♪ふわり♪(日記 or エッセイ)

日常のいろいろを綴っています

「もしも高校野球のマネージャーが~」読みました♪

2010年12月27日 | 


岩崎夏海さんの「もしも高校野球部のマネージャーが
ドラッカーの『マネジメント』を読んだら」を読みました。

先日、TVのワイドショーを観ながら、のんびり掃除をしている時、
こちらの本を皆さんとても評価なさっていられたのです。

この本、分かり易く読め、そして感動も貰えるのです♪
最後の方では、ウルウルしながら読んでいました。

マネジメントとはどういうことかということを、
主人公のみなみちゃんを通して少しずつ理解させられます。

そしていかに人の長所を見つけ、それを生かして動いてもらうか、
ということのすごさも。。。♪

日々の仕事、生活の中でのヒントが、あちらこちらに散らばっています。


表紙を見ただけでは、手に取って、レジに持って行くのが
ちょっと恥ずかしい気がしますが、中身は良いです♪

今度、長女とランチの約束をしていますが、
その時に持って行ってあげるつもりです。

小さなジャム屋さんの店長をしている長女にも、
いろいろなヒントが見つかるはず。。。♪


「KAGEROU」読みました♪

2010年12月27日 | 
 


齋藤智裕さんの「KAGEROU」を読んでみました。

次女が同期の人が買ったのを借りて来てくれたのです。

「命」がテーマとのこと、感動的なものなのかしら?
と思っていたのですが、ちょっと違っていました。

今の社会問題でもある、仕事が無い人、自殺願望、
臓器移植がモチーフとなり、
軽い文章で書かれた小説でした。


読みながら思ったこと、
作者と私、少し考え方が似ている!?ということ!

小説の中では自殺しようとしている人を引き止め、
その人の肉体に見合った金額を支払い、
体の部署を移植を待っている人々に提供させる。。。
ようなことが書いてあります。

私はよく、重い犯罪を起こし、死刑にされる人は
もしも健康で使える臓器がひとつでもあるのなら、
ベッドの上で麻酔を受け、永遠の眠りに着く中で、使える臓器を
ぎりぎりの命で待っている人に提供すれば良いのでは?
普通に死刑執行されるよりも、恐怖感も少ないだろうし、
命を提供することで、償いともなるのでは。。。
と思ったりしているのです。

ですので、読み終わった後、感動は無かったのですが、
どことなく共感出来るものを感じました。