![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/e7/516bbce8724cd860642d88c44ee2102d.jpg)
(2006/1/15.カウント開始)
93003![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
ありがとうございます。
はい、今年最後の兵器紹介です。
本日は、アメリカ空軍のステルス戦略爆撃機
B-2スピリット
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/f7/0f06ab9a884ae911bbcfa28557cc4623.jpg)
ノースロップ・グラマン社が開発して21機生産されました。
画像を見ても分かるように水平尾翼や垂直尾翼のない全翼機になっており、他の航空機とは比べものにならない威圧感が出ています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/4f/e250a92b3d3cea00e8a38bf9937fad8b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/85/1005a04ce883f4bc09dc04d83fb6858a.jpg)
一機あたり約2400億円という非常に高価な機体であるため21機しか生産されず、それぞれの機体に『スピリット・オブ・アメリカ』『スピリット・オブ・キティホーク』や、その他には『スピリット・オブ・カリフォルニア』等の州名を付ける形式でパーソナルネームが付けられています。
1978年に開発がスタート、開発の背景には冷戦がありました。
主に要求されたのはステルス性と長い航続距離で、ソ連の防空網をかいくぐり大陸間弾道ミサイル発射基地などに核攻撃を加えるのが主な目的になっていました。
この計画は当初、空軍上層部にもトップシークレット扱いで、大型戦略爆撃機B-52の後継機はB-1ランサーであると考えられていたようですね。
ステルス性を損なわないために、水平尾翼・垂直尾翼が排除された曲線的な機体形状の他に、排気温度を下げたり飛行機雲を出さない等の工夫が施されています。
操縦に関しては、4重のフライ・バイ・ワイヤでコンピュータの支援を受けることで飛行が可能になっています。
たぶん、F-117と同様にステルス性を重視させた機体形状は、航空力学的に無理があるんでしょうね。
しかし、ステルスと航空力学を両立させた最高技術の結晶でることは間違いありません。
計画では132機生産予定でしたが、機体価格もギネスに『世界一高額な航空機』として登録されてるほど高価な上、ステルス性の維持に掛かる費用も高額で、冷戦も終結したことにより、試作機を含めた21機のみの生産になっています。
輸出も一切行なわれていません。
初の実戦はコソボ紛争で、1989年の初飛行から10目の事。
ということは湾岸戦争には参戦していなかったってことか。
湾岸戦争で見たような記憶があったけど気のせいだったようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/44/636f31057d6fd917fce0f755119cbbb5.jpg)
映画では、ウィル・スミス主演の『インデペンデンス・デイ』、ジョン・トラボルタ、クリスチャン・スレーター主演の『ブロークン・アロー』。
あとは比較的最近観た『エネミー・ライン-北朝鮮への侵入-』や『ミッドナイトイーグル』などの駄作にも登場するなど、B-2と表記されない場合もありますが、映画での露出も比較的多いですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/3e/32787f722ac50a3ca9c253801c0a43dc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/b6/20540546bb6137e9a0e32abf179800f6.jpg)
スペック
全長:21.03m
全幅:52.43m
全高:5.18m
最高速度:約1,000km/h
巡航速度:M0.8
空虚重量:約45t
最大離陸重量:約170t
ペイロード:約18t
搭載兵装
2,000lb爆弾×16発
500lb爆弾×80発
B61戦術核兵器×16発 等
エンジン:GE社F-118-GE-100ターボファンエンジン ×4基
エンジン推力:77.0kN
航続距離:約12,000km
乗員:2名
画像、情報:『ウィキペディア(Wikipedia)』
↓離陸、飛行、着陸など
↓B-2とF-22Aの最強の編隊飛行w
↓色々
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はい、今年最後の兵器紹介です。
本日は、アメリカ空軍のステルス戦略爆撃機
B-2スピリット
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ノースロップ・グラマン社が開発して21機生産されました。
画像を見ても分かるように水平尾翼や垂直尾翼のない全翼機になっており、他の航空機とは比べものにならない威圧感が出ています。
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一機あたり約2400億円という非常に高価な機体であるため21機しか生産されず、それぞれの機体に『スピリット・オブ・アメリカ』『スピリット・オブ・キティホーク』や、その他には『スピリット・オブ・カリフォルニア』等の州名を付ける形式でパーソナルネームが付けられています。
1978年に開発がスタート、開発の背景には冷戦がありました。
主に要求されたのはステルス性と長い航続距離で、ソ連の防空網をかいくぐり大陸間弾道ミサイル発射基地などに核攻撃を加えるのが主な目的になっていました。
この計画は当初、空軍上層部にもトップシークレット扱いで、大型戦略爆撃機B-52の後継機はB-1ランサーであると考えられていたようですね。
ステルス性を損なわないために、水平尾翼・垂直尾翼が排除された曲線的な機体形状の他に、排気温度を下げたり飛行機雲を出さない等の工夫が施されています。
操縦に関しては、4重のフライ・バイ・ワイヤでコンピュータの支援を受けることで飛行が可能になっています。
たぶん、F-117と同様にステルス性を重視させた機体形状は、航空力学的に無理があるんでしょうね。
しかし、ステルスと航空力学を両立させた最高技術の結晶でることは間違いありません。
計画では132機生産予定でしたが、機体価格もギネスに『世界一高額な航空機』として登録されてるほど高価な上、ステルス性の維持に掛かる費用も高額で、冷戦も終結したことにより、試作機を含めた21機のみの生産になっています。
輸出も一切行なわれていません。
初の実戦はコソボ紛争で、1989年の初飛行から10目の事。
ということは湾岸戦争には参戦していなかったってことか。
湾岸戦争で見たような記憶があったけど気のせいだったようです。
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映画では、ウィル・スミス主演の『インデペンデンス・デイ』、ジョン・トラボルタ、クリスチャン・スレーター主演の『ブロークン・アロー』。
あとは比較的最近観た『エネミー・ライン-北朝鮮への侵入-』や『ミッドナイトイーグル』などの駄作にも登場するなど、B-2と表記されない場合もありますが、映画での露出も比較的多いですね。
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スペック
全長:21.03m
全幅:52.43m
全高:5.18m
最高速度:約1,000km/h
巡航速度:M0.8
空虚重量:約45t
最大離陸重量:約170t
ペイロード:約18t
搭載兵装
2,000lb爆弾×16発
500lb爆弾×80発
B61戦術核兵器×16発 等
エンジン:GE社F-118-GE-100ターボファンエンジン ×4基
エンジン推力:77.0kN
航続距離:約12,000km
乗員:2名
画像、情報:『ウィキペディア(Wikipedia)』
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