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思いつくままに書く普段の生活、非日常、その他何でもあり
電子関係の工作、修理など。アマチュア無線局JA6FYL

14MHzのアンテナはこれだ!!  その3  

2014-05-18 10:29:43 | アマチュア無線とラジオ


 最近は、ウルトラマンのカラータイマー 状態だ。

何のことこかというと・・・・・

 作業をする内容と時間に限界がある。

ひとつ作業をすると、やっているときはいいのですが、あとが大変な状態になります。

 作業を始めるまでの心の葛藤はすごい。

やっているうちは、夢中なのですが、後の疲労と筋肉痛は、大変です。


 しかし無線をワッチすると、じっとしていられなくなってしまう。

そういうわけで、デルタループの続きです。






あげる前の仮組み状態です。



マストの上から見た状態です。

やめるなら今だ。

でも、少しアンテナらしくなってきた。

今から取り付けます。



足場用の継ぎ手を使い、ブームにV字型に釣竿を差し込む部分を取り付けた様子。




ここからは、1.6mmのIV線を、波長を計算してV型に釣さおに、セットしていきます。

かなり手間取りました。

簡単には、いきませんでした。

ずいぶんと時間がかかりました。約半日をかけて、

エレメントのセッティング。







バランの取り付け。

写真を撮る余裕がありませんでした。


アンテナの作業は初めてではありませんが、通行人の視線も意外と気になります。

しかし、とにかく、ようやく、このようになりました。




遠くからみると、なかなか、かっこよくできました。

あとは、調整が必要です。


作業は、金曜昼から、日曜の夕方までかかりました。

これからも、安全第一で、作業を進めます。







興味深い 14MHz!  コメントありがとうございます。

2014-05-15 20:16:41 | アマチュア無線とラジオ
ブログの交信・・  いや更新、ぼちぼちやっています。

ここ最近は、無線ネタばかりだ。


 さて、今日はうれしい日です。

このごろ 朝 何気に、14MHzをワッチしいています。

 デルタループにしてから、すこしずつDXともQSOできています。

 さて、今日の早朝のこと。

 DXだ。強い、強く入感している。

 イタリアの局で、JAと交信している。

 ワッチしていると、デルタループを使っているとのこと。しかも、2エレだ。



 交信のチャンスをつかむべく、よくよく聴いていると、JA局も2エレのデルタループとのこと。

  実は何を隠そう、白状すると、当局も現在は、2エレに成長している。

 そう、つまり、要するに、まとめると  

  現在使用しているアンテナは、2エレのデルタループなのだ。

 (大化・・・・、 いや退化かもしれないが、ブログでの紹介は、これからも少しずつやっていきます。)




 さてイタリア局と先のJA局の交信が終わった。

2エレデルタループでは、パイルアップになると、不利だ。

イタリア局が  QRZ 、そこで呼んでみると、応答してくれた。

大感激だ。

イタリア局、JA局、当局 と 3者ともにデルタループアンテナを使っている。

 こういう偶然は、あるのだろうか、いやそんなにはないと思う。

 ときどき、2エレデルタループの局は聴いていたような気がするが、実際に交信したのは初めてだ。

 しかも、DX局とJA局と当局。

 先のJA局からは、コメントをいただき、感謝しています。

 当局は、あまり詳しくないのでこちらが教わることになるかと思いますが、

 ぜひとも情報交換をさせてもらえばと思います。

 よろしくお願いします。

 まずは、ごあいさつまで。

                              TNX JM1LVN DE JA6FYL

14MHzのアンテナはこれだ!  その2

2014-05-12 10:21:57 | アマチュア無線とラジオ
とにかく、デルタループをあげることにする。

決めたからには、やるしかない。

いろいろと、雑念が浮かんでくる。きつい、キツイ、後の筋肉痛を創造してしまう。

いや違う、想像してしまう。

でも、アンテナ作りは、いろんなものの創造だ。

筋肉痛や、疲労を伴うのは仕方がない。

さて、とりかかることにする。

庭から、14MHzフルサイズのデルタループアンテナをあげた状態を想像する。

本当にできるのか・・・・・。

かなり大きい・・・。風は、大丈夫だろうか。

実際に、エレメントをあげるための工作、いや、工事ができるだろうか。

足場用のパイプと自在継ぎ手を使い、釣竿をV型に取り付けることにします。


作業は昼間から始めたのですが、暗くなってしまった。



照明を点けて作業します。もう後には、引けません。やり遂げるのみです。

完全にスイッチが入っています。自己保持の状態ですね。




地上で、仮組みをしています。

足場のパイプと自在継ぎ手は、すばらしい。

加工することなく、ボルトを締めるだけで形になっていきます。

さらに、塩ビのパイプを追加します。


構造としては

ブームは足場用パイプ 1m、

エレメントの取り付け と マストへの取り付け 自在継ぎ手、

塩ビパイプ、

釣竿

エレメントは 1.6mmの銅線
これは、意外と重い。

とにかく、これでつくる。


頑丈、簡単、安い。


これまでに、いろいろと考えました。

どういう構造にするか、正攻法で、取付金具を鉄板やアルミ板を加工してつくるか。

エレメントの取り付けは、どうするか。

本当にいろいろと考えました。

できるだろうか。いや、やるしかない。



仮組みをしたところで、本日の夜間作業は終了。



翌朝の状態です。



少し、アンテナらしくなってきました。

これを、マストにあげていきます。

さて、どうなるか・・・・。

14MHzのアンテナはこれだ!!  その1  

2014-05-04 07:09:57 | アマチュア無線とラジオ
社会人として、世に貢献している(つもり)。

仕事が忙しくなり、頭の中が QRM と QRN状態になり

アンテナの構築は進んでいたのだが、ブログの交信が

いや、もとい

更新に時間がかかってしまっている。



さて、アンテナをなんとかしなければ



なんちゃってダイポールでは、どうしようもない。

かといって、真剣にダイポールをつくるのもどうか。

14MHzの波長は、21.6m ほど。

1/4λで、5mほど。・・・・・・

ダイポールで、方向を決めてしまえば張れないこともないのだが・・・。

方向を決めてしまうのは、すこし抵抗がある。

かといって、指向性があるアンテナは、立てるのにマストが必要だ。


当局に、マストはない。

いちおう、シャックと呼べるものはなんとかある。


とにかく、考えた結果


1 ループアンテナは、できないか。

指向性があり、回転半径もそんなに大きくない ・・・・こともない。



2 マストは、どうやって立てるか。  自宅の屋根は、急傾斜である。

高さは、普通にあるのだが、滑り落ちそうな傾斜で、怖くて登れない。

下手に、屋根馬を乗せたり、ステーを張ったりしては、ちょっとまずい。


結局

1 アンテナは、デルタループにする。


以前、CQキュビカル クワッド を使っていた。

21MHzで、スプレッダには釣具屋で見つけた竹を使ったものだが、

アンテナは偏見がなく、竹を使っているからだめだ! 


とは いわずに・・・。よく動作し、パイルアップでも意外と反応があった。

結構 DXとの交信ができた。


また、一番最初に使ったアンテナがループアンテナだった。

懐かしさだけでなく、意外と飛んだような 気がした記憶がある。


材料はどうするか。

竹は軽く、値段もやさしい。うまく交渉すれば、ただかも・・・・。

いや、いや、

さすがに竹では実現が難しい。当たり前田のクラッカー。

いうまでもない。自明の理だ。

でも、竹は魅力的だ。安いし、加工も簡単そうだし。

不可能と思ってしまえば、不可能になってしまう。

偏見にとらわれてはいけない。そうはいっても、


釣具屋をイメージして、WEB CQ誌などを見ていると・・・・。

時代は変化しているのだ。

そうだ、竹ではなくカーボンロッドの釣りさおがあるではないか。

釣具屋に行ってみると、5.4mものが1000円でお釣りがくる値段であった。


もちろん、即購入。






軽い、先端部が細くフレキシビリティがありすぎる。

そう、なんといっても釣りさおだから。でも、まさに柔軟性があるので、大きなメリットだ。

ちょっと、長さが足りない気がしないでもないが、なんとかなるだろう。

時代の流れをいい意味で感じます。




2 マストは、シャックの骨組みをうまく利用して立てることにする。