いやー、すごい結果になりました。私の予想(270議席)を超えての圧勝ですね、民主党は。将来から回顧的に見れば、「変革の起点」となる1日だったのかもしれません。まぁ、いずれにせよ今後の民主党次第でしょうけど。個人的には、こういう小選挙区の特性を活かして、政権交代がありうる選挙制度は健全だと思います。政権交代がありうるということを国民が実感すること、まずはそれが最初のステップでしょう。
さて、表題の件。本日31日をもって、「受験の天王山」たる夏も終わりですね。
いかがでしたか?予定通りに消化できましたか?
…ほとんどの受験生が「完璧な夏だった」とは言えないでしょう。「予定」とはそういうものです。理想と現実にはいつもギャップがある。
でも、ギャップがある、ということで済ませるわけにはいかない。それを埋めていくことが何より大切。
まずは、「合格可能性最大化戦略」でお話しした(このブログにも過去に書いていますのでご覧ください)「合格体験記」と「不合格体験記」をもう一度読んでみてください。その中に、「夏はどのくらい勉強しましたか?」という項目がそれぞれあるはず。それと、今の自分を比べてください。
どちらに近いですか?
「合格体験記」に近ければ近いほど合格の可能性が高まっているはずで、「不合格体験記」に近ければ近いほど不合格の可能性が高まっているのです。反省すべきは反省しましょう。
そして、それぞれ「秋はどのくらい勉強しましたか?」という項目を足してください。それに、できるだけ具体的に記入してください。
秋の勉強の「成功のイメージ」と「失敗のイメージ」を明確にするのです。それが書けたら、9月1日から気分一新、再びスタートを切るのです。
秋は、もう失敗できません。
さて、表題の件。本日31日をもって、「受験の天王山」たる夏も終わりですね。
いかがでしたか?予定通りに消化できましたか?
…ほとんどの受験生が「完璧な夏だった」とは言えないでしょう。「予定」とはそういうものです。理想と現実にはいつもギャップがある。
でも、ギャップがある、ということで済ませるわけにはいかない。それを埋めていくことが何より大切。
まずは、「合格可能性最大化戦略」でお話しした(このブログにも過去に書いていますのでご覧ください)「合格体験記」と「不合格体験記」をもう一度読んでみてください。その中に、「夏はどのくらい勉強しましたか?」という項目がそれぞれあるはず。それと、今の自分を比べてください。
どちらに近いですか?
「合格体験記」に近ければ近いほど合格の可能性が高まっているはずで、「不合格体験記」に近ければ近いほど不合格の可能性が高まっているのです。反省すべきは反省しましょう。
そして、それぞれ「秋はどのくらい勉強しましたか?」という項目を足してください。それに、できるだけ具体的に記入してください。
秋の勉強の「成功のイメージ」と「失敗のイメージ」を明確にするのです。それが書けたら、9月1日から気分一新、再びスタートを切るのです。
秋は、もう失敗できません。
実は僕のいる選挙区は(特に北部の方が)保守的だと騒がれていたので、内心「世襲がまた当選かな・・・」と思っていたのですが、約5万票差で民主党の方が当選。「政権交代ってあるんだなぁ」と肌で感じることができました。
こんなに圧勝したんだから、民主党にはがんばっていただきたいものです。
p.s. 「新党本質」っていう党があったらしいんですけど、そこのマニフェストが非常に(いろんな意味で)おもしろいです。ちょっとヒマがあったら読んでみてくださいませ。
実はマニフェストをしっかり読んだとは言い難いので、今まで好き勝手言って申し訳ないのですが、幸福を実現する政党のマニフェストはしっかり読みました。
内容は、個人的には結構支持するには厳しい内容でしたね……
民主が政権をとったとはいえ、高速や高校授業料無料化などは現実味に欠けるように思いました。
これからどうなるかは分かりませんが、自民下ろしておしまいちゃんちゃんにはならないよう祈ります!!
僕が言いたいのは、本当の意味での政権交代はまだ起きていないと言うことです。
特に民主党前代表は旧田中派の大物政治家。彼の内政政策は旧来の自民党政治に近いと考える。例えば、郵政再国有化は、僕には協力な集票組織を手に入れる手段に見えてしまう。
まぁ、確かにこの見方には僕の民主党前代表に対する偏見も多いと思いますが…
むしろ、僕にとっては小泉政権が誕生したときに、「本当の意味での」政権交代が起きたと見ています。社会民主主義(開発主義的)な政権から新自由主義的な政権へと委譲した。さらに彼は自民党の地盤を破壊した。2005年の衆院選は、民主党と自民党の基盤が転換した決定的選挙でしょう。
このことから考えれば、民主党・自民党の右派グループ(中堅・若手など)とその他の左派グループの間での政権競争が起きたときを「本当の意味での」政権交代といいたい。
この二回の選挙で感じたことは、選挙結果に大差が生まれるのは、比例代表並立制が小選挙区制の効果を増幅と言う仮説は立てることはできるでしょうか?
高速の無料化はねぇ、私しゃ反対でございます。そんなに優先順位の高い政策ではない。医療、介護、教育…、優先すべきものはたくさんある。環境負荷を考えても賛成できない。高校教育無償化は、ぜひ進めるべき。これはそれほど大きな財源を伴うわけではないし(5000億円程度)、実現できるのでは?
郵政は国民新党がこだわってることですからなぁ。民主党自体は「再国有化」とは言明しておらず、「金融サービス向上のための…再構築」などと言うにとどまっています。今回の選挙でも特に争点にしなかったし、株式売却を一時凍結するくらいじゃないですかね。特定郵便局長会が再び自民党支持にまわるとは思えないし、これを政争のタネにする気は伺えないと思うなぁ。
「社会民主主義(開発主義的)な政権から新自由主義的な政権へと委譲した」ということをある意味で「政権交代」と見ることもあながちまいちがいではないでしょう。立脚する立場の違い、といえばそれまでかもしれませんが。しかしまぁ、今後そうしたことはなかなか起こらないでしょうな。良くも悪くも中葉に落ち着く。今回について言えば、「官僚主義的な政権から非官僚主義的な政権へと委譲した」ことを持って、「政権交代」と見ることもできるでしょう。
「選挙結果に大差が生まれるのは、比例代表並立制が小選挙区制の効果を増幅と言う仮説は立てることはできるでしょうか?」
完全小選挙区制だったら民主党は380議席くらい獲っていたような気がしますが、いかに?