![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/01/732861c88e7d9e2db1d9782ab4dd0cb8.jpg)
上へ上へと漕ぎ進むと、さらに植物相が変わってきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/37/1d2391ebe83bc0c9d4c4a1a44d0c8f50.jpg)
岩の上に苔や地衣類がへばりついて、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/45/b237f1c4eb6c8a5347082d829568ee8e.jpg)
そこにコケモモが根を下ろし、生態系を作っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/e8/d98fed75cf521f224d93b181a23063de.jpg)
ハクサンイチゲの陰に、クロユリ発見!
俄然テンションが上がる。
道端に残る巨大な雪の塊を少し削らせてもらって、のどを渇きも癒えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/b5/ad5d998a9cb61eee01063613fae1854d.jpg)
こちらはキバナシャクナゲ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/62/ca7de656b5a7a6fb6504da8aa44c8693.jpg)
毎度おなじみ、イワカガミに、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/27/8752148dee5faef14e68a22867c99723.jpg)
アオノツガザクラ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/68/3ae97131f7cd861dd557b7a17a533dad.jpg)
それにしても、この静かなハイウェイはどうだ。
かつて無数の観光客を受け入れた有料道路は、規制のお陰で、三連休の初日に、ただの1台のマイカーもいないのだ。
たまに客を満載したバスが通る時を除けば、乗鞍スカイラインは自転車乗りに常時貸し切り状態なのである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/73/3cd67b2c4b451987feb3e8e56dbffedf.jpg)
ミヤマオダマキ。
この天空のお花畑も、停まらないバスの車窓からでは見られないだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/72/5dd83ff2d065780c11cc87a132a92249.jpg)
目が慣れてくると、クロユリも数多く見つかるようになる。
やがて、道端の礫地に…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/0e/b7d60b6d277fe2910f6ba53701b720c1.jpg)
コマクサ発見!
20年以上も前に一度だけ見たことのある野生のコマクサは、盗掘に遭うからと金網で覆われていて、ひどく興ざめしたものだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/e5/08f118566a04a906d2a40d61eeb4ba0a.jpg)
ここでは皆、のびのびと自由に咲いている。
クロユリばかりかコマクサにも出会えた。
ああ、今度こそ満足だ、もういつリタイヤしてもいい。
…と思ったら、すぐ先にゴールの畳平が見えていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/fa/0f2cfe6efd04e44379f3e0eef2db731f.jpg)
到着~。
スマホの時計を見ると、出発から3時間半が経過していた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/12/d38cdc21acbf32b8ffdddbc4a0957b1c.jpg)
さて、最初に書いたように、坂を下るだけの下山はさぞかし楽だろうと思っていたが、これが大間違いだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/e6/d4cfc0c98a443357ce8a98428b14e2c3.jpg)
勾配が急なので、うっかりすると際限なく加速して、危険なことこの上ない。
結局、1時間近い行程は、常に速度に注意して、ブレーキレバーをずっと強く握りっぱなし。
平湯峠まで下りてきたときには、両手がひどく疲れていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/6b/da8895cafd20a9903bc99fbb6873087a.jpg)
興味を抱いた読者諸兄は、上りの体力をつける以上に、下りに備え、ぜひ、ブレーキ周りを万全に整備してから、挑んでいただきたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/37/1d2391ebe83bc0c9d4c4a1a44d0c8f50.jpg)
岩の上に苔や地衣類がへばりついて、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/45/b237f1c4eb6c8a5347082d829568ee8e.jpg)
そこにコケモモが根を下ろし、生態系を作っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/e8/d98fed75cf521f224d93b181a23063de.jpg)
ハクサンイチゲの陰に、クロユリ発見!
俄然テンションが上がる。
道端に残る巨大な雪の塊を少し削らせてもらって、のどを渇きも癒えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/b5/ad5d998a9cb61eee01063613fae1854d.jpg)
こちらはキバナシャクナゲ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/62/ca7de656b5a7a6fb6504da8aa44c8693.jpg)
毎度おなじみ、イワカガミに、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/27/8752148dee5faef14e68a22867c99723.jpg)
アオノツガザクラ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/68/3ae97131f7cd861dd557b7a17a533dad.jpg)
それにしても、この静かなハイウェイはどうだ。
かつて無数の観光客を受け入れた有料道路は、規制のお陰で、三連休の初日に、ただの1台のマイカーもいないのだ。
たまに客を満載したバスが通る時を除けば、乗鞍スカイラインは自転車乗りに常時貸し切り状態なのである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/73/3cd67b2c4b451987feb3e8e56dbffedf.jpg)
ミヤマオダマキ。
この天空のお花畑も、停まらないバスの車窓からでは見られないだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/72/5dd83ff2d065780c11cc87a132a92249.jpg)
目が慣れてくると、クロユリも数多く見つかるようになる。
やがて、道端の礫地に…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/0e/b7d60b6d277fe2910f6ba53701b720c1.jpg)
コマクサ発見!
20年以上も前に一度だけ見たことのある野生のコマクサは、盗掘に遭うからと金網で覆われていて、ひどく興ざめしたものだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/e5/08f118566a04a906d2a40d61eeb4ba0a.jpg)
ここでは皆、のびのびと自由に咲いている。
クロユリばかりかコマクサにも出会えた。
ああ、今度こそ満足だ、もういつリタイヤしてもいい。
…と思ったら、すぐ先にゴールの畳平が見えていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/fa/0f2cfe6efd04e44379f3e0eef2db731f.jpg)
到着~。
スマホの時計を見ると、出発から3時間半が経過していた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/12/d38cdc21acbf32b8ffdddbc4a0957b1c.jpg)
さて、最初に書いたように、坂を下るだけの下山はさぞかし楽だろうと思っていたが、これが大間違いだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/e6/d4cfc0c98a443357ce8a98428b14e2c3.jpg)
勾配が急なので、うっかりすると際限なく加速して、危険なことこの上ない。
結局、1時間近い行程は、常に速度に注意して、ブレーキレバーをずっと強く握りっぱなし。
平湯峠まで下りてきたときには、両手がひどく疲れていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/6b/da8895cafd20a9903bc99fbb6873087a.jpg)
興味を抱いた読者諸兄は、上りの体力をつける以上に、下りに備え、ぜひ、ブレーキ周りを万全に整備してから、挑んでいただきたい。
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