Accumulation journalière

とある社会人の日常と夢への道のり。時々月に還ったうさぎ🐰のことも。※画像を使用する場合はひとことコメント下さい

彼女の歌があればきっと…

2023年01月09日 23時34分56秒 | Aimer

これは、私の大好きな歌手、Aimerの結婚発表について、私がどん底に突き落とされてから復活するまでの1週間を描いた物語である――。

 

「えっ…」

私がそのツイートを見た時の私の反応です。絶句とはこのことです。人生最大の絶句でした。

信じたくない。信じたくなかった。嘘だと言って欲しい。しかも相手は名前は知ってるが性格も人柄もよく分からん男。

衝撃すぎて、全く予想してなかった方角からボディーブローくらわされた気分で、ツイートを見てから、なかなか寝られませんでした。

私の眼からは、新年に向けての希望と輝きが一気に消え失せてしまいました。

1月1日の元旦0:00に公表されてから3日間、ずっと考えてました。ファンなら喜ぶべきところを、何故全く喜べないのか。

三日三晩考えてようやくたどり着いた答えが、

「Aimerの一番大切な存在は私達ファンであるに違いないし、Aimerとファンの間には強固な絆()が存在していた。だが、その強固な絆()の間に突如旦那が割って入ってきたのが許せなかった」ということです。

たとえその旦那が、Aimerの楽曲を愛する人にとって、一度は目にしたことのある作曲家であったとしても…。

ぽっと出の(ではないが)男が横から私達のAimerをかっさらっていったようにしか思えなかったのです。

それと、若干アイドル的な、神格化しすぎていたのか、結婚という人間味を帯びた話を聞きたくなかったというのもあります。夢をぶち壊された的な。

叶うなら、ずっと公表せずにいてほしかったというのが私の本音です。年齢も出身地も非公表にしているのに、既婚ということは公表するのか、と。

でも公表したということは、(肯定的に捉えれば)ファンには隠さず話したかったということと、今後産休や育休を見据えて活動休止に入る可能性もあるということだろうなと思いました。その証拠に、年明けてからの新曲リリースのペースが早い。近々そうなることも覚悟しておかなきゃいけないんだろうなと思いました。

ファンとしてお祝いしてあげたいのに、心の底から祝えない。誰が悪いというわけでもないのに、誰かのせいにしたくてしかたない。行き場のない気持ちでがんじがらめになって、ずーっともやもやしてました。

ファンのみんなが喜んでいるなか、私も同じ気持ちになれないのも苦しくて。SNS見るのが辛かったです(メンヘラ)。

一時期は音楽聞くこともできなかったのに、気が付けば無意識にAimerの歌を口ずさんでて、体に染みついてしまってるなと思いました。

今までの様にがっつりAimerの曲を聴くのはやめようかなとちらりと思ったりもしました。けど、とりあえず新曲の「NieR:Automata」のOP「escalate」だけは聞いておこうと思い、放送翌日の朝、録画を見ていたら、何故かサビの部分で目頭が熱くなってきやがった・・・。

聴き終わって、「あぁ、やっぱ好きだなぁ」と、虚ろだった私の瞳に光が灯りました。

まだ完全に傷は癒えたわけではありませんが、彼女の歌があれば、きっと前を向いて歩いていけると思いました。

~完~


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