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Webアクセシビリティに関連するユーザーの声を届ける

三井住友銀行でちょっとインタビュー

2005年05月29日 | Weblog
ハーモニーの馬塲です。

さて、大手銀行さんも、いよいよアクセシビリティ・ユーザビリティということを踏まえて、web サイトのリュニアルをスタートしだしたようですね。その最初ともいうべき「三井住友銀行」さんへ、先日私用で、自分の少ない財産をどうしようか?と投資信託の窓口へ行ったときのことです。何度かお世話になっている、若い(30歳になってるかな?)担当者さんへ、一通り相談を終えてから、

Q「ところで、最近、御社のWebサイト、文字を大きくしたり、使いやすく一新なさったじゃないですか・・実際、なにかお客様から反応ありますか?利用者が増えてきたとか?」

A.「そうですね?私のところでは、これといって、まだ別にお客様から特別にそのことで、なにか感想を言われたとか、売り上げが一気にどうとかということはないのですが、Web上の使い方をお客様へ窓口で教える時に、私自身が見やすくなって教えやすいんですよ・・」ということでした。

私は、これを聞いてふう~ん面白いな・・と。これって、アクセシビリティ・ユーザビリティに配慮することによって、こんなに若い方へも、操作指導がしやすく見やすくなったと言うことを、とてもよく証明しているんではと思うのです。株をはじめ投資にハマッテル方には、結構、定年退職をされたばかりのサラリーマンも多いように思うので、このシニア層に使いやすいサイトは、やはりどの金融機関を使うか?という選択の基準にも、これからはなってくるんだろうな~と思ったりしています。

次回は、現在総務省で行われています「公共分野におけるアクセシビリティの確保に関する研究会」というものを、傍聴してきての報告や感想など書きたいと思っています。お楽しみに!

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