半次郎の“だんごんがん”

要するに、居酒屋での会話ですね。
ただし、半次郎風のフレーバーがかかっています。
≪安心ブログ≫

林家三平襲名、今後の精進に期待!

2009年03月10日 12時51分34秒 | ★ 落語(・・・のようなもの含む) ★
何とも不自然極まりない強制捜査、そして公設秘書等の逮捕劇でしたね。
いかに党首とは言え、野党である民主党に賄賂を渡す意味があるのでしょうか?
一番力を持っているはずの政権与党への賄賂には捜査は及ばないって・・・、あり得な~い!

こんにちは、半次郎です。

偉大なる昭和の爆笑王“林家三平”の襲名披露が、8日(日)に国技館で行われました。
二代目は4人兄弟の末っ子である次男の林家いっ平さんが名跡を継ぐ訳です。(3月21日から三平を名乗ります。)

半次郎は、先代が脳溢血から奇跡の復活を果たした1979年の10月に末広亭に行きました。
三平師の明るい芸や人柄が好きでしたので、「応援してあげなければ!」という思いで駆けつけたものです。

寄席では何度も観ました。
忙しい師匠なのに、寄席には出ていましたね。
しかし、ちゃんとした落語は一席も聴いたことはありません(復帰の高座で新作の『源氏物語』をやったような・・・?)が、“がんた~ん(元旦)”とか“和尚がツー(お正月)”、“落伍者(落語者)”といった駄洒落のオンパレードに終始する三平師らしい高座も好きでした。

とにかく高座に出るだけで、パァ~ッとその場が明るくなる稀有な芸人でしたね。
噺の途中で空いている席を探してウロチョロしている客には、噺を中断して「いらっしゃいませ。今、来られるんじゃないかと噂してたトコなんですよ。」などと、観客に気を遣うことさえも笑いに変えていました。

そんな名跡をご子息が継ぐ訳です。
さぞかし、天国で感無量のことと思います。

二代目を襲名するいっ平さんには、偉大な父の名跡を汚すことなく、真摯に芸と向き合い、精進して頂きたいと思います。

“林家三平”という名前は海老名家だけのものではなく、私たち日本人の宝なのですから・・・。

from 半次郎


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