シーザーが男前!!
ストーリー&解説:サンフランシスコの製薬会社研究所に勤める神経化学者ウィル(ジェームズ・フランコ)が実験用に観察していた一匹のチンパンジーに驚くべき知能が示された。そのチンパンジーには開発中のアルツハイマー病の新薬が投与されていたが、突如暴れ出し、警備員に射殺されてしまう。だがそのチンパンジーは妊娠しており、ウィルは生まれたばかりの赤ん坊猿を自宅に連れ帰り“シーザー”と名付けて育てることにする。3年後、ウィルのもとですくすくと育ったシーザーは、家の中を縦横無尽に駆け回るようになった。ウィルとシーザーとの間には強い絆が生まれており、同時に母親のチンパンジーの特殊な遺伝子を受け継いだ彼は、類いまれな“知性”を発揮し始めていく。新薬が脳を活性化させる効果を確信したウィルは、研究所から持ち出したその薬をアルツハイマー病の父・チャールズに投与、すると翌朝、彼はそれまで悪化していた病状が嘘のように生気を取り戻す。5年後。ウィルは動物園の獣医キャロライン(フリーダ・ピント)と相思相愛の仲になり、体長5フィートにもなったシーザーは、より複雑で多様な感情を表すようになっていた…。
1968年に発表され、全5作のシリーズとなった「猿の惑星」シリーズ。このシリーズの原点を描いたのが、本作『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』だ。虐げられてきた弱者が、知恵と力を得て、自らを虐げてきた強者たちに復讐を挑む姿を、エモーショナルに描き出す。本作のキーキャラクターである天才チンパンジー、シーザーにエモーション・キャプチャーの技術で命を吹き込んだのは「LOTR」シリーズのゴラム役で知られるアンディ・サーキス。人間への怒り、父親からの自立、王者としての孤独などの感情を、表情や動作で見事に表現している。この人気シリーズの原点に現代の最新技術を利用して果敢に挑んだのは、本作がメジャー・デビューとなるルパート・ワイアット監督。(goo映画)
【五つ星評価…】
知能が上がっていくたびに男前になっていくシーザーから目が離せない。
予告編でも見れる、フォークの使い方を正す表情はゾクゾクした。
シーザーの心境の変化を時間をかけて丁寧に描いていて感情移入してしまった。
これまた、一部の人間をクソみたいに描いているので多くの客はシーザー側を応援してしまうはず。
アクションも良かったけど、ドラマ部分が素晴らしいですね。これは予想外だった。とうとう喋りだすあたりの演出はかなりうまい。「うぉぉ」って思った。ここは字幕版で観ることをオススメします。
『127時間』のジェームズ・フランコや『メンフィス・ベル』で調子こいた上官を演じていたジョン・リスゴーなど良い演技していたんだけど、この映画はもう猿・猿・猿…猿だけ観てればOK。
最後にドーンと始まるアクションシーンもかなりこっていて楽しめます。ココはもう人間全部死んでしまえと思っちゃうくらいシーザー軍団を応援してあげましょうwww
ただ泣ける泣けると煽ってるわりには、泣くポイントなんて一つもなかったけど…。まぁこれは宣伝の仕方が悪いので作品の評価が下がることはない。
あと、アルツハイマーってやっぱ怖い。『明日の記憶』で感じた恐怖が甦ってきた…パイロットのおっさんがちょっと可哀想だったwwwどう考えてもアルツハイマーの親父が悪いのになwww何も悪い事してないのに嫌な感じに描かれていて同情してしまう。最後の扱いもろくでもねぇwwwww
シリーズ観た人も初見の人も、この秋超オススメの一本です。106分という上映時間もお見事。自信を持って☆五つを付けます!!
にほんブログ村
猿の惑星:創世記(ジェネシス) - goo 映画
ストーリー&解説:サンフランシスコの製薬会社研究所に勤める神経化学者ウィル(ジェームズ・フランコ)が実験用に観察していた一匹のチンパンジーに驚くべき知能が示された。そのチンパンジーには開発中のアルツハイマー病の新薬が投与されていたが、突如暴れ出し、警備員に射殺されてしまう。だがそのチンパンジーは妊娠しており、ウィルは生まれたばかりの赤ん坊猿を自宅に連れ帰り“シーザー”と名付けて育てることにする。3年後、ウィルのもとですくすくと育ったシーザーは、家の中を縦横無尽に駆け回るようになった。ウィルとシーザーとの間には強い絆が生まれており、同時に母親のチンパンジーの特殊な遺伝子を受け継いだ彼は、類いまれな“知性”を発揮し始めていく。新薬が脳を活性化させる効果を確信したウィルは、研究所から持ち出したその薬をアルツハイマー病の父・チャールズに投与、すると翌朝、彼はそれまで悪化していた病状が嘘のように生気を取り戻す。5年後。ウィルは動物園の獣医キャロライン(フリーダ・ピント)と相思相愛の仲になり、体長5フィートにもなったシーザーは、より複雑で多様な感情を表すようになっていた…。
1968年に発表され、全5作のシリーズとなった「猿の惑星」シリーズ。このシリーズの原点を描いたのが、本作『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』だ。虐げられてきた弱者が、知恵と力を得て、自らを虐げてきた強者たちに復讐を挑む姿を、エモーショナルに描き出す。本作のキーキャラクターである天才チンパンジー、シーザーにエモーション・キャプチャーの技術で命を吹き込んだのは「LOTR」シリーズのゴラム役で知られるアンディ・サーキス。人間への怒り、父親からの自立、王者としての孤独などの感情を、表情や動作で見事に表現している。この人気シリーズの原点に現代の最新技術を利用して果敢に挑んだのは、本作がメジャー・デビューとなるルパート・ワイアット監督。(goo映画)
【五つ星評価…】
知能が上がっていくたびに男前になっていくシーザーから目が離せない。
予告編でも見れる、フォークの使い方を正す表情はゾクゾクした。
シーザーの心境の変化を時間をかけて丁寧に描いていて感情移入してしまった。
これまた、一部の人間をクソみたいに描いているので多くの客はシーザー側を応援してしまうはず。
アクションも良かったけど、ドラマ部分が素晴らしいですね。これは予想外だった。とうとう喋りだすあたりの演出はかなりうまい。「うぉぉ」って思った。ここは字幕版で観ることをオススメします。
『127時間』のジェームズ・フランコや『メンフィス・ベル』で調子こいた上官を演じていたジョン・リスゴーなど良い演技していたんだけど、この映画はもう猿・猿・猿…猿だけ観てればOK。
最後にドーンと始まるアクションシーンもかなりこっていて楽しめます。ココはもう人間全部死んでしまえと思っちゃうくらいシーザー軍団を応援してあげましょうwww
ただ泣ける泣けると煽ってるわりには、泣くポイントなんて一つもなかったけど…。まぁこれは宣伝の仕方が悪いので作品の評価が下がることはない。
あと、アルツハイマーってやっぱ怖い。『明日の記憶』で感じた恐怖が甦ってきた…パイロットのおっさんがちょっと可哀想だったwwwどう考えてもアルツハイマーの親父が悪いのになwww何も悪い事してないのに嫌な感じに描かれていて同情してしまう。最後の扱いもろくでもねぇwwwww
シリーズ観た人も初見の人も、この秋超オススメの一本です。106分という上映時間もお見事。自信を持って☆五つを付けます!!
にほんブログ村
猿の惑星:創世記(ジェネシス) - goo 映画
「猿の惑星 創世記」、たしかにシーザー男前すぎましたね~。
これは猿側に肩入れして見ると面白い映画ですよね。
製作者もそうやって作っているはずだし、観客も大部分はそうやって見てるはずなのに、残念ながら私は共感せず…。
シーザーたちに共感しなかったので、米軍が出て来て、こいつらこてんぱんに殲滅してくれないかなーと、ひどいことを考えながら見てました^^;
モーションキャプチャーってすごいですね。
猿に共感するかどうかがポイントになってるみたいですね!
米軍登場したらシーザーも勝ち目なしですねwwいや人間側からすればこてんぱんに殲滅させるのが当然ですよ^^