今日は、TSUTAYAの割引クーポンで借りたDVDを見ていた。
トップランナーで成海璃子さんの特集をしていたので、リコピンの作品を
見ようと行ったらほとんどレンタル中。。。
「きみにしか聞こえない」のみ残っていたので借りる。
乙一さんの作品の映画化は知ってたが、見るのは初めて。
他にも、ドラマ「ラブレター」に似ているらしい「砂時計」を借りようと
思ったら全部レンタル中。。。うーんレンタル割合高すぎる。
じゃ、母がおすすめしていた夏帆ちゃんの「うた魂」を。
後は、新作にあった「百万円と苦虫女」の3本と洋画を1本。
感想はというと。
「うた魂」は、夏帆ちゃんが「自分って可愛いし歌も上手いしみんなの人気者でしょ」
みたいな勘違い女子高生を熱演していてなかなか痛い子っぷりが出ていて面白い。
好きな先輩に、合唱の写真を撮りたいと言われて自分の歌ってる変な顔を
笑われたショックで部活を辞めようとするなど主人公がちょっと自己中な
所がよかったり。
しかし変な顔をしているなぁ。
ライバル校のヤンキー合唱部によって合唱っていいなぁ感じるかすみ。
最後の歌うシーンとかがかなり盛り上がって合唱って奥が深いと思える作品
だなぁと思いましたね。
「百万円と苦虫女」は、百万円貯めたら次の町へと移動していくロードムービーと
いう感じ。場所ごとで働く様子とか雰囲気とかを楽しめます。
途中の話でちょっと自分は退屈になったが、自分を探したくないって所や
知らない町で暮らしたいなぁと思ったりもすることあるなぁと共感する部分も
あったが、ルームシェアはしたくないねぇ。
「きみにしか聞こえない」は、成海璃子さんが携帯を持っていないし友達も
いない女子高生が、公園でおもちゃの携帯電話を拾うとその携帯から着信が・・・
と落ちてるおもちゃの携帯を拾うかなぁ。。。とストーリーを否定してしまいがちだが。
自分にしか聞こえない声ってのもホラーか・・・と言いたくなるが、SFってのは
こういうものだ。会話する青年とは、時差があるって設定も後半のカギになってくる。
後半からクライマックスまで、かなり惹きつけられる。見たいと思って見てなかったが
これは見てよかったと思った。