大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

富良野線 美馬牛駅!

2016年04月16日 | 

北海道上川郡美瑛町にあるJR北海道の美馬牛駅は、根室本線の富良野駅と旭川駅とを結んでいる全線単線非電化の富良野線(54.8km)の一般駅として、1926(大正15)年9月10日に開業しました。

千鳥式に配置された相対式ホーム2面2線を有していて列車交換可能な無人駅です。
駅舎は一部リニューアルされて縮小されているものの、今も健在です。

  <美馬牛駅の年表>

 ・1926(大正15)年9月10日:富良野線の一般駅として開業
 ・1962(昭和37)年11月1日:貨物取扱い廃止
 ・1983(昭和58)年9月1日:荷物取扱い廃止
 ・1983(昭和58)年9月1日:駅の簡易委託化
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となる
 ・1992(平成4)年4月1日:駅の完全無人化

 
(駅 名 標)

 
(旭川方面を望む)

 
(美馬牛駅駅舎)


 撮影年月日:2003(平成15)年6月25日


山陽電鉄 亀山駅!

2016年04月10日 | 

兵庫県姫路市にある亀山駅は、西代駅から山陽姫路駅までを結んでいる山陽電鉄本線(54.7km)の駅です。 もともとは神戸姫路電気鉄道の亀山御坊駅として、1923(大正12)年8月19日に開業しました。

4両分の有効長をもつ相対式ホーム2面2線を有する無人駅です。
駅舎は上りホーム(神戸方面行きホーム)の神戸寄りにあり、下りホームとは地下通路で繋がっています。

2008(平成20)年度の1日の平均乗降人員は2,021人です。

  <亀山駅の年表>

 ・1923(大正12)年8月19日:神戸姫路電気鉄道の亀山御坊駅として開業
 ・1927(昭和2)年4月1日:神戸姫路電気鉄道が宇治川電気と合併し、同社の駅となる
 ・1933(昭和8)年6月6日:宇治川電気の鉄道部門が分離独立して山陽電気鉄道となり、同鉄道の駅となる
 ・1944(昭和19)年4月1日:駅名が電鉄亀山駅に改称される
 ・1991(平成3)年4月7日:駅名が亀山駅に改称される
 ・1995(平成7)年1月17日:阪神・淡路大震災で全線が不通になったことにより、営業休止
 ・1995(平成7)年1月18日:山陽明石駅~山陽姫路駅間が運転再開したことにより、営業再開
 ・2006(平成18)年7月1日:ICカードPiTaPaの利用が可能になる
 ・2011(平成23)年3月1日:駅構内の喫煙コーナーを廃止し、駅構内終日全面禁煙化

 
(駅 名 標)

 
(姫路方面を望む)

 

 
(亀山駅駅舎)

 
(駅 舎 内)


 撮影年月日:2013(平成25)年12月23日


阪和線 紀伊中ノ島駅!

2016年04月09日 | 

和歌山県和歌山市にあるJR西日本の紀伊中ノ島駅は、天王寺駅と和歌山駅とを結んでいる阪和線(63.0km・羽衣支線を含む)の駅です。
もともとは大阪と和歌山を高速に結ぶことを目的として建設された阪和電気鉄道の中之島駅として、1932(昭和7)年1月に開業しました。

築堤上に設けられた相対式ホーム2面2線を有する無人駅です。
1935(昭和10)年に建てられた木造駅舎が今も健在です。

2013(平成25)年度の1日の平均乗車人員は378人です。

  <紀伊中ノ島駅の年表>

 ・1932(昭和7)年1月1日:阪和電気鉄道の中之島駅として開業
 ・1932(昭和7)年1月15日:駅名が阪和中之島駅に改称される
 ・1935(昭和10)年1月1日:102m南側の国鉄線との交点へ駅を移転
 ・1936(昭和11)年6月10日:国鉄と阪和電気鉄道の共同使用駅となる
 ・1936(昭和11)年9月25日:駅名が紀伊中ノ島駅に改称される
 ・1940(昭和15)年12月1日:阪和電気鉄道が南海鉄道に吸収合併され、南海鉄道山手線と国鉄和歌山線の駅となる
 ・1944(昭和19)年5月1日:南海鉄道山手線が戦時買収私鉄に指定されたことにより国有化され、国鉄阪和線となる
 ・1974(昭和49)年10月1日:和歌山線の田井ノ瀬~紀伊中ノ島~紀和間が廃止されたことに伴い、阪和線のみの駅となる
 ・1985(昭和60)年3月14日:駅の無人化
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる

 
(駅 名 標)

 

 
(紀伊中ノ島駅駅舎)

 
(駅 舎 内)

 
(旧和歌山線のホーム)


 撮影年月日:2005(平成17)年8月16日


播但線 福崎駅!

2016年04月08日 | 

兵庫県神崎郡福崎町にあるJR西日本の福崎駅は、山陽本線の姫路駅と山陰本線の和田山駅とを結び、陰陽連絡路線としての役割も担っている全線単線の播但線(65.7km)の駅です。 もともとは播但鉄道の一般駅として1894(明治27)年7月26日に開業しましたが、その後、山陽鉄道を経て国鉄播但線の駅となりました。

単式ホームと島式ホームの2面3線を有していて列車交換可能な直営(駅員配置)駅です。
1936(昭和11)年に建てられた駅舎が上りホーム(姫路方面行きホーム)に健在で、下りホーム(和田山方面行きホーム)へは跨線橋で連絡しています。

2012(平成24)年度の1日の平均乗車人員は1,769人で、播但線の中間駅では最も乗降客数が多い駅です。

この福崎駅には、1996(平成8)年3月16日のダイヤ改正から特急「はまかぜ」の全列車が停車するようになりました。

  <福崎駅の年表>

 ・1894(明治27)年7月26日:播但鉄道の一般駅として開業
 ・1903(明治36)年6月1日:播但鉄道が山陽鉄道に譲渡され、同鉄道の駅となる
 ・1906(明治39)年12月1日:鉄道国有法により山陽鉄道が国有化され、国鉄の駅となる
 ・1909(明治42)年10月12日:国鉄線路名称制定により国鉄播但線となり、同線の駅となる
 ・1973(昭和48)年4月1日:貨物取扱い廃止
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
 ・2013(平成25)年8月1日:駅構内終日全面禁煙化

 
(駅 名 標)

 
(和田山方面を望む)

 
(駅舎・ホーム側)

 
(福崎駅駅舎)

 
(駅舎内の閉店してしまったKiosk)


 撮影年月日:2015(平成27)年1月3日


若桜鉄道 八東駅!

2016年04月07日 | 

鳥取県八頭郡八頭町にある八東駅は、因美線の郡家駅と若桜駅とを結んでいる全線単線非電化の第三セクターの若桜鉄道(19.2km)の駅です。
もともとは旧国鉄若桜線の一般駅として、1930(昭和5)年1月20日に開業しました。

単式ホーム1面1線のみを有する簡易委託駅です。
開業時の1930(昭和5)年に建てられた木造駅舎は、若桜鉄道に転換後の現在も使用され、2008(平成20)年7月23日に国の重要文化財に登録されました。

若桜鉄道の前身である旧国鉄若桜線は、1922(大正11)年4月の改正鉄道敷設法別表第88号に「鳥取県郡家ヨリ若桜ヲ経テ兵庫県八鹿付近ニ至ル鉄道」と指定されたことにより、翌1923年7月から国鉄が敷設工事を始めました。 そして途中の若桜までは開通したものの、結局その先は着工されませんでした。

国鉄若桜線は、戦前はこの地方の豊富な林産資源を背景に木材輸送が盛んでしたが、1960年代になると沿線の過疎化とモータリゼーションの普及により利用者は減少し、貨物輸送もトラックに移行していきました。 そして1980(昭和55)年に施行された国鉄再建法により、若桜線は1981年9月18日に第1次特定地方交通線として選定されます。
地元では何回も若桜線特定地方交通線対策協議会を開いて協議し、また若桜線を存続させるために必死に乗車運動も展開しましたが、1986(昭和61)年10月7日に開かれた第7回対策協議会で鳥取県と鳥取市と沿線4町が出資する第三セクター鉄道への転換を決定しました。

そして、若桜線は1987(昭和62)年4月1日の国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)に承継された後、同年10月14日に第三セクターの若桜鉄道に転換されました。

  <八東駅の年表>

 ・1930(昭和5)年1月20日:国鉄若桜線の一般駅として開業
 ・1974(昭和49)年10月1日:貨物取扱い廃止
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
 ・1987(昭和62)年10月14日:第三セクター若桜鉄道の駅となる
 ・2008(平成20)年7月23日:国の登録有形文化財に登録される

 
(駅 名 標)

 
(郡家方面を望む)

 

 
(八東駅駅舎)

 
(駅 舎 内)


 撮影年月日:2001(平成13)年5月17日