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半次郎の“だんごんがん”

要するに、居酒屋での会話ですね。
ただし、半次郎風のフレーバーがかかっています。
≪安心ブログ≫

総理大臣の靖国参拝について

2013年12月28日 08時50分11秒 | Weblog
おはようございます、半次郎です。

今朝は、いつもより少し早く目覚めました。
休みの時には、どうして早く目が覚めるのでしょう?
不思議です。

7時前、買い物に行こうと車に乗ったら、車内の温度計はマイナス1℃を示していました。
寒いはずです。

今年も、残すところ4日となりました。
寒さに負けず、頑張りましょう!

さて、安倍総理が靖国神社を公式に参拝した問題で、中国や韓国をはじめ、米国、ロシア、欧州の各国から批判や懸念の声が上がっています。
歴代の総理にはない強行姿勢(中曽根時代には感じましたが…)での参拝は、やはり近隣諸国の感情を慮れば、避けるべきであったと思います。

確かに言い分はあるでしょう。
戦犯以外も祀られている訳ですから、国家の犠牲になった英霊を拝むのだと…。

実は靖国神社には、半次郎の伯父(母の兄)も祀られています。
母方には男手は伯父一人でしたから、期待されていました。
そしてその時、伯父は結婚してまだ1~2年だったと聞いています。

伯父の悲報が届いた後、その奥さんも夫に殉じました。
二人を亡くした祖母の苦痛はいかばかりだったかと思うと、胸が締めつけられる思いです。
半次郎の母にとっても、さぞ辛かったことと思います。

それだけに半次郎は、あの戦争に特別なものを感じています。
いや、半次郎だけでなく、多くの日本人が感じていることです。
日本が初めて負けた戦争でもあるのですから。

時代は変わりました。
その祖母もとうに亡くなり、母も母の妹も亡くなりました。
戦死した伯父の家族は、もう誰も生きてはいません。

その家の居間に掲げられていた“勲○等瑞宝章”の賞状も、すっかり色褪せてしまいました。
今は、どこにあるのか…、所在も分かりません。

総理大臣が自らの意思で靖国神社を参拝されることは、即ち世界への確たる意思を伝えるメッセージになります。
近隣諸国との軋轢、諸外国に与えるインパクトを思えば、今、すべきことではなかったと思うのです。
ことが起きた時に言うのは、後出しジャンケンのようで、卑怯なことかも知れませんが、ニュースは事が起きてからしか伝えられないのですから、しょうがありません。
これ以上、問題を大きくしないようにと願うのが精一杯です。

あの戦争は何だったのか…。
何故、ヒットラーやムッソリーニと同盟を結んでしまったのか…。

靖国神社に参拝をするより先に、日本として、先の戦争の総括をきちんとするべきだと思います。

From 半次郎

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