第６５回 安田記念のつぶやき

こんにちは、半次郎です。

ダービー前とダービー後では、いろんなところがガラッと変わります。２歳の新馬戦も始まりますしね。

Ｇ１戦線も、変わって来ます。連続開催がたたり、馬場が荒れてくるからです。

特にこの安田記念は、半次郎と相性の良くないレースです。梅雨時であると言うこともあり、馬場状態が読みづらいからですが、今年は、良馬場で出来るのではないかとみています。

と言っても、混戦で本命選びは難しいのですが・・・。

それでは、安田記念のつぶやきです。

［つぶやき］

安田記念はマイル戦です。
馬場状態がカギになりますが、辛うじて良馬場で開催されそうですから、純粋に各馬の戦力を比較すれば正解に近づけるのではないかと思っています。

前評判ではモーリスとフィエロの２頭です。
しかし、モーリスは中山専門（？）で、左回りは苦手のようですし、フィエロは前走で３着に敗れました。勝っておかしくないメンバー相手にです。
と言うことは、力差はそれほどないということです。

であれば、マイル適性も加味して、この馬を狙ってみたいと思います。

・・・と言う訳で、半次郎の結論です。


◎　４枠０８番　レッドアリオン　　　（川須栄彦）
○　５枠１０番　フィエロ　　　　　　（戸崎圭太）　
▲　３枠０６番　モーリス　　　　　　（川田将雅）
△　３枠０５番　ミッキーアイル　　　（浜中俊）
△　７枠１３番　ヴァンセンヌ　　　　（福永祐一）
△　１枠０２番　ダノンシャーク　　　（岩田康誠）
△　８枠１５番　ケイアイエレガント　（吉田豊）　


本命はレッドアリオンに託しました。
前々走、前走と連勝で本格化が伺えます。
特に前走では、フィエロを降して重賞初制覇となりました。マイル戦は５勝、２着３回、３着３回と高い適性を見せています。
出遅れ癖のあったこの馬が、出遅れずにゲートを出れば、Ｇ１でも通用するだけの能力は持っています。
何せ過去にはＮＨＫマイルカップ（Ｇ１）を４着したこともあるくらいですから。
軸は本格化し波に乗っているこの馬で行きます。

２番手は、フィエロです。
昨年の安田記念は不良馬場の影響もあったのでしょう、８着に敗れました。
しかし、着差は僅か、０．８秒でした。
その後、１１月にマイルＣＳ（Ｇ１）でハナ差の２着。そして、香港に遠征し香港マイル（Ｇ１）を０．９秒差の６着と、力は国際級のものがあります。
このメンバーでは能力上位は間違いのないところです。
怖い一頭です。

３番手がモーリスです。
１０００万下から３連勝したのが何とも鮮やか過ぎて、眩しく輝いています。
特に３連勝目のダービー卿（Ｇ３）は軽ハンデもあって1、２着に０．６秒差をつける圧勝でした。
これを見せられては、買わない訳にいきません。
ただ、先にも言いましたように、この馬は右回り専門のようです。
東京競馬場は新馬勝ちの直後に走ったきり、この安田記念まで１戦もしていません。
半次郎の杞憂なのかも知れませんが、少し割り引くことにしました。

さて、その次はミッキーアイルです。
ＮＨＫマイルカップ（Ｇ１）の覇者ですから、実力は十分に備わっています。
ただ、昨年の秋は春の連勝が嘘のように不調で、パッとしない成績が続きましたが、今年は高松宮記念（Ｇ１）を３着と復調気配が漂っていますから、怖い一頭です。

その次はヴァンセンヌです。
５００万下から怒涛の４連勝で、東京新聞杯（Ｇ３）を勝ち、前走の京王杯ＳＣ（Ｇ２）で２着と、力は上位のものがあります。

最後に、昨年のマイルチャンピオンシップ（Ｇ１）の勝ち馬ダノンシャークと、今年のヴィクトリアマイル（Ｇ１）２着のケイアイエレガントを挙げておきます。

買い目は、以下の通りです。


【単勝】
　　０８　　　　　　　　　　　　　　　　（１０００Ｇ）

【複勝】
　　０８　　　　　　　　　　　　　　　　（１５００Ｇ）


【馬連】
　　０８ → １０、０６、０５、１３、０２、１５
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（各５００Ｇで３０００Ｇ）

【ワイド】
　　０８ → １０、０６、０５、１３、０２、１５

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（各５００Ｇで３０００Ｇ）

【三連複】（１頭軸マルチ）
　　０８（軸） → １０、０６、０５、１３、０２、１５
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（各１００Ｇで１５００Ｇ）

計 １０,０００ゴールドです。


発走は明日、１５時４０分。
東京競馬場です。

From 半次郎