脅威のヤラセ映像!!ww
クリックで公式に飛びます。群れで飛びます。
ストーリー&解説:西アフリカの平原で、羽アリの群れが飛び立った。その中から一組の新しい女王と王が生まれ、巣作りが始まる。数年後、数百万匹が暮らすシロアリの一大帝国が出来上がった。泥で作られたアリ塚は堅固な要塞で、外敵の侵入を許さない。一方、定住せずに餌を求めて移動するサスライアリの軍団がいた。その数二千万匹。すべてを食い尽くす群れが向かったのは、シロアリの帝国だった。両者の生存を賭けた戦いが始まる!
『皇帝ペンギン』『WATARIDORI』など、自然を追ったドキュメンタリーに定評のあるフランスから、また新たな作品がやってきた。ミクロの世界の住民、アリたちの物語だ。本作に出てくるシロアリの帝国には、人間なら大都市並みの数のアリが住んでいる。しかしそれらは王アリを除き、すべて女王アリから生まれた。女王アリは一日に三万個の卵を産むというが、それを人間の世界に置き換えればいかに驚異的な事かわかるだろう。この作品のクライマックスは、二つの異なるアリの帝国の生死をかけた数百万の攻防戦だ。しかしアリには一匹一匹の個体に意思はなく、機械のようにあくまで全体の中の役割を果たしているだけというから、それも驚きだ。(goo映画)
【五つ星評価…….☆】
まぁ、ヤラセという言葉を使うのは少々乱暴だとは思いますが、ドキュメンタリーのように見せかけたフィクションになっています。
この作品は日本公開当時、地元では一週間しか上映せずに観賞する機会を作ることができませんでした。
非常に悔しかったので、DVDが出たらソッコーでレンタルしようと思いながら、現在にまで至ってしまいましたww
最初は自然のアリ達の姿を撮影していると思っていたのですが、アリ以外の動物達のカメラアングルがあまりにもありえないので、冒頭10分もかからずにフィクションだと分かりました。
しかし、造りモノと言ってもアリ達は全て本物で、ミクロの世界を非常に精度の高い映像で再現してくれています。
これらの映像を意図的に作り出したのは、逆に凄いことだと思いますよww
好きなシーンを挙げると、
●冒頭の羽蟻の飛行シーン
●冒頭のカマキリが羽蟻を捕食しているシーン
●カメレオンの捕食
●ハゲ鷲のアップ
●女王アリの描写全般
●サスライアリの行軍及び戦術全般
●サスライアリに襲撃されて、テンパり過ぎて女王の周りをグルグル回るオオキノコシロアリの働きアリ達ww
などなど、枚挙にいとまがない程です。
特に、サスライアリが進軍するシーンの一部では、剣と剣がぶつかり合うような金属の効果音が使われて、迫り来る恐怖を見事に表現していました。
作り方に関して、自然をいじり過ぎている!!という批判も、もしかしたらあるのかもしれませんが、一種の生態の研究と見まがうばかりの撮影方法は賞賛に値しますね。
どうせ、アリん子の世界だろ?と思うことなかれ、意外に見入ってしまうストーリー構成にも驚かされること必至!?
ただ残念なことがあるんですよね~。
トップ画像の右側の赤い奴が、今回襲われる側のオオキノコシロアリの兵隊アリなんですが、超強そうなフォルムしてるくせに弱々しい描写が多くてガッカリしてしまうんですよww
だってやられてばっかりなんだもんww
後半になると活躍してるっぽい感じもありますが、前半及び中盤の弱々しいイメージを払拭するほどのインパクトはなかったように思います。
ちょっと残念です。
まぁ、大声でオススメできる作品ではありませんが、興味があれば是非レンタルしてみてください。
もう一週間借りれると思いますよ~。
みんなで『垂直落下式どうでもいい話』の2008年映画ランキングをチェックしちゃおう!
映画インデックス
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ストーリー&解説:西アフリカの平原で、羽アリの群れが飛び立った。その中から一組の新しい女王と王が生まれ、巣作りが始まる。数年後、数百万匹が暮らすシロアリの一大帝国が出来上がった。泥で作られたアリ塚は堅固な要塞で、外敵の侵入を許さない。一方、定住せずに餌を求めて移動するサスライアリの軍団がいた。その数二千万匹。すべてを食い尽くす群れが向かったのは、シロアリの帝国だった。両者の生存を賭けた戦いが始まる!
『皇帝ペンギン』『WATARIDORI』など、自然を追ったドキュメンタリーに定評のあるフランスから、また新たな作品がやってきた。ミクロの世界の住民、アリたちの物語だ。本作に出てくるシロアリの帝国には、人間なら大都市並みの数のアリが住んでいる。しかしそれらは王アリを除き、すべて女王アリから生まれた。女王アリは一日に三万個の卵を産むというが、それを人間の世界に置き換えればいかに驚異的な事かわかるだろう。この作品のクライマックスは、二つの異なるアリの帝国の生死をかけた数百万の攻防戦だ。しかしアリには一匹一匹の個体に意思はなく、機械のようにあくまで全体の中の役割を果たしているだけというから、それも驚きだ。(goo映画)
【五つ星評価…….☆】
まぁ、ヤラセという言葉を使うのは少々乱暴だとは思いますが、ドキュメンタリーのように見せかけたフィクションになっています。
この作品は日本公開当時、地元では一週間しか上映せずに観賞する機会を作ることができませんでした。
非常に悔しかったので、DVDが出たらソッコーでレンタルしようと思いながら、現在にまで至ってしまいましたww
最初は自然のアリ達の姿を撮影していると思っていたのですが、アリ以外の動物達のカメラアングルがあまりにもありえないので、冒頭10分もかからずにフィクションだと分かりました。
しかし、造りモノと言ってもアリ達は全て本物で、ミクロの世界を非常に精度の高い映像で再現してくれています。
これらの映像を意図的に作り出したのは、逆に凄いことだと思いますよww
好きなシーンを挙げると、
●冒頭の羽蟻の飛行シーン
●冒頭のカマキリが羽蟻を捕食しているシーン
●カメレオンの捕食
●ハゲ鷲のアップ
●女王アリの描写全般
●サスライアリの行軍及び戦術全般
●サスライアリに襲撃されて、テンパり過ぎて女王の周りをグルグル回るオオキノコシロアリの働きアリ達ww
などなど、枚挙にいとまがない程です。
特に、サスライアリが進軍するシーンの一部では、剣と剣がぶつかり合うような金属の効果音が使われて、迫り来る恐怖を見事に表現していました。
作り方に関して、自然をいじり過ぎている!!という批判も、もしかしたらあるのかもしれませんが、一種の生態の研究と見まがうばかりの撮影方法は賞賛に値しますね。
どうせ、アリん子の世界だろ?と思うことなかれ、意外に見入ってしまうストーリー構成にも驚かされること必至!?
ただ残念なことがあるんですよね~。
トップ画像の右側の赤い奴が、今回襲われる側のオオキノコシロアリの兵隊アリなんですが、超強そうなフォルムしてるくせに弱々しい描写が多くてガッカリしてしまうんですよww
だってやられてばっかりなんだもんww
後半になると活躍してるっぽい感じもありますが、前半及び中盤の弱々しいイメージを払拭するほどのインパクトはなかったように思います。
ちょっと残念です。
まぁ、大声でオススメできる作品ではありませんが、興味があれば是非レンタルしてみてください。
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