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えーと、えーと…。

北海道新幹線開業に危機感 さらなる観光テコ入れ 石川

2016-04-01 00:14:37 | 嘘部(うそべ)
石川県と金沢市は1日、新たな観光振興策を打ち出した。

2015年の北陸新幹線延伸により、北陸地方は爆発的な観光客増で潤ってきた。
しかし開業から1年が過ぎ、目新しさが薄れてきたところへ、先月26日にはついに北海道新幹線が開業。
話題をさらわれ、今後観光客が北海道に奪われるであろうことに、県も市も早くから危機感を募らせてきた。
そこで、東京から最短2時間30分台という地の利を生かし、北海道へ行こうという首都圏からの観光客の奪還に力を入れる。

「金沢と北海道、両方を味わってもらえる街を作ります」と、県観光課担当者の鼻息は荒い。

「まず、金沢市内に複数ある、藩祖前田利家公の像を、少年が大志を抱きたくなるようなポーズに変更します(写真は完成予想図)。
また、兼六園と金沢城公園は敷地内で羊の放牧を行ない、近江町市場と片町にジンギスカン店を相次いで開業させます。
さらに、金沢刑務所では、ニポポ人形を作るため、すでに受刑者を訓練中です。
なにしろ敵はまだ4時間もかけて函館止まりです。札幌はさらに先。今なら勝機は十分にあります」

観光県・石川の攻勢は止まらない。
まだ何年先になるか見当もつかない、北海道新幹線の札幌以東への延伸をにらみ、すでに世界遺産・知床の観光客の獲得までも視野に入れている。

「16年度中に、金沢市街とその近郊に、野生のエゾヒグマを数百頭放す計画です」


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