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田中宇氏が書く「イエメン内戦の真相」が実に的確で素晴らしい

2019-12-13 19:08:38 | インテリジェンス
2019年の12月現在、 「イエメン空爆」 は、悲惨なことになっています。
宮田律氏の著書 「黒い同盟~米国、サウジアラビア、イスラエル~反イラン枢軸の暗部」  より引用します。
「はじめに」P.15~16
・人道危機をもたらすサウジのイエメン空爆
2015年3月から始まったイエメン戦争
サウジのムハンマド皇太子は、イエメンで勢力をもち実質的に首都サナアをするシーア派武装集団ホーシー派がイランの支援を受けていると考え、イエメンに対する執拗な攻撃を行っている。(・・・)
国連食糧農業機関(FAO)、国連児童基金(ユニセフ)、世界食糧計画(WFP)は、
2018年12月8日に共同で声明を発表し、「世界最悪の人道危機の中、2000万人ものイエメン人が満足に食べ物を手に入れられない状況にある」
「イエメンでは、すでに1590万人が空腹で目を覚ましている」と世界に向けて注意を喚起した。
空爆は貯水池など水道施設も標的にするため、18年10月現在で1600万人の人々が深刻な水不足に見舞われている。
イエメンでは家計の3割が水道代に費やされ、子供たちは遠隔の場所に赴いて繰り返し水を運ぶために、学校に行けず、同様に水汲みの行き帰りに女性たちが性被害にあう例も報告されている。
また、水不足は、コレラの蔓延をもたらし、世界保健機関(WHO)によれば、
2017年4月から18年10月までに10万人がコレラに感染し、2300●人が死亡したという。
(注――原文には「万」が入っているが計算があわないのでカット)
・関連サイト記事
から引用
・2017年6月24日に UNICEFとWHOが発表した共同声明によると、イエメンでは紛争による衛生環境の悪化によりコレラが急速に拡大し、感染が疑われる症例が20万件を超えた[66]。また、WHOによると、同年9月13日までにコレラによる死者は2074人に達した[67]。



第一章から引用
「UNDP(国連開発計画)の予測では、2019年に戦争が終われば、23万3000人の犠牲者が出るが、そのうち半分以上の14万人は5歳以下の幼児である。(・・・)
イエメンでは25万人が飢餓状態におかれ、13万1000人が餓死すると予測されている。」
・関連記事サイト
視点;サウジによる成果なき5年間のイエメン攻撃((日本語のナレーション付)


・・・・・

難民化しているイエメン人

では、このような「地獄絵図」が起きた経緯を押さえておきましょう。
最低限、以下の構図を押さえておきましょう。
  • 概略
1.イエメンでは、長期政権を敷いていたサレハ大統領が
2011年の「アラブの春」(オバマ大統領・DS側が仕掛けたもの)で失脚した。
2.「サレハ大統領の後継ハーディー大統領の政権」(サウジが支援)
 vs 「北部を中心に活動すフーシ派勢力」(イランが支援)
3.「フーシ派によるアデン攻略」で「ハーディー大統領が逃亡」
4.「サウジ側による大反撃」として「イエメン空爆」を開始
・・・・

ウィキの解説を読んでみましょう。
「イエメン内戦」
・内戦の推移
2015年3月25日 - フーシ派が、ハーディー暫定大統領の拠点である南部の港湾都市アデン へと進撃し、ハーディー暫定大統領は大統領宮殿からボートで脱出[24]。
フーシ派がハーディー暫定大統領の捕縛に2000万イエメン・リアル(約1100万円)の報奨金をかけ、行方を追う事態となった[24]。
3月26日 - ハーディー暫定大統領を支援するサウジアラビアなどスンナ派のアラブ諸国が空爆を開始[22]。
フーシ派はイランが支持し、スンナ派対シーア派の構図の内戦となった[22]。
・・・・引用終了・・・・・・

以上、現在の「イエメン空爆」がもたらしている惨状と
ウィキの「イエメン内戦」の基礎知識を踏まえた上で、
本日の標記の件、
田中宇氏の記事をみてみましょう。
◆米国に相談せずイエメンを空爆したサウジ
2015年3月31日   田中 宇

引用・・・
ほぼ全国民がイスラム教徒のイエメンは、スンニ派が50-55%、シーア派が45%前後の人口比だ。スンニは南部に、シーアは北部に多く住んでいる。イエメンはもともと英国の植民地で、英国が1960年代に財政破綻してスエズ以東から撤退した時期に、イエメンも完全独立した。
・・・

ここからが、超重要です!
引用・・・
しかし、インド・パキスタンやキプロスに象徴される英国お得意の「撤退前に植民地内の民族・宗教対立を扇動して分裂・弱体化させてから出ていき、撤退後も内政干渉できるようにする」策によって、イエメンも、先に独立していた北部(イエメン王国、イエメン共和国)と、ソ連に食わせるかたちで68年に社会主義国として独立させた南部(南イエメン人民共和国)が恒久対立する構図を背負わされた。
・・・・

↑イギリスが、アジアでもやっている、超悪質な工作ですね!
ソ連の影響が強い南イエメン人民共和国は、サウジアラビアにも共産主義者の同志を作って、サウジアラビアの王政転覆をも目指していたので、サウジアラビアはこれを見過ごすことができませんから、南イエメンを潰す工作をしました。
そして、北側によって南イエメンは併合されました。


引用・・・
フーシ派は、03年からの米軍イラク占領に反対するシーア派青年たちの政治運動(イラク国民の多数がシーア派だから)から始まり、反米反イスラエルを掲げている。モデルとしたレバノンのヒズボラと同様、イランの影響や支援を受けている。
・・・

そのあと、続けて、
田中宇氏は、「フーシ派とイランの繋がり」は、(薄いという見方があるが、いやそうではなく)かなり深いだろうと見ていますね。

田中宇氏は、更に続けて

引用・・・
加えて、近年の米政府(オバマ政権、ブッシュ政権)は(隠れ多極化戦略の一つとして)「親イスラエルのふりをした反イスラエル戦略」をやっており、その一環で「イラン敵視策のふりをしたイラン強化策」もやっている。(・・・)
最近オバマがイスラエルの反対を押し切ってイランと核協定を結ぼうとしているが、これは米国の「親イスラエル・イラン敵視策のふりをした反イスラエル・イラン強化策」の最高潮である。
・・・・

としています。
この点は、まことに真実です。
田中宇氏が、2015年の時点で、こうした「真実」を見抜いていたのは、
「凄い炯眼」としか言いようがありませんね。

但し、田中氏は、なぜ、ディープステートが、
「親イスラエル・イラン敵視策のふりをした反イスラエル・イラン強化策」
をしているのか、その真意まではさすがに思いもよらず、
「多極化戦略の一貫」としていますが、彼らは単なるグローバリストではなく、
実は、ディープステートは、悪魔礼拝者一味なので、中東ハルマゲトンを起こそうと画策していたのであり、「イラン・イスラエル大戦争」を画策していたのです。

ゆえに、現在、「反ディープステート」であるトランプ政権「チームQ」は、
「イラン・イスラエル大戦争」を阻止する方向で動いている、というわけです。
トランプ政権による「イラン核合意」離脱は、その文脈で理解すべきであることは、当総研の過去記事でも解説している通りです。
(フェイクメディアは、離脱すると大戦争勃発だから離脱するな、と騒ぎますが)

また、田中宇氏は、
「シーア派が国民の6割のイラクを民主化したらシーア派(親イラン)の国になることがわかっていて侵攻したイラク戦争がその最たるものだ。」としています。

しかし、当総研は、米国が「イラクに米の傀儡政権を樹立しようとしていた」のは本気であったように思います。
米DSが、イラクをも「イラン・シーア派勢力圏内」に組み込むために、イラクのフセイン政権を打倒した、とまでは、見ていません。(が、今後更に検討します。皆様はどう見ますでしょうか?)

田中氏は、米(DS)が「隠れイラン支援」策を実行した、
その一貫として「ハーディー政権弱体化政策」を打ち、これをきっかけにして、ハーディー大統領は逃亡することになった、と見ています。
この点は、間違いなく正しいでしょう。

引用・・「米国主導のIMFは、すでに弱体化していたハディ政権がフーシ派に倒されるかもしれないと気づいていたはずなのに、燃料補助金を削減させ、米国の仇敵であるはずのイランに支援されたフーシ派がハディを追い出して政権をとることに道を開いた。」

更に、アメリカは、ハーディー大統領の支援から手を引く動きを見せます。

引用・・「今年(2015)2月、ハディは首都サナアでフーシに軟禁された状態から逃げて第2の都市アデンに移動し、そこから反抗を開始しようとした。ところが、ハディ大統領が反抗を開始した直後、ハディの後ろ盾だったはずの米国が、事態が危険になったといって、米軍と外交団(大使館)の全員をイエメンから撤退してしまった。」

更に更に、アメリカは、ハーディー大統領の支援から手を引く動きを見せます。

引用・・「ハディ大統領が立てこもる第2の都市アデンを攻略するため、フーシ派が南部に進軍すると、それに先だってアデン近郊の空軍基地にいた米軍が「近くの町をアルカイダに占領されて危険になった」という理由で、総撤退してイエメンから出ていってしまった。」

引用・・「米国がイエメン駐留の軍と外交団を総撤退し、フーシが使えるように5億ドル分の武器や戦闘機などを残していき、アルカイダが近くにいるので怖いというたわけた理由で米軍までハディ大統領を見捨てて撤退したことは、まっとうな作戦として考えるにはあまりに馬鹿げた行為だ。」

ここまでやると、客観的に見ても、「完全に意図的」と言えますね。

引用・・・
サウジは「ハディ大統領が政権に戻れるまでイエメンへの攻撃をやめない」と強硬姿勢の宣言をしている。
イエメンでは、空爆を受けながらもフーシ派の優勢が続き、ハディが政権に戻れる見込みがない。
・・・

サウジもかなり困った状況ではあります。

引用・・・
サウジの駐米大使は先日、米国のCNNテレビに出演した際、必要になったら核兵器を作るかもしれないと発言した。こうした発言も、サウジが米国の核の傘の下から出て行く(行かざるを得ない)傾向を示している。
・・・・

↑実は、トランプ政権「チームQ」は、
「サウジアラビアの核武装」には反対せず、むしろ、推奨する立場のようです。
そして、日本に対しても、「核武装を推奨する」立場であることが内示されています。
(「ストロングジャパン政策」こそがアジアの安定になるという軍事戦略の考え方)

最後に、田中氏は、こう締めくくります。

引用・・・
「永久に続くと思われた米欧のイラン敵視が終わろうとしている。中東の国際政治が大転換している。」

まさに、4年前に、田中宇氏が見通した通りになって行きそうです。
いよいよ、英米の「イラン敵視政策」の「終焉の鐘の音」が鳴り響く時は、近づいていると言えます。
しかし勿論、それは、トランプ政権が英米ディープステートをぶっ潰す、
ということ完全なる連動しての動きになります。
そしてそれは、「Syria敵視政策」の「終焉の鐘の音」にもなり、
「北朝鮮敵視政策」の「終焉の鐘の音」にもなることでしょう。
(理由・・ディープステートがこれらの国を「悪魔視するプロパガンダ」を展開して来た故に)

本日は以上です。
それではまた。


(サウジによる)イエメン空爆とは何であるのか?

2019-12-11 13:10:21 | インテリジェンス
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前回、一人一人が「リトル情報将校」になるつもりで、フェイクニュースの海を
デマに踊らされることなく、真実を見極めて行くために、
「賢い取捨選択」をして行くことが重要だ、と述べました。

トランプ政権「チームQ」による投稿(ドロップ)で、以下のような名セリフがあります。
「Qの投稿(ドロップ)」日本語訳サイトより
・・・
3662
「君が目覚め、自分の頭で考えるようになることが、
ヤツらにとって最大の恐怖だ」Q (8 Dec 2019 - 3:05:46 AM)
知識は 力
自分の頭で 考えて
自分を 信じて
正当な注意を 払って
君が目覚め、自分の頭で考えるようになることが、ヤツらにとって最大の恐怖だ
もう 羊じゃない
素晴らしい大覚醒
Q
・・・

加えて、当総研として伝えたい「大前提」は、
「凡そ、ジャーナリストの99%は、言論工作員だと思え」
ということです。
(理由)
「報道機関のオーナー」にお金で雇われているのがプロのジャーナリスト。
故に、オーナーの意向に逆らえない。だから、
ディープステート勢力は、報道機関のオーナーポジションを押さえて、
雇用したジャーナリストを使って言論工作し、人々を誘導するのです。

以上を前提にして、
さて、では、

<(サウジアラビアによる)イエメン空爆とは何であるのか?>

というテーゼを前にした時、
我々は、どのように情報をリサーチしたら良いでしょうか? 

当総研がお勧めするのは、「独立系の報道関係者・解説者」です。
末端の独立系の人の中には、どうしようもない「パヨク」の人もいますが、
そういうア●な輩は無視して、
本当に、「真実は何か?」を真剣に追及している人に注目すべきです。
お勧めするのは、次のお二人

・田中 宇(たなか さかい)

・桜井春彦(さくらい はるひこ)
(注)桜井氏は反安倍の左翼ポジション者。この点の洗脳を除去する力が本人にはないが、その他はとても良いです。

で、リサーチ作業として、
お二人のサイトを開き、「サイト内検索」してみましょう。
今回のお題、「イエメン空爆」
で検索してみると・・・・


写真引用URL

桜井氏のサイトだと、
2015年の記事が最初にヒットして、
(引用)・・・
サウジアラビアは自国の不安定化を懸念、作戦を終了するとしたものの、
アメリカ政府から「仕事はまだ終わっていない」と言われ、
攻撃を継続することにしたのだろう。
・引用終わり・・・

イエメン攻撃を止めたいサウジと、
「いや、まだだ」と続けさせている米国(ディープステート)という構図

(証拠)オバマ大統領時代のロイターの記事のリンク
「仕事はまだ終わっていない」
◆White House says 'job is not done' in Yemen

上記の記事では、さらに、
「イエメン紛争という、この地の分捕り合戦がなぜ勃発しているのか?」
その理由が解説されています。
(引用)・・・
言うまでもなく、イエメンで戦闘が続くのは戦略的な理由から。
アラビア海から地中海へ抜けようとする場合、アラビア海からアデン湾へ入り、紅海を経由し、スエズ運河を通過するのが通常のコースだが、アデン湾と紅海の境目にあるのがバブ・エル・マンデブ海峡で、非常に狭い。
つまり、容易に封鎖でき、そうなると石油の輸送が止まる。
スエズ運河と同じように、この海峡は産油国にとってもヨーロッパにとっても重要な場所だ。
 イスラエルはイランを攻撃する際、戦闘機のほか潜水艦を使うと推測されている。
ドイツから提供されたドルフィン級潜水艦には核弾頭を搭載した巡航ミサイル「ポパイ・ターボ」を載せていると見られているが、このミサイルの射程距離は1500キロメートル程度のため、イランを攻撃するためにはバブ・エル・マンデブ海峡を抜けてアラビア海へ入る必要がある。
そこでイエメンを誰が支配しているかが問題になるわけだ。
・・・引用終了・・・

こうした「地政学的見地」「軍事攻撃的な見地」から、
イエメンの地が、イラン側の勢力に押さえられてしまうことは、
イスラエルとしては、絶対に回避したい、ということのようです。

また、桜井氏のこちらの記事では、
フーシ派は、シーア派に属するものの、スンニ派に近いザイド派であることが述べられています。
引用・・
サウジアラビアがイエメンを攻撃した理由として挙げられているのは、傀儡のハディを大統領にし、フーシ派を壊滅させてイランの影響力が及ばないようにすること。
ただ、現段階ではフーシ派とイランは連携していない。
西側ではフーシ派の黒幕はイランだと宣伝しているが、
イエメンの実情に詳しい人びとはそうした主張を否定しているのだ。
フーシ派と呼ばれている人びとはシーア派の分派であるザイド派に属し、イランなどで信じられている大多数のシーア派とは違い、むしろスンニ派に近いとも言われている。
サウジアラビアもアメリカもこうした事情は熟知しているはずだ。
・・引用終了・・

更に、この記事は続けて、
「アルカイダ」という名称の「真の意味」まで、解説しています。

すなわち、「アルカイダ=基地」と訳されるのは、適当でなく、
本当は、「●●●●●●●」の意味であり、
「ムジャヒディン(自爆テロをも厭わないイスラムの聖闘士)の~」
の意味である、と。
このように、真の意味を暴露したクックは、翌月に急死した、と。
ヤッベェー!

ということで、これ以上、書くことは止めます。

このように、
独立系の上記二人の記事を検索リサーチすると、
実に色々と、重要な情報を入手することができますよ。

本日は以上です。
それではまた。


「反安倍の勢力」 の中身を分析する~政治的覚醒のために

2019-12-09 20:38:43 | インテリジェンス
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当総研のブログ記事をお読みになっている諸賢諸氏は、世界の動向を
「英米ディープステート(DS)・サイド」vs「トランプ政権チームQとその背後の勢力」
の激闘だと、読み解けるようになって来たのではないでしょうか。

「トランプ政権チームQ」が「反DS」として戦っているのは、
情報リテラシーを高めれば、すぐ見えます。
(既存のフェイクメディアはDS側なので、これにどっぷりの人は、見えない)

しかし、では、安倍晋三はどうなの?どちら側帆なの?
という話になります。

ツイッター界隈では、
「安倍さんの良いところを一つでも挙げて下さい」
というパヨクのつぶやきに、「そんなものは1つもない」というリプが集まったりしています。また、当総研の読者でも、パヨクの人が、
「半蔵門さんは間違っています、安倍は悪です」と
(本人は)善意で教えて下さる人が何人もいます。

安倍は朝鮮人だという人までいます。
ネットで、朝鮮人からの帰化の記録を調べて動画で挙げている人もいます。
その中で、安倍晋三の父親、晋太郎の家政婦が
「自分は朝鮮人だと言っていた」
という証言があるから、本当だろう、と決めつけています。
家政婦?
おいおい、韓国の慰安婦だって、その証言が、金銭によってコロコロ変わる
この御時世ですよ。家政婦には、お金を渡せば、どうとでも言うでしょう。
そういう意味で信用性ゼロですね。
この動画の人、最初に、ほかの人の帰化の証拠を官報で見せて信用させ、
最後の方で、文書の証拠なしに、「家政婦が~っ」と、やって
「すりかえ誘導」しているのが、注意すれば、わかるでしょう。

但し、「在日支配システム」というのは本当です。
その点は、当総研でも「シーズン1」記事で述べている通りです。

また、「安倍晋三は、アメリカ軍産複合体の操り人形だ」という人もいます。
安倍政権での売国政策は、こんなにある・・・・と数え上げるのです。

確かに、「NOと言えない日本」のこの状況では、
英米ディープステートサイドの実際の圧力と、
現実に日本に配置されたDS勢力図はハンパないので、
「その意向に従わざるを得ない(面従腹背)」という側面があるのは事実です。
しかし、そうした側面だけを見る人は、情報リテラシーが低い、短絡脳です。

安倍晋三は、確かに、「日本を取り戻す」ための「色々な手」を打っています。

優先順位がありますから、「今、譲っても、致命的にならないもの」は、
とりあえず、DS側に譲歩して面従腹背し、
あとから、取り戻せば良いのです。

日本の土地その他が買収されている云々は、アメリカ同様に、
「国防権限法」を制定できれば、取り戻せます。

余命三年ブログのかず先生は、ディープな情報を取る高い能力がある人でした。
彼の分析を紹介しましょう。
「小生は安倍信者ではない。ある意味冷静、客観的に物事の流れを見ることができるが、その考察の結果は、今までの安倍の流れがまさに東郷パターンに酷似していることに気づき驚愕してしまう。後ほど詳述するつもりであるが、安倍の目指すところに到達するには幾多の障害と困難が待ち受けている。だが結論を先に言ってしまうと、中国がこけ、韓国がこけ、北朝鮮がこけ、ロシアがこけ、在日とヤクザを処理すると、世界に誇る民度、技術力、経済力と宗教的にもフリーハンドの日本のリーダー安倍は世界史に輝かしい名を残す可能性があるのだ。」
引用

凄い先見性です。

また、先日、インテリジェンスの研究もしており、国会議員や日米の官僚にも知人が多い
とある有識者にお会いして、当総研は極秘情報を入手しました。
安倍政権は、日本を取り戻すために、しっかり極秘裏に動いています。
日本独自の諜報部の再創設の準備も着々と進行中です。
その有識者の見立てでは、日本独自の諜報部設立には
あと20年ぐらいかかるだろうということですが、
当総研の見立てでは、もっと早く設立できる、と見ます。
なせなら、「天皇の藩屏ステート」の世界最大の(であろう)私的諜報機関である
「伏見殿国際諜報ネットワーク」は、日本国内のみならず、
むしろ、国外に、しっかりと人的ネットワークが構築されており、
欧州においても、バッチリ主要ポイントを押さえており、
台湾においても同様で、アメリカにおいても同様(チームQと密接連携している)
そして、朝鮮半島においても、「北朝鮮の正体」を当総研が明らかにしている通り、
「あれ」なのですから、その実力も推し量れるでしょう。
北の諜報ネットワークは、「韓国の建国の当初からずっと」
「韓国を完全監視」して、その動向を「逐一把握している」のですから。
こういうメンバーが、国家の諜報機関が設立された時に、コンバートされれば、
すぐに、優秀な諜報機関へと変貌することができるでしょう。

現在、日本国憲法改正のために、本気で動いているのは、
日本のトップ2~3%程度の人だということですが、
その2%は、國體奉公衆である可能性が高いです。
日本独自の諜報部設立に関しては、
日本も、英米のファイブ・アイズへの加入が視野に入っています。
なので、自衛隊の上層優秀者の極々一部の精鋭が、優秀な情報将校となるべく研鑽を開始しているはずです。

そういう動き・流れを受けて、民間でも、
「真に賢明な皇道派」が一人でも増えて行き、一人一人が
「リトル情報将校になる」という気概で、
各人の情報リテラシーとインテリジェンス・リテラシーを向上させれば、
日本の再度の強国化は、可能となります。

上記引用の「余命三年ブログ」のかずさんの遺稿を読めば、安倍政権誕生当初から、
日本を取り戻すために、しっかり政策を打っていることが書かれていますね。

さて、以上を前提にして、
「反安倍運動をやっている勢力」の中身について、分析すると、以下の通りです。

(1)米ディープステート(DS)サイドの勢力による反安倍運動
これは、反トランプ・キャンペーンをしているのと同じ勢力です。
つまり、反トランプ・キャンペーンと、反安倍キャンペーンは見事に連動しているのです。
実際、モリカケ問題、今回の「桜を見る会」問題、と、
米国の反トランプの「ロシアゲート」「ウクライナ・ゲート」問題と大体パラレルですね。
(日本の方が、ずっとチャチですが・・・。)
日本のメディアが、米国のメディア同様、DSサイドに支配されているのも同じです。
朝日新聞や、在日支配システムにおける韓国人優遇、在日韓国人によるDSサイドの言動、反トランプと反安倍が連動しています。

(2)チャイナ諜報部所属の勢力による反安倍運動

これ厄介です。ネットの「Q情報」を悪用して、反安倍運動に仕立て上げているからです。そもそも、米国CIA側は、「Q情報」を日本人に広めつつそれを反安倍につなげる、という手法は取りません。なぜなら「Q情報」を日本人に広めるということ自体が、タブーだからです。
そこで、チャイナ諜報部の出番です。
真実の「Q情報」で信用を得ながら、「反安倍ディスインフォメーション」を混入させる手法を取ります。安倍もディープステートサイドだから、粛清されるぞ、逮捕されるぞ、と。
早く逮捕されろ、と。

しかしそもそも、
本当のアメリカのQ勢力は、敵側の諜報部と徹底的に戦っていますから、
「我々のQ-Army運動を 英語がちょっとできる日本人の女の子に、代理で任せるよ」
なんてことは、絶対にしないのです。
やるなら「彼らの組織直轄」でやるでしょうが、日本にまでは手が回らない状況でしょうから、そういう動きはありません。
ゆえに、日本のツイッター界隈での「日本版Q-Army運動」をやるのは、
チャイナ諜報部ぐらいしかないわけです。

JBpressの記事から引用します。
◆世界を揺るがす自称「中国共産党スパイ」の大暴露
香港の銅鑼湾書店事件にも関与?オーストラリアで王立強が語ったこと
2019.12.5(木)福島 香織
福島香織
2ページ目には
・・・・
「王立強はさらに、台湾で数十億元の金銭を使って2018年の台湾地方選における世論誘導工作も行い、20万のSNSアカウントを創設し、民進党のサイトなどを攻撃させたり、国民党の韓国瑜を高雄市長に当選させるようネット上のグループを形成するなどしたりして、国民党の劇的な雪崩的大勝利を導いたとも証言している。韓国瑜は2020年1月に予定されている台湾総統選の国民党候補になっている。王立強は、香港の投資企業「中国創新投資」のCEO・向心の妻である龔青を通じて台湾の選挙への世論誘導を行った、としている。
・・・・
とある。
このように、チャイナは、「世論誘導工作も行い、20万のSNSアカウントを創設」
というような工作もやっているわけです。

これに、まんまと乗せられて、「反安倍」やっている日本人パヨクさんも沢山います。
ア●ですね。


衆院本会議に臨む(右から)鳩山由紀夫首相、菅直人副総理・財務相、岡田克也外相、前原誠司・国交相 =2010年5月31日午後、国会・衆院本会議場 (酒巻俊介撮影)https://ironna.jp/article/2073


(3)國體勢力の「左右二分法作戦」での左翼側による反安倍運動

これについては、詳細を語ると、ヤバイので、控えます。
既に、当総研の過去記事で、いくつか触れてしまっています。
参照下さい。この(3)の勢力は、「反安倍」ポジションを取っていますが、
これは「偽装」ということになります。
逆サイドから、安倍首相を逆説的に、アシストしているのです。
そういう意味では、高等テクニックです。

・・・
以上のような「三つ巴」勢力による「反安倍運動」が
日本国内では展開されているのです。
ふうっ、、、、たいへんですね。
みんな、忙しいですねww

本日は以上です。
それではまた。


宮田律「黒い同盟~米国、サウジアラビア、イスラエル」を読む(情報補足)

2019-12-06 20:37:33 | インテリジェンス
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宮田律(みやた おさむ)氏は、現代イスラム研究センター理事長です。
アフガニスタンで中村哲医師が銃撃され死亡した事件で、テレビに宮田律氏が映って解説をしていたのを見て、「おっ、この人が宮田さんか」 と、わかりました。



彼の著書「黒い同盟~米国、サウジアラビア、イスラエル~反イラン枢軸の暗部」
が面白そうなので、読んでみました。

重要な情報が散りばめられています。その点では価値があります。
しかし、残念ながら、宮田律さんは、トランプ政権というものの正体を理解していません。
トランプ政権が米国史上初めての「無血革命」政権であることを理解していません。

トランプの演説をちゃんと全部チェックしているでしょうか?
ディープステートと戦い、ワシントンのエスタブリッシュの汚泥を一掃する、
という目標を掲げて、暗殺未遂のアンドリュー・ジャクソン第七代大統領の肖像画を大統領執務室に掲げて、米国中央銀行を取り戻す目標を掲げているトランプ。

当時のこのコラムが、その衝撃をよく伝えています。
西鋭夫~米史上初の「無血革命」
二〇一六年十一月八日、火曜日の夜中、スタンフォード大学の自宅で、生まれて初めて本物の、激震の「米国無血革命」を体験した。

しかし、西教授にしても、トランプ政権の正体については、
フェイクニュースの影響で、よく理解していません。
トランプ政権の正体については、
英語がわかる人は、こちらのチャンネルを参考にして下さい

宮田律さんは、この著書の中で、「イランの味方」のようなスタンスで書いています。
フェイクニュースが伝えるような悪さを、イランはしていない、と。
そして、「イラン←悪魔視」キャンペーンを盛んにやっている3国
(アメリカ、イスラエル、サウジアラビア)を
「反イラン枢軸」と呼び、その暗部を描写しています。

確かに、英米ディープステートは、この3国を牛耳っていました。
イスラエル国家は、英国の「存在レッド」が巨大資金を投入・政治工作を駆使して
建国したものです。
イスラエルには、その名が付いた大通りもありますね。


さて、宮田律氏は、「反ディープステート勢力の動向」について分析していないので、
トランプ政権も「ディープステート勢力」に組み込んで、ごちゃ混ぜに解説しています。
これでは、正しい解説になりません。

そこで、本書の「散りばめられだ重要情報」を正しく理解するために、
補足的に、
「反ディープステート勢力」vs「ディープステート勢力」
に「整理し直し」をしてみます。

国際情勢理解の参考にして下さい。

(1) アメリカ
◆米ディープステート勢力
ヒラリー陣営、オバマ側、民主党サイドや、国務省やFBIやCIAなどなど。
バックには、ネオコン、国際金融資本家、「存在レッド」「存在お岩」等々。
ボルトンは、交戦派ネオコンの代弁者。
メインストリームメディアは、ディープステートサイドである。
ゆえに、フェイクニュースを垂れ流し、反トランプキャンペーンをやっている。

◆反ディープステート勢力
トランプ政権「チームQ」は、NSA軍事インテリジェンス政権です。
NSAの「チームQ」がトランプを大統領に担ぎ上げました。
トランプが大統領選に立候補する、その十年以上前から、入念な下準備工作をして来ました。トランプが人気テレビ番組を持って「お前さんはクビだ!(you are fired)」を流行らせましたが、これも、大統領就任後に、ディープステート派の面々をクビにして行くことを見越しての「事前の仕込み」でした。
伊藤貫氏は、「たまたま、トランプが当選した」と有料講演で述べていますが、そんなわけはありません。
ヒラリー陣営の大統領選での「当選のためのバックアップ工作」がどれほどすさまじかったか、フェイクニュースでも「ヒラリー有利一色」だったことがけでもわかるでしょう。
これを辛くも、僅差であっても、見事にひっくり返すことができたのは、
「たまたま」ではなく、「周到なる事前工作なくしては無理」な話だったのです。

(注)「クリントン・キャッシュ」という書物が大統領選前に、アメリカで出回ったのも大きかったです。まさに、ヒラリーとビルの悪事と売国の実態が記されています。
日本では、勿論、情報統制で、メインストリームメディアは取り上げません。
日本語翻訳本は出ていますが、購入者は僅少で、日本ではマイナー情報に留まっています。


(2) サウジアラビア
◆米ディープステート勢力
サウド王家は、米ディープステートと懇意。サウジアラビアの石油利権、そして、オイルダラー(石油の決済をドルで行う)による「米ドルの世界通貨覇権」を裏から支える、
という意味で、最重要地域。
米国生産の武器を大量購入する、大のお得意様。
米CIAとも親密。イスラム過激派への武器援助・資金援助の大半は、サウジが関与している。
暗殺されたカショギ氏の親族、アドナン・カショギ氏は、武器商人。
ディープステートとの武器取引とその手数料・賄賂で、数千億の財産を手にしている。
勿論、暗殺されたカショギ氏も、ディープステートサイドの言論人として
反サルマン・キャンペーンをやっていた。

◆反ディープステート勢力
当総研S1記事で既に書いた通り、
<サウジアラビア「静かなる革命:反・米DS派の勝利」2019-07-03>

ムハンマド・ビン・サルマーンは、「反・米ディープステート」派です。
だから、サウジアラビアを石油依存体質から脱却させようとしています。
これは、「米ドルの(オイルダラー)世界覇権」を揺るがす方向性です。
反ディープステート派だからこそ、トランプ同様に、
ディープステート側から、フェイクニュースを含む形で、
「差別主義者、独裁者、無能・・・」定型句の罵詈雑言が浴びせられているのです。 

(3) イスラエル
◆英米ディープステート勢力
イスラエルの「ややっこしい」部分は、「シオニスト運動」です。
簡単に言うと、ヒトラーによるユダヤ人虐殺など、欧州やロシアでの流浪ユダヤ人の受難の民族体験によって、ユダヤ教の約束の地カナンに戻ろう、という運動が起こり、
「存在レッド」の支援で、イスラエルが建国された。
以来、イスラエル国家は「存在レッド」と不可分。
ネタニヤフがディープステートサイドの動きを色々していることは、取り沙汰されている通り。
フランスのマクロンが、「存在レッド」のパペットであるのと、類似構造と見る向きもある。

一方、入植するために、イスラエルの地に戻って来た大半の純朴なユダヤ人は、
「存在レッド・サイドのシオニスト」ではない。
この点の峻別が重要です。

◆反ディープステート勢力
現在、反ネタニヤフとして出て来たどの勢力がそれか、当総研としては、分析中です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以上が、「反イラン枢軸国」の「ディープステート」vs「反ディープステート」
状況です。

ポイントは、英米ディープステートと、ネタニヤフ・イスラエルが、べったり一枚岩というわけではない点です。
「イラン核合意」に、イスラエルは、反対でしたが、ディープステートサイドのオバマがそれをまとめました。
それが意味するところは、ディープステート側による「イラン(裏)支援」です。
反イスラエルであるイランを経済的にも強国化することで、
「イスラエルとイランの衝突・戦争」を目論んでいたのです。
中東ハルマゲトン、ウェルカム派です。

「存在レッド」は、イスラエルを建国しましたが、「作った本家」だから、壊すのもなんとも思わないのかもしれません。
そういう恐ろしさをもった存在です。

トランプが「イラン核合意」から離脱したとき、フェイクニュースサイドは、
「これで、中東が大戦争になる危険性が増した」
と報じましたが、真実は正反対です。
真相は、当総研シーズン1のこの記事で触れている通りです。


宮田律氏の標記の本の内容の重要情報については、
折々に「引用」して行きます。

本日は以上です。
それではまた。

必殺!「暴走加速化工作」~韓国が反日をエスカレートさせている「裏の力」とは?

2019-12-04 22:07:14 | インテリジェンス
以下は「当総研ブログ・シーズン1」の「伏せ字処理」の復活再投稿記事です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

韓国の行き過ぎた反日工作のワケとは!?
その真の理由をご提供致します。

この種の工作は、情報工作機関においては、昔から有名な手法です。
正式の名称は知らないので、当総研としては、その工作について、
「暴走加速化工作」(アクセラレート=Accelerate工作)
と呼びたいと思います。

この手法は、「破壊工作の常套手段」です。
Accelerate:わざと行き過ぎをさせる、~を加速する、促進する、
という工作です。

物事は、中庸が一番で、バランスが大切です。

天使は、バランス(均衡や調和)を守ろうとします。
しかし、悪魔は、それを破壊しようとします。

なので、悪意満々の悪魔(に連なる者)は、
わざと、天使が守ろうとするものを
行き過ぎさせることによって、バランスを崩させ、
意図的に破壊へ導こう、とするのです。

「暴走加速化工作」(アクセラレート工作)
をやられた1例を挙げます。

これをやられた事例としては、真っ先に、
「教育勅語」を挙げたいです。
「教育勅語」の扱いに対して「暴走加速化工作」(アクセラレート工作)
が行われた結果、
現代の我々は皆、「教育勅語は、ファシズム的で良くない、悪っ!」
という印象を持つに到っている、と言えるでしょう。

この工作には、山縣有朋が関与しています。

そもそも、山縣有朋をどのように評価するか?
という問いが出るでしょう。
その答えは、
「売国●・敵側の工作員」である。
そう評価して、間違いないでしょう。

彼の最晩年には、「山縣有朋=売国●」という評価が世間で定着していたようで、
山縣有朋が逝去して国葬が執り行われた時、国葬には千人しか集まらなかった、
と当時の新聞は伝えています。(ウィキ参照)

山縣有朋は、「山城屋事件」で、超巨額の贈収賄事件を起こしています。

そういう体質の人です。
敵側に買収されて、工作員化させられてしまうタイプの人
ということです。

日本の歴史を見ると、敵側工作員が実は沢山います。
日本がなぜ勝ち目がない第二次世界大戦へと突入して行ったのか?
その答えは、
多数の工作員に、国家意思のハンドルのグリップを乗っ取られていたから
です。(ソ連側工作員、バチカン・マフィア側工作員等々)

第二次世界大戦当時、米国中枢にいたソ連スパイは
200人以上とも言われています。(ヴェノナ文書より)

そして、第二次世界大戦の前、明治維新当時から、
我等の大日本帝国においては、バチカン・マフィアが、
かなり浸透していました。(ソ連はまだ建国していない)

特に、憎っくき山県有朋は、
バチカン・マフィア側工作員になっていました。

◆落合莞爾著
「天孫皇統になりすましたユダヤ十支族」  271頁に、
次のようなくだりがあります。
・・・・引用・・・・・・・・・・・・・
西郷隆盛が偽装死後、本当の死去する時まで、
なんとか西郷隆盛が、山県有朋の頭を押さえつけていた。
しかし、大西郷が実際に死去すると、
山県有朋と、その股肱(ここう)の長州人・帰化長州人を
押さえきれる勢力がいなくなり、
「山県閥」が政府と陸軍を縦横に操作し・・
・・・・終了・・・・・・・・・・・・
(参考)
股肱(ここう)とは・・《「股」はもも、「肱」はひじ。「股肱」で手足の意》
主君の手足となって働く、最も頼りになる家来や部下。
腹心。用例 : 「股肱の臣」

続いて、同書272頁
・・・・・引用・・・・・・・・・・・・・
イエズス会の手足となって動く山県有朋が、
皇学館と國學院を操作し、
「長州卒族流の偏狭・独善的な皇国史観」
を流布する教育機関に変容させた
・・・・・終了・・・・・・・・・・
とあります。

悪名高き、偏狭・独善的な皇国史観としての「国家神道」です。
つまり、これは、バチカン・マフィアが日本の「神道」を
悪いものにしようとする 「インファミー(汚名着せ)工作」
をするための
破壊工作としての「アクセラレート工作(やり過ぎ・加速化工作)」
だったのです。

天皇家が望んだものではなかったのです。
バチカンマフィアが望んだものだったのです。

「教育勅語」 に関しても
天皇陛下の貴い御言葉の 「読み間違いは不敬に当たる」
公の場で読み間違ったら徹底的に糾弾され、自殺に追い込まれるような
公の空気を形成する・・・・。

「教育勅語を大切にすべき」という普通の尊重思想に対して、
これを潰したい敵側工作員が、これを真っ向から否定するなら、
工作員だとすぐにバレて排除されてしまうので、やれません。
そこで、逆に「大切に、尊重、尊重、もっともっともっと」
という形で、「尊重の方向性」をどんどん加速させて、
行き過ぎさせ、極端化させる。
そういう工作をやられると、
「尊重派」としても、「暴走加速化工作」(アクセラレート工作)に対しては、
なかなか止められないものなのです。

そうして、「教育勅語、恐い」というところにまで、持って行ければ、
「暴走加速化工作」(アクセラレート工作)は成功です。
勿論、戦後のGHQの情報統制の影響もありますが、
現代に到るまで、
この「暴走加速化工作」(アクセラレート工作)による「教育勅語に対する悪印象」の効果は
国民的に継続しています。
もしも、時の政権が 「教育勅語の尊重」 を言い出すなら、
きっとすぐにファシズム的な「教育勅語の押しつけ」が社会全体で始められるに決まっている! そうして国民の自由が侵害されてしまう!
というような「印象刷り込み」です。
.
以上、
「暴走加速化工作」(アクセラレート工作)
の一例を挙げました。

さて、標記の件、「韓国の反日」が、エスカレートしている件についてです。

これは、「ふたひねり」入った「暴走加速化工作」です。
そういう意味では、応用編です。

最初の 「ひとひねり」とは、
「反日活動」というものを「暴走加速化工作」 で
加速化、過剰化、極端化する、というわけですから、
実は、「反日活動」 に対する 「インファミー(汚名着せ)工作」 であり、
「反日種族主義」 というものに対する 「破壊活動」 だったのです!!

えっ?!

みなさん、驚愕したのではないでしょうか?
特に、日本人の皆様は、驚愕したのではないでしょうか?

反日活動を極端化させることが、反日活動を滅ぼすことに繋がる?
そんなことがあるだろうか・・・と。

実際、あるわけです。
それが、「暴走加速化工作」 の破壊力です。

「ああいうヒドイモノは、もう懲り懲り!」 
と思わせられれば、成功です。

そもそも、米国DS(ディープステート)は、日韓分断工作、日本侵略橋頭堡として
大韓民国を建国した時から、
「反日の韓国」を造り上げるべく、
米ディープステート系列の諜報機関による社会構築と洗脳工作が
大々的に、李承晩を通して行われました。
李承晩が大統領を3期やる間、ずっと反日工作、反日洗脳をやって、

それまでの日韓併合時代の
親日的な思いを 「反日で上塗りする」 洗脳作業が行われました。
.
その後、尹譜善(ユン・ボソン)大統領が2年やったあと、
朴正煕大統領になります。
朴正煕大統領は、日本名、高木正雄で、日本陸軍士官学校出身の中尉で、
日本に忠誠を誓う情報将校でした。

当総研ブログをお読みの諸氏は、「北の正体」について御存じの通り、
北朝鮮は、日本が 「対米ゲリラ戦」 のために作った別働隊国家ですから、
朴正煕大統領は、日本と通じているばかりか、北朝鮮とも通じていたわけです。

当時、韓国における米国DSとC●●の
韓国人に対する 「反日洗脳工作」 は、国家レベルの巨大なパワーで実行されていましたから、
これを朴正煕大統領一人の力で止めたり、やめさせることは
到底できません。

そういう条件でしたから、当然、選択される作戦は、
韓国民への反日洗脳をやめさせるために、逆にもっと反日洗脳をさせる
「暴走加速化工作」(アクセラレート工作) を実行する、
というオペレーションだったのです。
これなら、細かく統制して来るC●●も、ダメとは言えません。

逆に、C●●側としては、
「よしよし、更にうまくやってくれているじゃないか」
と、褒めてくれたこともあったかもしれません。(笑)

そういうわけで、C●●のみならず、北まで反日工作に参戦し、
韓国国内の北側工作員も、反日を加速させる工作に勤しむ、
ということで、
反日は、韓国の国是となるまで極端化されて来たのです。



そして、ふたひねり目とは、
普通、
悪の工作機関が、善なる勢力を「暴走加速化工作」 で破壊するのですが、
「韓国の反日」 の場合には、
極悪の米DS+C●●(+KC●●) による「反日洗脳」 を破壊するために、
「天目くぐつ廻し」 が、その悪しき反日を破壊するために、
「暴走加速化工作」をやっている、ということです。

ここで、

韓国人なら、「韓国の太極旗」の意味を誰でも知っているでしょう。
易経思想です。
陰と陽が交互に巡り巡る思想です。
「陽気極盛」になり、それを少しでも行き過ぎると、
今度は陰気に遷転します。
そして、陰気が徐々に育成され増大し、「陰気極盛」になり、
それを行き過ぎると、今度は、陽気に遷転します。
つまり・・・・
反日が徐々に育成され増大し 「反日極盛」 になり、
それを行き過ぎると、今度は、「親日」 へと遷転します。

反日を加速させ、反日を行き過ぎさせ、反日を 「極端悪」 の権化となし、
「反日は極端悪だ」 とのレッテル貼りがおのずと国民的になされ、
親日に遷転して行く。陰陽の原理。
これが、「反日」 に対する 「アクセラレート工作」 です。

宜しいですか?
北のエージェントである文在寅大統領の「意図的な極端な反日」 は、
「日本への愛」 の裏返しなのです!

すべては、「親日の統一高麗」を爆誕させるための
「暴走加速化工作」 なのです。

韓国情勢をこのように看破できれば、
あなたのインテリジェンス・リテラシーは、
決して低くはない、と言えるでしょう。

本日は以上です。
それではまた。

(付録)
「アクセラレート工作」は恐い手法です。
アニメでは、「アクセラレーター」というキャラがあります。
「とある魔術の禁書目録」 第一期で登場する彼は、
めちゃ、怖かったです。
こんな能力もったヤツがいたら、マジ、やばいでしょ、と。
まさに、生きる凶器です。

最近は、人気が出て、スピンの 「とある科学の一方通行」 第一期
が放映中ですが、ダーティー・ヒーローとして描かれる彼は、
ちょっと、いい奴で、怖さ半減です。