何から書けばいいのか・・・。
ついに始まってしまいました。ロシアのウクライナへの軍事侵攻。
普段は政治方面には関心ないんですが、この事態だけは見過ごすことはできません。ウクライナは、関心のある国なので・・・語らせてください。
とは言っても、偉そうに語るには、ウクライナのことについて何も知らないことを改めて痛感しました。
1か月ほど前から、ウクライナがNATO加盟の意思があり、それにロシアが待ったをかけているとか、軍事演習をしているとかのニュースをやっていたのは知っていました。
(当時はNATOがどういうものかもあやふやな状態でしたが、何となくウクライナが欧米の仲間入りをしようとしていることは察しました。
その時点で、欧米側は、早々からロシアのウクライナへの軍事侵攻を予測し、懸念していました。
正直、そのニュースをやっていた時は、ロシアは「軍事侵攻?するつもりないよ」とケロっとしていたので、
私もその言葉を信じて「欧米も過度に心配しすぎやろ。侵攻せんって言いよるやん」と思っていましたが、
そんなわけねぇのがロシアでした。やりやがった。プーチン。
ウクライナとロシアの動向を注視しつつ、ウクライナのことについて何も知らないよなと思った自分は、のんびりウクライナの歴史について調べようと、図書館のレファレンスサービスで関係資料を探してもらうよう依頼をしました。
それが、一週間前の話です。
レファレンスの回答が来たのが、奇しくも軍事侵攻が開始される前日のことでした。
翌日に侵攻のニュースを見て思ったのが、自分は無知だったということと、早く動いていればよかったという後悔でした。
ネットで色んなニュースや資料、動画を読み漁り、今何が起こっているのか、今回の件がなぜ起こったのかをようやく理解することができました。何もかも遅すぎたのです。
動向が気になって、TwitterやYouTubeで都度最新情報を確認していますが、伝えられるのは破壊された市街地の様子や市民が犠牲になったニュースばかりです。
ロシアは、ウクライナで起きている内戦を止めるため、軍事作戦を行うと言っていますが、もう内戦関係なく、市街地を破壊し、一般人を巻き込んでいます。
街を派手にぶっ壊し、人を殺しまくってなお、侵攻するつもりはないと強調していますが、もうその言葉は信じられませんね…。
ここ2日間はずっとウクライナの情報ばかり追っていたので、ふと家の外に出て青空を見ていると、とても眩しく感じられました。
ぼーっと空を見ていても、砲弾が飛んでくることもない、命を脅かされて逃げる必要もない。この国は本当に平和を享受しているなぁと改めて思いました。(精神年齢90歳くらい)
ニュース見ているだけで何もできない自分にふがいなさを感じます。何も知らなかった自分を恥じています。
寄付をすることはもう決めていますが、寄付で戦争は止められません。
金持ちでもないし、軍事訓練を受けた兵士でもないし、ウクライナ語もロシア語も分からないし、国連職員や外相でもない、この戦争の起きない平和な国の片隅でぬくぬく生きているだけの自分に出来ることがあまりにも少なすぎて、無力感だけが募ります。
モスクワに行ってプーチンに「きみが 作戦を やめると言うまで 殴るのをやめない!」と言ってぶん殴り続けることもできません。(猫パンチ
欧米もロシアが核を保有しているため、無闇に手を出せないので、プーチンを止められるのはロシア国民しかいないという意見も目にしました。
国際社会も話し合いで解決しようとしたり、制裁を課そうとしているようですが、今のところロシアは「だから何?」って感じで、効果は今一つのようです。
でも、こんな非力な人間でも、訴え続けることはできると思っています。暴力や戦争では何も解決しないと。
身体を張って訴えます。陳腐で月並みで聞き飽きた言葉かもしれないけど、戦争反対、と訴え続けます。
あの子が生きていた街に、平和を祈ります。
写真撮るときになって、良い感じに晴れてくれたので、 背景に雲の切れ間の青が入り、良い感じのアクセントになりました。
私は完全に人が来ないだろうと油断しており、マスクもせず、うすらハゲ眉も晒してたので、その人が近づいと分かった途端、一段落した風を装ってその場を後にしました。