こけら落し歌舞伎 7月もその料金！！

今まで見ていなかった一部を含め3階席で二部三部を金曜と土曜でみたのですが・・
その感想の前に
７、８月歌舞伎座公演のチラシが出てたので・・
7月は花形歌舞伎　昼夜公演
8月は納涼歌舞伎　3部制公演
ってことですが・・・
やっぱり松竹は強気だ～～～～！！
って料金なんですが、花形なのに3階席は、4月と同じ、6000円と4000円。
納涼だって3部なのに5000円と3000円。

花形なんだもん7月が5000円と3000円でしょ！
3部だって4000円に2500円でいいでしょ。
って思わず・・
もちろん1等は7月、18000円、8月、15000円・・ってこれでみんなに観てもらいたい？なんてよく言うわ。
って思わず。
日本人、伝統芸能っていっても歌舞伎をみたことのある割合ってそう高くなさそう。


それに今回3階席にすわって、A席はまだ今までの歌舞伎座感覚だったけれど・・
B席は舞台がずいぶん遠くに感じるようになりました。
感覚では、国際フォーラムCホールの3階席！！
ゆえにA席とB席での値段差もくっきりってきがしますけど・・でもねえ。

たぶん暫く新橋演舞場の3階席になれていたこともあるのでしょうけれど、とにかく舞台が遠くなったB席。
（2階席奥も遠くなったとかんじるらしい）
座席幅が合ってゆったりなのですが、前の列との間はあまりなく・・南座までは行かないまでも、通路側でない限り
芝居途中で座席にすわるのはけっこう大変かも。

また新しいガイドツールの字幕ガイド1等席では、前列の椅子にセットして見ることができるものなのだけれど
3階席だと・・たぶん自分の膝の上においてみるような・・かんじであげく、
休憩時これなくしたらいけないってかんじで、みなさん持ち運んでいる。
じゃまだし、めんどうじゃないのかな？って思わず。

また3階席ロビーというのか・・ホワイエとでもいうのか、お店とトイレに並ぶい人やら、混む時はすごい。
3階に吉兆や花かごっていう食事場所もあるのが混雑を助長している感じ。
エスカレーターがある故、1階や2階からあがってくる人が多い。
また歴代の役者さんの写真の張られているところも・・見てる人がうごかないとこれまた今は渋滞混雑状態。

しかしなあ、7月
通しで「加賀見山再岩藤」と「東海道四谷怪談」
出演は染五郎、松緑、菊之助、愛之助の名前があり
1等18000円、2等14000円　3等A6000円、B40000円
まさかまさかの7月料金。

９月あたり大歌舞伎になったらまた1等は20000円か？？

新橋はすでに1等席15000円の九月大歌舞伎を発表してるのに・・・。

サイトなんかでリーズナブルな幕見で2000円とかっていってるけど・・
それはリーズナブルって言わないでしょ。って思わず。
まあ席がよくなったんで、席に座れればいいけど・・ほんと立ち見じゃわりにあわない！！って
思いますが・・。
お金に余裕のない奴は相手にしてない！！ってことなんでしょうか？

新国立劇場では、Z席という席がありまして、それが1500円席。そんなに数があるわけではありませんが、
S席20000円以上のオペラでもその安いZ席を設定してくれている。
抽選か当日ならぶかだけど、全公演が6回位でもその設定席あるのが・・うれしいものなんですけど・・。