昨日、日帰りで沼田町に行って来ました。
父の押し花の新作です。
3点とも、役場に展示されており、光の加減で、あまりきれいにとれず残念ですが、どれも大作です。
順番に「夏の扉」「ホロピリ湖」「十和田湖、奥入瀬渓流」だそうです。
「ホロピリ湖」は昨年、父と散歩に行った炭鉱地跡にできたダム湖に行ったときのものです。
ダムの周りは木の皮を細かく砕いて貼りつけたそうです。
奥入瀬の滝は、毛糸です。写真にすると、本当に水が流れてるようにみえて不思議です。
そして、町の広報誌に父のことが1ページにわたって紹介されていました。
「ふるさと沼田に思う心」というタイトルでした。
一部、抜粋させていただきます~70歳を機に30年過ごした宮城県を離れ、若い頃過ごした沼田町に戻りました。町のために役立つ事はないかと考え、教育委員会の勧めで町の図書館の本の整理や修繕のお手伝いをするようになりました。
その図書館で、1冊の押し花の本と出会い、本が先生となり、沼田の道端や山から素材となる花を摘み始め、沼田の自然に魅せられるようになりました~
など、沼田をもっと町外へアピールしていきたい等々、父の熱い思いが書かれていました。
きっと、若いときに沼田にいたときは生きる事で精一杯だったのだと思います。
年を重ねて、今だから、思えるのでしょう。
町おこしのために何かしたいという父の思いを、ひとりでも多くの人に伝えたいな、と思い紹介させていただきました。