はんたろうのがらくた工房

えーと、えーと…。

女神に会いに その1

2018-04-18 23:36:29 | 旅のこと
山形経由で上京した。

何を言っているのかと叱られそうだが、なに、山形旅行と東京旅行、別々に行くよりは、可能ならば日程を纏めてしまったほうが、移動に要する距離と時間を節約できよう、という単純な理屈である。



第一の目的は、「縄文の女神」である。

国宝の土偶は、全部で5柱いらっしゃる。
2柱は長野県茅野市に、1柱は青森県八戸市におわして、既に会いに行った。
残るお二かたのうちの一方が、山形市の県立博物館にいらっしゃるのだ。

さて、出発前に、博物館までのアクセスを地図サイトで確認して…。

愕然とした。
なんだこの全然知らない街は。

けっこう足を運んでいたので、山形のことはよく知っているつもりでいた。
ところが、よくよく記憶を呼び起こしてみると、よく知っていたのは、山形【県】のうち、立石寺と、蔵王と、置賜地方【だけ】であった。
交通の要となる山形【市】も、当然によく知っているつもりでいたのだが、山形駅と、駅前のバス停とを、乗り換えのために利用するばかりで、おそらくは駅前を歩いたことさえ、ただの一度もなかったのであった。

まあ、いい。
その山形市を、今回は訪ねるのだから。



例によって、行程はオール下道。

道が混みそうな新潟市を避け、三条から加茂、五泉を経由して阿賀野川に出、道の駅あいづ 湯川・会津坂下を目指す。

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