朝、5時半に札幌出発、7時過ぎに樽前山の7合目ヒュッテの登り口到着
あと2台で駐車場は満員らしく、ここに停める事ができなくなると、ずーっと
下に駐車しなければならないので、ラッキー!
さすが、この天気で、日曜日では訪れる人も多いはずで、駐車場のおじさんも「今日は陽に焼けるぞー」って叫んでました(笑)
7合目から登るので、すぐに樹林限界を超えて、展望が開けると、朝の支笏湖を眺めることができます
後ろを振り返ると、雲海が広がっています
嫌いな階段の登りを終え、斜めに切った登山道を登りきると、あっという間に、黒々とした溶岩ドームが目に飛びこんできます
ここまで40分、難しい登りは何もなく、展望もいいので、観光気分で来れちゃいます
天気がいいことが条件でしょうがね~
ドーム外輪をグルッと東山、西山に行けます
今回は西山には行かず、三角点のある東山に向かいます
といっても、ほんのひと登りです
ドームの後方に羊蹄山がクッキリと見えました、嬉しいですね
喜びもつかの間山頂付近は大量の虫、虫・・・真っ黒な虫の大群の中を息を止めて、走り抜け、「樽前山山頂」を写真撮影・・
なんせ、ここを通過して下山する予定なので、行かなければならない
他の登山客も順番に走り抜け写真を撮ってました(笑)
写真に写ってないのが不思議な位・・・真っ黒だったのに・・・
しばらく、虫の大群の中を急ぎ足で下山、下山、下山・・・
一言も話さず、とにかく歩く、歩く、歩く
しつこい虫からやっと開放され、風不死岳に続く稜線を歩き始めると、心地よい風とお花畑が向かえてくれます
紫の花がタルマイソウ、白い小さい花がイワヒゲ?かな
綿帽子の白い花は・・・なんだろう?
緩やかな登山道を強い日差し以上に、柔らかい風を感じながら、風不死岳との分岐点から下山してまいりました
紅葉の時期には、また違った風景を見せてくれそうな樽前山の広大な裾野を横目に、気持ちの良い山歩きとなりました
帰りは北広島にある「森の湯」で、大量の汗を流して帰路につきました
7月には大雪予定ですが、クマコの旦那様がマラソンで膝を痛めており、昨日はクマコと私は年寄りをいたわるように(笑)ゆっくり、ゆっくりと歩きながら、二人で来週には、嫌いな病院に行く事を諭しました(笑)
昨日の北海道はとても暑い日、でも、山での汗は心も身体も爽快ですね