自然学校発 黒松内だより

NPO法人HOP 受入 ようこそ!冬の黒松内へ~たくさんのハジメテ~

先週の13日(木)から1泊2日で、
NPO法人ホップ障害者地域生活支援センターの皆様が自然学校に来てくださいました。

昨年の9月と11月に続き、今年度3回目のHOP受入。
毎回たくさんのことを一緒に体験してもらっていますが、今回も参加者さん達にとっての多くのハジメテがありました。

まずは1人1人自己紹介。



聞いてみると、深雪の上を歩いたことが無い人が多いよう。
それでは、早速皆で雪遊びに出発!


小さいとき以来の雪遊び。初めての雪に埋まる感覚。雪のブロック積み対決。
普段の生活範囲があまり広くない参加者さんだけではなく、HOPのスタッフの方々も雪で遊ぶのは久しぶり。
大人になっても、楽しいものは楽しい!寒さも一時的に忘れ、全力で遊びました。






自然学校の雪の迷路も見てもらい、初のイグルーも体験。
大人が6~8人入っても広さにはまだ余裕があります。


少し疲れてきたところで、温泉へGO!
遊んでいる間は感じなかったけれど、やっぱり身体は冷えていたよう。
温泉で温まったらおいしい晩御飯を食べ、
まだまだ元気な人は体育館でバドミントン・バスケットボールetcで軽く汗を流し、
くつろぎ隊は部屋でまったりしてからおやすみなさい。

そして2日目もやること満載!

自分達がごはんを食べた後は、ニワトリ”コケッツ”のえさやりへ出発。
ニワトリ小屋に入り、間近で見るコケッツにドキドキしながらも
1人ずつえさをあげていきます。


朝のお仕事が終わったら、お次は黒松内の町ツアーへ!

「いつもの水と違う」「なんかおいしい」 水彩の森の水を味わい・・・


町内の方が飼育されている、大きい馬も見せていただき・・・
(なかなか見ることのできない、座り込んでいる姿まで見せてくれました!)


道の駅でおみやげ・お菓子・アイスを買って・・・

すずやさんではかわいらしい、素敵な和菓子も買い・・・

時間が来たので学校へ。
皆さん、黒松内町内ツアーを楽しんでくれたようです。

学校へ戻ってきた私達を出迎えてくれたのは、焚き火!


手はあたたかいのに足は冷たい、という感覚も体験。
買ってきた和菓子を早速いただきながら、しばし団欒の時間です。
雪も降っていて寒いけど、皆で寄り添って手を火にかざせば少しぽかぽか。

お昼ごはんではみんなたくさんおかわりをして、

最後はこの2日間のふりかえり。
1人ずつ言い合った感想では、
「動物がかわいかった」「普段できないようなことを体験できて良かった」「楽しかった!」
と、皆さん楽しんでくれたよう。


お別れの前に、みんな思い思いのポーズで記念撮影。良い写真が撮れました。


そしてあっという間にこの時間が。
「また来てねー!」「また来るよ!」と言い合って、今回のプログラムは終了です。

自然学校のスタッフにとっては日常であるコケッツのえさやりや雪遊びですが、
今回参加してくださった方々がその中にも驚きや感動を見つけてくださった姿を見て
私達もあらためて気づくことの多かった2日間でした。

(ちこ)
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