せせらぎの散歩道

気ままにアート。時には旅行。
その時々、感じたことをしたためます。

ポールマッカートニー名古屋公演(1)

2018年11月23日 | 音楽

ポール・マッカートニー名古屋公演
サウンドチェック参加日誌 (2018.11.8)


 

ポールが名古屋に初めて来る!
ということで、ナゴヤ・ドームのチケットを取ると同時に、
本番前に行われるサウンドチェック(SC)参加の抽選に申し込んだところ、
後日、当選の通知が来たので、SC初参加しました。やった~!(*^^)v

サウンドチェックは、本番前のリハーサルというより、
数百人対象の、1時間ほどのミニコンサートという感じです。
曲も、その時にならないとわからないし、
本番には無い曲が聞けるということで、高額にもかかわらず人気です。
 


コンサート当日は、午前10時半ごろにドームに着きました。
行くと、すでにグッズを買う長蛇の列ができていて、びっくり(◎_◎;)
2013年の京セラドーム初日では、
13時頃にだれもいないグッズ売り場で、
プログラムを買えたことがウソのようです。

 

(発売開始前のナゴヤドームのグッズ売り場。
スタッフが大勢いました。)


サウンドチェック受付の1番ゲートにも、
数10人の人の座り込みの列が・・・
受付は13時半ですから、まだ3時間もあります。
グッズを買ってからSCの列に並ぶ予定でしたが、
グッズは諦めることにしました。
その後、イオンで昼食後、SC受付開始まで、
座り込みで待つことにしました。
(携帯椅子を持ってきて良かった・・・) 


1時間もすると、受付が始まり、身分証明書などのチェック後、
お土産として、ブランケッット入りのビニールバッグなどを貰いました。
廊下に準備されていたパイプ椅子に座って待っている間、
両隣にすわった人たちとポール談義。
兵庫から来た女性は、60年代にポールが来た時に
ホテルオークラでポールに遭遇した話しをしてくれました。
みんな、追っかけばかりですね・・・すごいわ~ (゜゜)
早めに来た人たちは、さながら応援団かコスプレ大会か、という出で立ちです。

ポールマッカートニー名古屋公演(2)に続く


ポール・マッカートニー名古屋公演(2)

2018年11月23日 | 音楽

(サウンドチェック 続き)

そうこうしているうちに午後3時を回り、入場の案内がありました。
ひとりずつ、ゆっくり進むように言われましたので、みんな静かに歩いています。


(階段を下りていく途中。
立ち止まらないように言われていて、
カメラは手ぶれ(^-^;)

初めて入った開演前のドームのアリーナ。
すごい数の椅子が並んでいて、静まり返っています。
ある意味、神秘的ですらあります。
見ると、パイプ椅子の座面には、
パンフレットのようなものが置いてあります。
「今回はパンフレットを配るのかな」と思いましたが、
あとから、演出用の用紙とわかりました。

ステージ上ではバンドの人たちが座っていて、
思い思いにドラムをたたいたり、談笑していて、くつろいだ雰囲気。
双眼鏡を取り出してステージを眺めたり、
記念写真を撮り合ったりして待ちました。


2~30分ほどして、ついにポールの一団が!

ポールたちは、始めはステージで集まって打ち合わせ。
その後、少しずつ音出しを始めて、ポールはギター片手に
なにやら指示をしています。ほとんど後ろ向きの姿勢。
本番前の、貴重なポールの姿を見ることができました。

参加者の多くがボードを掲げました。
中央に陣取った一団は曲名を書いています。
「リクエストしている」とわかりました。
わたしも、持参したボードを掲げて立っていました。
以前作ったボードの裏に、Welcome to NAGOYAと書いたものを、
裏表を交互に見せながら立っていました。

 ←私製のボード 

数曲演奏すると、観客を見ていたポールが急に「JET」
と言ってJETの演奏を始めた時は、観客から「ぅぉ~」という歓声が。
というのも、黄色いボードにJETと黒く大書されたボードの
リクエストに応えての演奏だったためです。

私の立ち位置は、ステージ向かって右で、一番端です。
ステーシとの距離は、思っていたより遠くないのですが
双眼鏡がないと、はっきり見えません。
でも、前にも後ろにも観客がいなくて、
そのうえ目の前にポールがいて、リクエストに応えたりするって、
生のライブ感があります。
曲は、本番より短めの軽い感じの曲が多かったように思います。
新曲も入れて、一通りの楽器演奏もあり、充分満足できました。

 

ピアノの演奏もあり、だんだんノリノリになってきて
ボードを掲げながら、リズムに乗って踊っていると
アメリカ人のビデオカメラマンが近づいてきて
私の掲げたボードを、長い間撮影していきました。

新曲も入れての1時間は、あっという間に過ぎ、
Lady Madonna で終了。
帰りは、入ったのと同じルートで会場を出ました。
ちなみに、サウンドチェック参加者は、本番のチケットも買うことが前提のため
その後は、本番のコンサートを見ましたが、これもまた素晴らしかったです。