いろいろと

青い空と緑を求めて、たまに山に行ったり、走ったりしてます

札幌という町

2009-03-23 | 

最近どこの本屋さんでも山積みになってて、何度か手にとっては、(いやぁ~いいや)と買わずに帰ってきてたけど、とうとう、先日買っちゃいました

タイトルは「札幌学」

この本、札幌では、かなり売れてるらしいです、札幌の人が買うのか、以外の人が買うのか、興味あるのは私だけかなぁ

著者は名古屋出身、札幌についての魅力とか札幌人について語っています

面白いというよりは、なるほど、へえ~、あら、そうなのォ~?ってうなずいたりしてます

普通に生活してることや習慣なんか、言われてみて、アラ札幌だけなのか~とかね

たとえば、

◎8月7日の七夕の夜に子供たちが「ローソクだーせ、だーせよー、出さないとかっちゃくぞ  ー、おまーけーに、食いつくぞー」って歌いながら、各家庭を回り、お菓子をもらったりします が、これって北海道だけなの?

今はお菓子になったけど、私が子供の頃は、本当にローソクもらってたような・・・

この行事、いったい何なのかわからないでいたけど、今もやっぱり謎らしい

最近はだいぶ減ってきたけどね、町内の子ども会の行事になってるみたいですね

◎秋に催される職場の「観楓会」・・・これも北海道だけなの?ひとくちにいうと社員旅行といか、1泊の飲み会なんだけど

あと、小学校の運動会は春だったり、春から夏にかけては、河川敷や公園で、ビール片手にジンギスカンや焼肉で、短い夏を満喫したりとか、おせち料理は大晦日に食べちゃうとか・・・

北海道に住んでる人のほとんどが、今自分が住んでる札幌が好きらしい

(私もそのうちの一人だけど)

著者も語ってるけど、都会でありながら、自然があって、広大なところがいいのでしょうかね

札幌中心部から1歩出ると、まるで田舎ですからね、そういう所がほっとしていいのでしょうね

札幌の人は、どこかのんびりとしていて、人を押しのけてまで何かをしようということに欠けてるらしい(笑)

よく、北海道の人はのんびりしてるって言われるものね~

よくも悪くも、札幌の魅力について語っている本です、私が北海道人でなくて、この本を読んだら、絶対、行ってみたくなる町なんだけどね

おヒマな方、本屋で立ち読みなんぞしてみてください


本読みまくり~

2009-02-11 | 

「ジョッキー」 ・・・崖っぷちジョッキーの人生のストーリー、レースシーンも迫力満点に描かれていて、競馬小説なんて初めて読んだけど出てくる登場人物も個性的で、馬の世界にはこんな人たちがいそうな感じ。馬と人とのかけ引きも読んでて飽きさせず楽しく読んじゃいました。

「孤高の人」(上・下)・・・登山家、加藤文太郎の生涯を描いたもの、冬山の魅力にとりつかれ、最後は冬山で遭難死してしまうけど、山の偉大さや恐さを改めて実感した本です。

「剣岳」(点の記)・・・。確か、夏くらいに映画公開の予定らしい。

これが非常に興味深い本です。映画化になるので詳しくは述べないけど、映画公開になったら、絶対観にいくでしょうね。

「まほろ駅前多田便利軒」三浦しおん作、直木賞受賞作です。

「風が強く吹いている」を何年か前に読んで、本を読んでて涙で字が読めなくなったのは、この作品位だったような気がします。この人の作品は軽快なタッチで、読んでて気持いいですね。

そして最近読み始めた「花に背いて」、直江兼続の歴史小説で、今年は久々に大河ドラマにはまってます。妻夫木くんがいい味出してるなぁ~というか、やっぱりいい男だね~

「こんな子が息子だったら」といつもタメイキついては、息子に鼻で笑われてます・・・

寒いので、毎日読書に耽ってます。おかげさまで、年間10冊の読了目標の半分まで一気にいっちゃいました

でも、その先はピタッと止まっちゃうのですよね~きっと

毎年の反省材料なんですがね

本を読んでいると、いつのまにか自分がストーリーの中に入っちゃって、勝手に人物像とか、風景とか、私のイメージで想像しちゃいます

それが楽しいのかなぁ~

ま、こんなに本を読めるのも、夫がずーっと長期の出張に出てて、1週間に1回しか帰ってこなかったので、時間がたっぷりありました。

それも今週で終わりのようで、来週からは毎日帰って来るらしい

あーまたいつもの主婦業が戻ってくるのかと思うと残念です


春よ♪ こい

2008-02-25 | 

2008_02250004 春の花、菜の花です。かわいいでしょ?

マグカップに生けてみました。

実は、私の新しいお仕事・・・花売りのオバサンです(笑)

そんなはずではなかったのですが、こういうことになりました・・・

そう、配属先が植物コーナーです・・・

何を隠そう、ワタクシ、花というものに縁がなく、恥ずかしい話ですが、ひまわり、薔薇、カーネーション、チューリップしか知らないんですから・・・

高山植物だって、まだ覚え始めなんですよ。

山のものなら、覚えようってもんですが、それ以外は・・・まったく興味なしで。

だいたい、似合わないしょ!

周りの人は、口をそろえていいます

「えーっ!花!やばいしょ~!!!」と。

その通りです・・・要するに私には似合わないと・・・

昨日、BOOKーOFF(古本)20%offとかで、本を探しに行ってみました。

もちろん、花と園芸の本を探しに・・・でも、見当たらず

結局、買ったのがコレ・・・

2008_02240001

1冊105円で、20%offで3冊で250円でした。

すごい得ですよね!

山の本はなかなかないですね。

何しに行ったんだか(笑)

少し、お疲れモードで~す。

あー、歩くスキーでも行かなきゃ!


読書に更けて

2008-02-11 | 

本日、1日読書の日。

3冊目読了。

山際淳司さんの「みんな山が大好きだった」

今は亡き世界の名アルピニストたちを語った本です。

世界最高峰を目指したアルピニストたちが、いかに孤独で、死を覚悟していたのか、この本を読んでいると感じられます。

読んでいて少し辛くなりました。

途中で読むのを中断していた「夜のピクニック」を読み始めました~ちょっとイマイチ・・・

なかなか進みません・・・

何か面白い本ないかな~

久々に推理小説でもいってみるか~

先日、模様替えをしました。

夫は気に入らない様子です・・・

いつもの場所にないのでイチイチ「チッ・・・」とか言ってます。

でも、無視でーす(笑)


読書感想文

2007-12-25 | 

野口健の「100万回のコンチクショー」読み終えました。

著書の中で、幾度となく「自分は落ちこぼれ」という言葉が出てきます。

でも、それをバネにし、自分の武器とした彼の回転の良さは私から見ると、とてもそうは思えませんが、本人がそういうのだから落ちこぼれなんでしょう

「落ちこぼれ」に落ちこぼれなかったから今があるのでしょうか

純粋な心と、思い立ったらそれをすぐに行動に移せる彼の性格が、今の野口健を作ったのでしょうか

この本を通して、山の事、自然の事、そして環境問題・・・わたしたちに対するメッセージとも読み取れるこの本は、たくさんの問題提起をしているような気がします。

世界の頂上を目指す野口健が今も肝に銘じていること。

それは、マッキンリーで遭難死した植村直己さんの言葉「冒険とは生きて帰ること」

思い言葉です。

機会があったら、是非、講演に行きたいですね。

ちょっと、興奮冷めやらずで寝付けない私です(笑)