脱力系まっちょ

私と初対面の方が、ふともらすことば
「なんだか初めて会った気がしない」

私とハグした直後に、ポロリとこぼれることば
「うわ、がっしりしてる！」



こんばんは。おどるなつこです。
パフォーマンス報告が相次ぎましたので、筋肉のお話でも。

今年は一切のトレーニングをやめて、1年かけて筋肉を落とす実験をしました。
あこがれは猫！
あのしなやかさ、俊敏さ、野生。
しかも彼らは1日のほとんどを寝て過ごすのです。よし！



タップの稽古以外を絶って1年経ち、たっぷり眠り、とても良い感じ、ずいぶん筋肉が落ちて柔らかくなったなあ、むしろ踊りやすい、と思っていたのですが。
猫の弱点は耐久力でした！これは盲点だった！
しかし、低い耐久力に適した踏み方もすぐわかり、ダイナミクス調節にも、長時間本番にも、特に困ることもないのです。
左様に脱力系のはずなのに、なぜ私はがっしりしているのだろうか？
日常に何かヒントがありや？

例えば本日。
タップセッションのために、おとたび40足を積んだ自転車で1時間半坂道を走行。
リュックの中にはタップシューズ＆着替え、振付ノート3冊、台本＆資料一切の他に、400ページの単行本と文庫本が1冊づつ。
タップ板3畳分+α角材木琴など大量の荷物が返ってきたので全て運び片付けた。
音質の悪い板はどんどん鉈で割ってまきストーブにくべた。



うーん。
ほっそりするのは、むつかしいのかも。