ネコは車から撮ったのでちょい遠目です。望遠レンズがなかったので小さくしか撮れませんでした。( ´△`)ざんねん
ネコは車から撮ったのでちょい遠目です。望遠レンズがなかったので小さくしか撮れませんでした。( ´△`)ざんねん
よそ見。
飽きたらしい。
冬のマットを出すと途端に活動的になります。
そしてよく踏み台にされる飼い主・私。
脚掘られてます♂ホリホリ…
何かいつもお決まりの構図とか設定なので、たまには違った写真も撮ってみたいんですけどね~。せっかく一眼持ってるのに…。
先週、つたやでDVDを物色していました。
一度劇場で見ていた「虐殺器官」というアニメ映画を一本、続編を観れていなかった「IT END」、
あのパッケージがばかうけにしか見えない「メッセージ」、そして前々から借りたいと思っていた
「ストーリーオブマイライフ 私の若草物語」の4本です。
ぶっちゃけメッセージは見れそうにないので、また借りないといけません。
若草物語は、借りたいと思いつつも、なかなか旧作にならなかったので、旧作になるのを、つたやに行く度に待っていました。
そして先週、ようやく旧作の棚に移動したのを見てさっさと借りました(笑)。
若草物語といえば、有名な4人姉妹の物語です。が、私は古い海外文学ということで敬遠しており、
学生の頃、一度も読んだことはありませんでした。
ですが、映画は最近製作されたということもあり、全体的に画が綺麗で、今のところ物語も面白く見ています。
原作は現代人でも感情移入しやすいように工夫しているのか、登場人物の考え方は、結構現代的な部分も見られました。
結婚をとるか、仕事を取るか。女性はまだ社会進出ができていない時代のことなので、生活していくには結婚して旦那に養ってもらうのが一般的でした。
お金持ちとの結婚に憧れたり、もし結婚したとしても、お金を持っていない人と結婚するとどうなるのか…など。
(原作もそうなっているのかは分かりませんが)
調べたところ、原作は150年ほど前に出版されたようですが、もし原作も映画と同じように、現代を生きる人の悩みに通ずるものなら、読んでみたいと思いました。もしそうだとしたら、作者は先見の明があるとしかいえません。
そしてこの4姉妹がみんな魅力的なんですよね。
長女のメグ。次女のジョー。三女のベス。四女のエイミー。
誰か一人欠けても、この物語は成り立たなかったと思います。作者の自伝的な小説らしいですが、いや~、実際にこんな家族がいたら毎日が楽しそうだな。
うちは女きょうだいがいないので、羨ましいです。お姉ちゃん欲しかったッス。
女性がまだ思うように活躍できない時代の、女性作者が描いた、女性たちの物語なので、
自立とか自分らしく生きるというのがテーマなんだろうなと思います。面白い。
今自分が悩んでいることが、昔の人も同じことで悩んでいたのだと分かったとき、時代が変わっても変わらないものがあると思えたり、解決策が見いだせたりするのかなと思いました。
昔の人の悩みを知るのって、こう言っちゃあ不謹慎かもしれませんが、面白いのかもしれません。
太宰治はずっと金ないって言ってたりとかね。
悩みの解決策は、案外昔の小説にヒントが載ってたりするのかな~