空(hanul 하늘)風(palam 바람)湖水(hosu 호수)2……青空を吹きぬける風が、湖水にさざ波をたてる。

私たちの暮らしは、美しい自然と共生をとりたい物です。そんな日々の暮らしで、感じたことを綴ります。

粽と柏餅

2024-05-06 06:56:03 | 日記

昨日はこどもの日、粽と柏餅お食べになりましたか?

伊藤美樹 絵「春夏秋冬を楽しむ くらし歳時記」成美堂出版より

 

【子規365日】■5月6

むすぶまでひんとはねたる(ちまき)かな   1892(M25)年

夏井いつき【子規365日】朝日文庫

 

《粽》の俳句

端午の節句に作る一種の団子。糯米や粳・葛の粉などを練ったものを熊笹や菖蒲・茅・菰・菅などの

葉に包み、その上を糸・藁・菅などで巻き、蒸したり煮たりしたもの。葉の香りが移って野趣に富む。

・粽結(ゆ)ふかた手にはさむ額髪(ひたひかみ)     芭 蕉

・文もなく口上もなし粽五把(は)     嵐 雪

・粽解(と)いて芦吹く風の音聞かん     蕪 村

 

《柏餅》の俳句

粳(うるち)の粉の餅に餡を入れ、柏の葉に包んで蒸した餅菓子。

・竹の皮ひとり解(と)くるや槲餅     青 々

・手づくりの柏餅とて志野の皿     秋桜子

・腰掛けて待てば出来けり柏餅     虚 吼

横田正知編「写真 俳句歳時記 夏」現代教養文庫 より

 

 

 (谷口幸璽)

〽柏のそよぎ 緑濃く‥‥、私が通っていた札幌の柏中学校の校歌です。母が好きだった関取が、柏戸。奈良の春日中学、二年三組の担任の先生に似ていました。高校生の時、近鉄の車中で、ばったり。「おう、谷口やないか。なんで、この電車に乗ってるんや?」と、声を掛けられました。生徒の名前、覚えてるんですね、感激! でも、柏餅より、阿闍梨餅のほうが好き。尚、住んでいるところは柏市に近い船橋市。》

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 (谷口幸璽)
2024-05-06 10:47:58
〽柏のそよぎ 緑濃く‥‥、私が通っていた札幌の柏中学校の校歌です。母が好きだった関取が、柏戸。奈良の春日中学、二年三組の担任の先生に似ていました。高校生の時、近鉄の車中で、ばったり。「おう、谷口やないか。なんで、この電車に乗ってるんや?」と、声を掛けられました。生徒の名前、覚えてるんですね、感激! でも、柏餅より、阿闍梨餅のほうが好き。尚、住んでいるところは柏市に近い船橋市。

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