空(hanul 하늘)風(palam 바람)湖水(hosu 호수)2……青空を吹きぬける風が、湖水にさざ波をたてる。

私たちの暮らしは、美しい自然と共生をとりたい物です。そんな日々の暮らしで、感じたことを綴ります。

順天のバスツアー

2018-06-03 23:16:07 | 日記

快晴三日目です。

順天市の西に、曹渓山(884m)という山があります。

東の麓に、仙岩寺(선암사)。西の麓に、松広寺(송광사)。

(仙岩寺の案内板)

仙岩寺(선암사)

曹渓山の麓の東側に位置する仙岩寺は百済の聖王7年(529年)に阿道和尚が毘盧庵を建て、新羅景文王1年道詵国師が禅宗九山の桐裏山門の禅院として今の仙岩寺を創建しました。 反対側の西側の山の中腹には有名な松広寺があります。仙岩寺の周りには樹齢数百年にもなる樫、椿、銀杏、栗の木などがうっそうと茂り、特に紅葉の季節の美しさは有名です。また、寺の前にはアーチ型の昇仙橋(宝物第400号)があり、土台が強固な自然の岩盤でできており、中央部分の竜の頭の形がとても神秘的です。 
大雄殿の前に左右に建つ三層石塔(宝物第395号)も観光客の目を引いています。寺の伝統文化が最もよく残っている寺のひとつとして7点の宝物のほかにも荘厳で華麗な大雄殿、 圓通殿、金銅香爐、一柱門など、地方文化財12点があり、仙岩寺本殿左側の登山道から登ると高さ7m、幅2mの巨大な岩に刻まれた磨崖仏も見ることができます。 800年の伝統を超えた自生茶畑、生と死を結ぶ曹渓山登山道、水の精のような渓谷の水、うっそうと茂った樹木、秋の紅葉などが仙岩寺の美しさを一層引き立てます。 また、仙岩寺付近には智異山と白雲山と同じくイタヤカエデが自生していて、毎年啓蟄の頃に美しい葉を見ることができます。

松広寺(송광사)

松広寺は、韓国の南西地方の全羅南道順天市松広面にある曹渓山のふもと、奥ゆかい松の森に囲まれてたたずんでいる。

 文殊殿

 松広寺という名前には幾つかの由来がある。

 その一つに、松広寺という文字、その名前、そのものにまつわったもので、‘松'を砕いて見ると、十八(木)+公となり、十八人の大師のことを示し、‘広'は仏法を広めることです。 即ち 、18人の大師が輩出し、仏様の教えを説き広めるお寺を意味する。

  次に、 今日の松広寺の礎を修した普照国師知訥と関係した物語である。国師がその当時、堕落した高麗の仏教界を浄化するために起こした運動である定恵結社を移す場所を求めていたところ、 松広寺の近くにある母后という山から木製のトビを飛ばした時 、それが現在の 国師殿に舞い降りた。そういうわけで、その場所を悉 ? 臺 ( トビが 舞い降りた臺 ) となずけた。 近代における有名 な 詩人でもあり 僧 である 崔南善は 、この物語を基に 松広 の 意味をトビ ( 韓国語のなまりでトビをソルゲという ) とよび、 松広寺 をソルゲのお寺と解釈 した。

最後に、 元々山に松が多いいと松の山の意味である ' ソルメ ' と言い、それにちなんで 松広山と呼んだ。それがお寺の名となったそうだ。


順天市の郊外ツアーバスは、これらのお寺どちらかと、

安楽邑城(낙안읍성)、順天湾国家庭園(순천만 국가정원)順天湾湿地(순천만습지)を巡ります。

私は、川沿いの森林浴が楽しめる仙岩寺(선암사)が好きです。

バスに乗って出発です。

    

仙岩寺(선암사)です。森林浴をお楽しみ下さい。

    

    

    

大雄殿です。

    

ここが、大好きです。“人は、始め四角四面だが、歳を経るごとに丸く丸くなっていきたいものだ”という、教えです。

 


昼食後、安楽邑城民俗村(ナグァンウッソンミンソッチョン 낙안읍성민속촌)に来ました。

朝鮮時代にタイムスリップ。石垣に守られた順天の集落

 

高さ3~4メートル、全長1,410メートルの城壁で囲まれた楽安邑城民俗村(ナグァンウッソンミンソッチョン)は400年以上前の朝鮮王朝時代の姿をとどめており、現在もおよそ100戸のチョガチッと呼ばれる藁ぶき屋根の家に人々が暮らしています。 他の地域にある邑城と異なり、広い平野に作られ3つの村を石城で囲んであるため、石城を歩いて回れば朝鮮王朝時代にタイムスリップしたかのような壮大な景色が眼前に広がります。石城の一部は幅が狭かったり、急な傾斜になっているところもあるので、歩きやすい靴を履いて歩くとよいでしょう。』

入ってみましょう。狛犬、年代物です。

    

    
邑のご神木とお代官様の取り調べ
    
右は、この邑の一番景色の良いところです。
    
私の好きな「宮廷女官チャングムの誓い」のロケも行われました。

    

三番目は、「順天湾国家庭園(순천만 국가정원)」です。
「順天湾国家庭園(スンチョンマングッカジョンウォン)」は、順天湾を保護するために造られた庭園です。順天市道沙洞一帯に広がる庭園112万平方メートル(34万坪)には、505種・79万本の木と113種・315万本の花が植えられており、チューリップやツツジなどが開花する時期には華やかな景色を見ることができます。
園内にはレストランがありますが、飲食物の持ち込みも可能です。また、たくさんの木々が植えられており、日陰が多く、自然を満喫することができます。順天湾国家庭園と順天文学館(4.64キロメートル)を往復する小型無人軌道列車PRTが運行しており、庭園を見学した後、PRTに乗って文学館へ移動し、順天湾の入口にある霧津橋までの1.2キロメートルを葦列車に乗って移動するコースが人気を集めています。

40分の自由時間がありましたが、晴天下、私はグロッキー。少ししか歩けませんでした。
    
日本庭園もありました。
    
もちろんタイ石庭園の入り口ですよ。

ここの見学が終わると、10人ほどになっていました。
最後が、順天湾湿地(순천만습지)です・
順天市順天湾の葦畑には人の背丈よりも高い葦が生い茂っており、韓国にある葦畑の中では最大の規模を誇っています。葦畑全体が一斉に風になびく様子はまるで海の波のようです。
順天湾の葦畑には葦だけでなく、荻や野菊など湿地に生息する植物がたくさん生えています。また、ナベヅルやマナヅル、コウノトリ、クロツラヘラサギ、ミヤコドリなどの珍しい鳥や天然記念物に指定されている鳥などがやって来る場所としても知られています。その他にも、順天湾一帯にはシギやマガモ、カリなどを含め約140種類もの鳥がやって来ます。

私の他は、太田から来たカップル。18:00過ぎのKTXで帰るそうで、私と葦畑を歩きました。
後の5人ほどは、龍山から夕日を見るのか、後で入場させて欲しいとガイドさんから係員にお願いでした。

太田からのカップルとガイドさんと、霧津橋まで行きました。
    
時間に合わせて、17:45に戻りました。
順天駅前は、18:00でした。カップルは、駅へ。私は、アレジャンに行きました。
日本人ママと、鴨を食べる約束です。
    
10000₩で一人前です。旨かったです。
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