棒針で五本指靴下を編みました。五本指靴下の製図を探したのですが、見つからず、いつも履いている靴下から寸法を測り、製図し編みました。
市販されている五本指靴下で寸法を測った時、気が付いたこと
①親指、人差し指、中指、薬指は同じ段数から編まれ、小指は少し下の位置から編まれている
➁指の付け根で、3目くらい目が重なっている
③指幅から➁の重なり分の寸法を減らすと、人差し指、中指、薬指、小指の指幅はほぼ同じ(編み物だからほぼ同じは同じで大丈夫)
上記のことを参考にして、製図したものがこちらです(harusan2828流です)
人差し指、中指、薬指、小指の指幅は、かかとの足幅から、親指幅(親指幅実寸法ー重なり分)を引いて、4等分しました
★指の付け根部分で、編むときに巻き増目して、重なり分の寸法を作ります
コットン中細、棒針1号、ゴム編みは0号、履き口から、一目ゴム編みの作り目で編みはじめ、かかとはラップアンドターン、土踏まずあたりには、一目ゴム編み(履いた時ずれにくいみたい)をいれ、小指の位置にきたら、親指から薬指までは段差分を編みます。各指の付け根は、五本指手袋のやり方を参考にして、巻き増目をしました。指先は、両端で減目しメリヤスはぎしました(均等に減目する方法だと履きにくかったので)
コットンの中細糸なので、靴を履く時も履けま~す