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半次郎の“だんごんがん”

要するに、居酒屋での会話ですね。
ただし、半次郎風のフレーバーがかかっています。
≪安心ブログ≫

男の本能に“育児”はないのだ!…たぶん

2010年06月02日 12時07分36秒 | 理解できな~い!
こんにちは、半次郎です。

6月に入って、爽やかな日が続いています。
いつもなら梅雨入りしジトジト、ジメジメ、不快な季節なのですが、今年は、今のところ過ごし易く“快適この上なし”です。

さて、相も変わらず、幼児虐待のニュースが後を絶ちません。
悲しいことだと思います。

この手のニュースで多いのは、加害者の多くが義理の父親(内縁の夫含む)だと言うことです。
要するに、幼児虐待の加害者となるのは、実の父親ではないケースが多いのです。

何故なのでしょう?

半次郎はこう思うのです。
男は総じて、育児が苦手な生き物であると。
どんなに社会が進歩し、男女同権が進んでも、男が子どもを産めないのと同様に、育児の能力も備わっていないのだと思うのです。

中には、“男手一つで育て上げた”なんと言う強者もいるに違いありませんが、極々稀だと思います。
そういう方は、育児を頭で行ったのだと思います。
本能的に備わっていないものは、後付けで知識を詰め込まなくてはいけませんから…。

では、本能的に持っていないものを空っぽの状態で行ったらどうなるのでしょう?

これが正に、昨今、増えている幼児虐待につながっているのではないかと思うのです。

実は、半次郎も家内が留守の間、子守をしたことがあります。
1歳にも満たない赤ちゃんが、こちらのあやす動作に応じて、ニコニコと微笑んでくれれば良し。
たまに、どんなにあやしても泣き止まない時があったりします。
コミュニケーションの取れない相手ですから、こちらが察してあげなければならないのですが、その判断材料が全く欠落しているのです。

そんな時、泣き止まない我が子を、力づくで泣き止まそうとしたことがあります。
しかし、すんでのところで止めました。
未遂に終わったのです。

半次郎を思いとどまらせたのは、難しい理屈でも何でもありません。
たった一つ、自分のDNAを持つ我が子だったからです。

頭で考えたものではなく、本能的な抑制だったのだと思っています。

最後の最後は、そこに行き着くのではないでしょうか。

繰り返しますが、頭で考えても解決しない問題があると言うことに気付いた半次郎でした。

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