「メガ食」ブームに救世主登場

ハンバーガー、牛丼、プリン、ティラミス…。
ファストフードチェーンやコンビニなどで次々登場している、ボリュームたっぷり、超高カロリーの食品の数々だ。
これらは「メガ食」と呼ばれ、いずれも大ヒットしているが、いっぽうで健康面には影響が少なくない。

「胴回りが身長を上回った」「体脂肪率が95％を超えた」など、メガ食の継続的な摂取による肥満も大きな問題となっているが、その前段階として、食べ過ぎて腹をこわし、病院に運ばれる事例が急増しているのだ。



そんなメガ食ブームの救世主となる、画期的な商品が誕生した。

大辛薬品が8日から発売する「メガ正露丸」だ。

メガ正露丸は、色も香りもそのまま、直径は従来の正露丸の４倍。
一粒で従来品64粒に相当する効能を持ち、メガ食で疲れきった胃腸に、強力に作用する。

大辛薬品では「従来品と同じく歯痛にも効きます」と説明しているが、メガ正露丸を実際に歯に詰めた猛者は、社内にもまだいないらしい。



なお、注意点として、榮太郎の黒飴と間違えると、生涯トラウマになる可能性が示唆されている。