花がいっぱい。

どんな花も無心に
咲いているから素敵なんだって。
無心になんかなれないよ。
どれもこれも気になっちゃってるんです

Britten: The Prince of the Pagodas - Ballet

2011年10月13日 | CD
『ブリテンのパゴタの王子』Britten: The Prince of the Pagodas

エドワード・ベンジャミン・ブリテン(Edward Benjamin Britten)
彼は、20世紀半ばのイギリスの作曲家として知られている・・ってことだけど、恥ずかしながら、私はほんと知らない作曲家だったのです。

 現代を代表するオペラ作曲家の1人であり、イギリスでは17世紀のパーセル以来のオペラ作曲家ともあり、1930年に16歳でロンドン王立音楽大学に入学し、作曲とピアノを学んで34年に卒業。
彼は在学中から交響曲、室内楽曲、ピアノ曲などを書いて人々の注目を集めていたが、
37年作の弦楽合奏曲「フランク・ブリッジの主題による変奏曲」がザルツブルク音楽祭で初演されると一躍有名になった。ってとても優秀なかただったのですねえ。

今回な~んでこの人が気になったか?って
新国立劇場でのバレエ『パゴタの王子』の音楽ということで・・
デヴィッド・ビントレーが、この曲を聴いて今までできているバレエとは違った新解釈で振付をされるということからだった。

デヴィッド・ビントレーさんってすごい音楽が好きで先ずは音楽ありきのようなお話をしてくださった。
彼のバレエで流れる音楽ってすごい耳に残るんですよね。
今までみた「アラジン」「ペンギン・カフェ」「カルミナ・ブラーナ」
そのほかにも「ガラントゥリーズ」のような短編ものも・・。

それで今回・・本当はこのCDじゃないみたいと思いながら、今手に入るのはこれだけみたいなんだもの・・と
CD『The Prince of the Pagodas - Ballet』を購入。

最初のパフォーマンスを1957年にクランコ振付でロイヤルオペラハウス、コヴェントガーデンで行ったらしいけれど・・どうも当たることなくそれっきりとなって・・やがて、1990年代に出たマクミラン版もが成功を収めまたというものの、今回新たな解釈で・・って日本初演でビントレー版が上演されるって。

どうせなら演奏は違っても。曲くらいは知っていてもいいかな・・っと。
今回新国立では・・

指揮:ポール・マーフィー
Conductor: Paul Murphy

管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
Orchestra: Tokyo Philharmonic Orchestra

ってなっている。

どんな演奏なのかなあ?やはりロイヤルオペラのようにガムラン使用なんだろうなあ。
これはそのガムラン部分がないんですわ・・。

安く購入したゆえしかたないっか(笑)
でも音楽とっても素敵なドラマチックな音楽ですよ。

デヴィッド・ビントレーさんのバレエって、音楽が聴きやすくって、印象にのこる素敵な曲を使い、古典やコンテンポ作品に比べるととってもわかり易いビギナー向きなんじゃないか?って。

いわゆる私のような・・ビギナー向きなのです。

Britten: Prince of the Pagodas
EMI Classics
amazon.UKからほうが安いです

ブリテン:「パゴダの王子」全3幕 [DVD]
ワーナーミュージック・ジャパン


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