~晴寿々月~

日本舞踊、着物、歌舞伎、気になることを徒然に…
奈良の芸妓さんに地唄舞を習ってます♪

お稽古日記(2009/06/13) お家元チェック!!

2009年07月01日 07時02分24秒 | 日舞お稽古日記
今日は、お家元にお稽古を見ていただく日です。
14時ぐらいから検番へお伺いしてお稽古となります。
13時半にお師匠さんの処へまず伺いました。
先にお稽古をしていた晴寿々菊ちゃん、舞妓見習いの菊弥ちゃん、お師匠さんと私
の4人で移動
暑いです!(検番はクーラーはありません。扇風機のみなのです)
お師匠さんがお家元を呼びに行っているの間に、自主練習。
中々ゆっくりと舞えないので、不安になってきます。

まずは、晴寿々菊ちゃんの黒髪のお稽古。
暑い中、汗だくになってはるのが分かります。
2回も通しでお稽古すると本当に足がしんどくなるのです。

その次に、いよいよ私:晴寿々月の小簾の戸のお稽古です。
今回は裾引きの練習用の着物(巻きスカート状になっていて、裾引きようにフキが少し厚くなっているものです)を身に付けてのお稽古です。
久しぶりなので、やっぱり足に注意が行きます。
普段着(からげ)と違って、気を抜くと、裾を踏んでしまって、うまく舞えません

また、テープの音楽がいつもよりゆっくりのテンポのものだったので、余計に曲に合わすことが出来辛かったのです

そうは言ってもお家元のお稽古は貴重です。
注意事項は聞き洩らすまい、お家元の振りを目に焼き付けようと必死でした。
手の動きが柔らかいのですよね~。
ああ!早くあんなふうになりたい!!

最後にお師匠さんへのお稽古を見学。
”由縁の月”を打掛付きで舞うのですが、打掛けをはずすタイミングを調整されていました。
お師匠さんのお稽古を見学できる機会などこんな時しかないので、こちらも必死で拝見していましたが、どちらかというと一ファンとしての目線だったかも知れません。

ちなみに菊弥ちゃんのお稽古は本日はなしでした。
残念

今日のポイント
小簾の戸
 ♪問えど の前の扇を上下に打ち合わせる所は上下上の3回合わせること。
 ホトトギスを追いかける所は、声を追いかけて、「向こうの山で啼いてる」と思って舞うこと
 手首を柔らかく使って、扇の動きを滑らかにすること
 もう少し肩をつかうこと!


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