自然学校発 黒松内だより

バードウォッチング



今日は、朝4時から歌才ブナ林へ
バードウォッチングをしてきました!
早起きな鳥達は、朝から素敵な声を
私達に届けてくれました!      

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

歌才ブナ林の駐車場に着き、車を降りると・・・
なんでしょうか!!
この鳥達の声は!!
この鳥達のさえずりを聴きながら、
私たちは静かにブナ林へ進んでいきました。

コルリ、シジュウカラ、ウグイス、アカゲラ・・・
姿が見えないものもありましたが、
みなさん、双眼鏡で鳥の姿を探し、
素敵な時間を過ごしていらっしゃいました。

また、9時からは座学でした。
鳥のさえずりの変化やバードウォッチングの記録の仕方、
羽の仕組み、鳥の生理学などなど・・・
盛りだくさんの講義が行われました。



これは、死んでしまったコルリを冷凍保存して置いたものです。
なかなか近くで観ることができない鳥を間近で観ることができ、
みなさん、かぶりつくように観ていらっしゃいました。

なんともいえない美しい色合いの鳥の羽。
よく観ると美しいだけでなく、きめ細かく、
その各部位による性能を持ち合わせています。
手に持ち、鳥のように羽ばたかせると風の抵抗を受け、
本当に飛びそうな感じを受けました。

「だから、飛べるんだ!」としみじみと納得。
特に白鳥の羽は、すごい抵抗が感じられました。

また、羽一つで、何に襲われてしまったか、
幼鳥なのか成鳥なのかもわかってしまうんです。

羽って奥深い・・・

私の中で「鳥」という存在がただ飛んでいる動物から、
私たちと同じように恋をし、子を産み、育て、生きていることがわかり、
愛おしい存在となりました。
また空を飛ぶことができる高度な性能を
持った羽を持つ羨ましい存在ともなりました。

鳥の見方だけでなく、
鳥の本質、魅力まで丁寧に教えていただいたK先生。
本当にありがとうございました!
大変勉強になりました!
                        
                  (ジョイ)
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