トッケビ-鬼-

トッケビ-鬼-を見終えました。

ゆうべ録ってたのが最終回だなんて知らずに見進めてしまったんだけど。
もっと見ていたいドラマでした。



高麗の時代、王に仕えていた武臣キム・シンを面白く思わなかった王の腹心であるパク・ジュンホン。彼の入れ知恵で王ワン・ヨはシンに死を命じます。
信じていた人に裏切られたシンの亡骸は野ざらしにされますが神により鬼(トッケビ)として甦ります。
そして900年後、妊婦の命を救ったトッケビ。
そのお腹の中にいたのが鬼の花嫁チ・ウンタクでした。
鬼の花嫁がトッケビの胸に刺さった剣を抜くとトッケビの命が終われる仕組みになっているようで、トッケビは命を終わらせたいと思っていて。
高校生になったウンタクの目の前に現れるトッケビ…。

母親を早くに亡くし、叔母たちから邪険に扱われるウンタクにとってお嫁さんにしてくれる人の出現は待ちかねていた状況で。
ただし、本当に心を通わせないと剣は抜けないみたいで…。
最初は打算からお互い近づいたのだけど段々愛情が芽生えていく様子がとても可愛くてキュンとさせられました。
もう一組のラブラインも、死神のうぶさが可愛くて…！

そして、鬼と死神がウンタクを助けに来る場面がかっこよかった…！


900年前にシンを陥れたジュンホンが悪霊になって登場するとこは気色悪くて、怖かったりもしましたが、映像がとても綺麗でものすごく良い作品を見てる感じがしまし
た。
ケベックの街並みや

蕎麦畑も…。


一場面ずつ切り取ってポストカードに出来るような美しさ。

とにかく、綺麗な作品でした。

気づくとイ・ドンウクさん(死神さん)の儚げな表情を見るだけで泣けそうになりました。

綺麗な映像、綺麗な話で気持ちが洗われた〜。そんな作品でした。