて調べた。

その結果、

一次側   0-90-100V  (0-100-110V?)

二次側   0-310V 0.3A  0-6.3-12.6V 4A  0-6.3V 2A

ここまではわかった。数値はコアの大きさと巻線径から推定。

実はこのトランス、内部を樹脂を充填して固めてある。

これまでに見たことがない。

なんと! 高級な、やはり真空管カラーテレビの電源トランスだけのことはある。

しかし、この充填された樹脂のせいで鉄製のケースを外せない。割れない、開かない。

気を取り直して、数日かけてなんとかあけたが、



トランス巻き線 と 引き出し線 が切れてしまった!!!



さすがに考えた。

普通ならこの状態では、捨てるのではないか。

しかし、なんといっても高級トランスだ。 自分にとっては。


まき線の切れっ端を写している。

どうするか・・・・・・・




最新の画像もっと見る

コメントを投稿