細編みで40㎝四方の正方形をよく編まれる編み図で、ゲージ計算もせずに編んだら、私のゲージでは編み地がたぶついてしまい、きれいに編めませんでした。ゲージ計算して編みなおしたのでharusan2828流を書いていきたいと思います
細編みで正方形を編む編み図
正方形を編むとき、角で増目をします。図で表すと下図になり、これから説明することは、黄緑色の部分の説明になります
①正方形の角で毎段左右1目ずつ増目するときの目数
正方形の角で毎段左右1目ずつ増目(一辺で2目増)をすると、一辺の目数は下の図のようになります
細編みのゲージが横と縦が同じ数(15目15段など)の時は、この表の目数でうまく編めると思います
➁細編みのゲージより目数段数を計算する
私のゲージは14目16段でしたので
縦は、20㎝×16段÷10㎝=32段
横は、40㎝×14目÷10㎝=56目
③調整する目数を計算する
①の表で32段の時は65目なので
56目ー65目=ー9目
私のゲージでは9目少ないです。正方形は、両端左右1目増目で、一辺では2目増目しますので、ー9目は、9回左右どちらか1目のみ増目することになります
④段数と目数の表をつくります
1.段数を書きます(青)
2.調整する回数分を均等に★を記入します(オレンジ)1目が9回
3.増目数を記入します(緑)1段目は鎖編み細編み鎖編みで3目です
4.一辺で編む目数を記入します(黒)前段の目数+増目数
表はexcelで作りました
⑤④の表を見ながら、編みます
④の表は一辺の数です。一周して4辺分編んでください
☆調整する目数を編み物の計算で出すこともできます
14目×16段の時
この編み図だと1段目が3目になるので、調整して1段1目が9回、1段2目が22回、1段3目が1回となります
★harusan2828流きれいに早く編みために
・1目のみ増目する位置は、片側だけにせず、左右交互にする
・段終わりの引き抜き編みは、小さくする
・一段編み終わったら、目数を確認する
・立ち上がり目の斜行が気になるときは、表裏と返しながら編むとよい
・編み地の重みで細編みの頭が大きくなりやすいので、大きくならないよう気を付けて編む
harusan2828は何枚か編んでつなげてラグにしようと思っています。太い毛糸編んだら、一枚で椅子用座布団にも良いかも、、、