harusan2828の編み物日記

編み物のことを書いています。一本の糸が形になるって楽しいね!

編み図を見ずに帽子を編んでみるーその2

2021-04-30 14:13:45 | 細編みの帽子

編み図を見ずに帽子を編んでみるーその1の続きです     その1はこちら

ブリムを編む

1回目は、サイドの目数90目から毎段6目ずつ増目をして、15段編みました

「できた!」と思って、かぶってみたのですが、大人な私には似合わなくて、、、

この形は、ラフィアなどで編んでリボンなどつけて、子供がかぶったら、かわいいかも、、、

ブリムの角度を考えてみました

毎段増目を増やすと平らになり、増目をしないとまっすぐになる、「2段に1度増目をしない」と45度くらい?

増目はこんな感じで

テストで編んでみました

実際に角度を測ってはいませんが、「2段に1度増目をしない」と45度より内側になる感じですね。(ゲージの段数が目数より多いからだと思います)

再び、ブリムを編む

「2段に1度増目をしない」だとブリムの角度がきつすぎるかなと思って、「3段に1度増目をしない」にしてみました。「3段に1度増目をしない」は「2段増目をして1段増目をしない」ですね

こんな感じに仕上がりました!

かぶってみると、良い感じです

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編み図を見ずに帽子を編んでみるーその1

2021-04-23 13:37:38 | 細編みの帽子

編み図を見ずに帽子を編んでみました。そのことを書いていきますね

帽子のトップ、サイド、ブリムに分けて書いていきます

今回は、細編みで編み地が表裏となる編み方で編みました

トップを編む

①トップの直径を計算します

  トップの直径=頭囲÷3.14

  頭囲56㎝なので、56㎝÷3.14=17.8㎝

②円を編みます

  トップの直径の大きさ(17㎝)になるまで円を編みました

私は、毎段6目増で、きれいな円になるので、かぎ針7号で毎段6目増で15段、90目で17㎝になりました

サイドを編む

①トップの最終段と同じ目数90目で16段編みました。実際にかぶって、耳くらいまで

トップとサイドを編んでみて

トップの直径を計算すると、17.8㎝だったので、最初は、トップを16段96目18㎝にしていたのですが、実際にかぶってみると、ちょっと大きかったので、ほどいて、15段90目17㎝にしました。トップの大きさはやや小さめが良いかも

編み図を見ずに帽子を編んでみるーその2はこちら

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円がうまく編めない時

2021-04-14 09:54:15 | かぎ針編みで円を編む

かぎ針の細編みで円を6分割(6目増)で編む方法を記事に書いてきましたが、6分割ではうまく編めないことがあります。その理由とゲージから円の増目を割り出す方法を書いていきますね。また、編み物の本の編み図通りに編んでいるのにきれいな円が編めない時の参考にもなると思います~

理由

かぎ針編みは、糸の太さやかぎ針の号数、編む人の糸の引き出し具合で大きくゲージが違ってきます。円を編むときは、輪にするため、目数が少ないと編み地がお椀型になったり、目数が多すぎると編み地が余ってしまいます

また、編み物の本を見て、編み図通りに編んでいるのに、きれいな円にならない時は、その作品を編んだ作家さんのゲージと自分のゲージが合っていないからです。きれいな円にならない時はゲージを編んでみるといいですよ

円の増目の割り出し方

①ゲージを編む

編み地を編んだら、10㎝四方の目数と段数を数えます

 

②小学生の時に習った割り算の筆算を思い出す

答え(商)が5で、余り6ですね。覚えていますよね、筆算!

 

③円の増目の割り出し計算をする

割り算の筆算で、目数を段数で割って下さい。そうしたら、答え(商)1に足してEを、段数から余りを引いてFを出します。詳しくは下の図

 

目数Aを段数Bで割って、答え(商)Cに1を足したEと余りDがペアで

答えCと段数Bから余りDを引いたFがペアになります

 

実際に計算すると

         

 

例のように、ゲージによって、増目の数が違ってきます。

円がうまく編めない時はやってみてくださいね。

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円を編む(細編みで、立ち上がり有り、編み地が表裏になる)

2021-04-03 10:38:29 | かぎ針編みで円を編む

細編みで、立ち上がり有り、編み地が表裏になるの円の編み方を書いていきます

かぎ針編みの編み方は、編み物の本や動画、ブログなどたくさん出ているので、見やすい物を探してくださいね~

円の編み始めはこちらを見てくださいね

その続きになります

編み地

この編み方は、マフラーやベストなどを編む時と同じように編み地を裏返しながら編むので、編み地が表と裏と交互になります。輪編みで表のみで編むと出やすい斜行がでません

立ち上がりを編む

①円の編み始めをしたら、鎖編みを1目編みます。 円の編み始めはこちら鎖編みの編み方はこちら

1段目の細編みを編む

①輪の中にかぎ針を入れ、細編みを編みます

②①を繰り返し、細編みを6目編みます

輪を引き締める

①裏に返します

②糸端の糸を矢印↓方向に少しだけ、引きます。すると輪になっているAかBのどちらかの糸が動くので、動いた方の糸を引っ張って、もう一方の輪の糸を縮めます

Bが動いたら、Bの糸を引っ張って、Aの輪を縮めます

③糸端の糸を引っ張ります。きれいに中心の輪が締まります

★②で間違った糸を引っ張ってしまうと、うまく輪が締まりません。

一度、ほどいて、円の編み始めからやり直してくださいね~

引き抜き編みを編む

①表に返し、最初の細編みの頭を探します。編み終わりから6目を数えた方がわかりやすいですよ(下の図の⑥が最初の細編みの頭)

②最初の細編みの頭(鎖編みのように見える部分、上の図の⑥)にかぎ針を入れ、糸をかけます

③かぎ針にかかっている糸を全部引き抜きます

④かぎ針を引き、引き抜き編み(下の図の白い円の部分)を引き締めます

円の1段目が編めました

2段目以降

①立ち上がりの鎖編みを1目編みます

②編み地を矢印↑方向に回して、裏返します

③段数に応じた増目をしながら、細編みを編みます。前段の細編みは裏です 

編み地を裏返しながら編むので、編む方向が矢印←→のようになるので、増目の位置に注意してくださいね。下の図を見るとき、1段目の細編みが表になるようにおいて見てくださいね

 

④編んだ段の最初の細編みの頭に引き抜き編みを編みます。引き抜き編みを引き締めます

⑤①~④を繰り返し、必要な段数まで編みます

細編みの編み方はこちら

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