最近どこの本屋さんでも山積みになってて、何度か手にとっては、(いやぁ~いいや)と買わずに帰ってきてたけど、とうとう、先日買っちゃいました
タイトルは「札幌学」
この本、札幌では、かなり売れてるらしいです、札幌の人が買うのか、以外の人が買うのか、興味あるのは私だけかなぁ
著者は名古屋出身、札幌についての魅力とか札幌人について語っています
面白いというよりは、なるほど、へえ~、あら、そうなのォ~?ってうなずいたりしてます
普通に生活してることや習慣なんか、言われてみて、アラ札幌だけなのか~とかね
たとえば、
◎8月7日の七夕の夜に子供たちが「ローソクだーせ、だーせよー、出さないとかっちゃくぞ ー、おまーけーに、食いつくぞー」って歌いながら、各家庭を回り、お菓子をもらったりします が、これって北海道だけなの?
今はお菓子になったけど、私が子供の頃は、本当にローソクもらってたような・・・
この行事、いったい何なのかわからないでいたけど、今もやっぱり謎らしい
最近はだいぶ減ってきたけどね、町内の子ども会の行事になってるみたいですね
◎秋に催される職場の「観楓会」・・・これも北海道だけなの?ひとくちにいうと社員旅行といか、1泊の飲み会なんだけど
あと、小学校の運動会は春だったり、春から夏にかけては、河川敷や公園で、ビール片手にジンギスカンや焼肉で、短い夏を満喫したりとか、おせち料理は大晦日に食べちゃうとか・・・
北海道に住んでる人のほとんどが、今自分が住んでる札幌が好きらしい
(私もそのうちの一人だけど)
著者も語ってるけど、都会でありながら、自然があって、広大なところがいいのでしょうかね
札幌中心部から1歩出ると、まるで田舎ですからね、そういう所がほっとしていいのでしょうね
札幌の人は、どこかのんびりとしていて、人を押しのけてまで何かをしようということに欠けてるらしい(笑)
よく、北海道の人はのんびりしてるって言われるものね~
よくも悪くも、札幌の魅力について語っている本です、私が北海道人でなくて、この本を読んだら、絶対、行ってみたくなる町なんだけどね
おヒマな方、本屋で立ち読みなんぞしてみてください