垂直落下式どうでもいい話

基本的に凡人以下なので期待しないでよね-=≡Σ(((⊃゜∀゜)つ

映画を観た~ミッドナイトイーグル~

2007年11月25日 22時48分15秒 | 映画
ミッドナイトイーグル』を観ました。


日本がどうなろうが関係ない
それより家族を守りたい





ストーリー&解説:戦場カメラマンとして活躍していた西崎は、現実に傷つき、また病気の妻を顧みずに死なせてしまった事を悔やむ日々を送っていた。ある夜、冬の山中で西崎は空を飛ぶ赤い光を撮影する。それは北アルプスに落下していく米軍のステルス爆撃機、通称“ミッドナイトイーグル”だった。すぐに自衛隊の特殊部隊が送り込まれた。ステルスには「特殊爆弾」が搭載されていた。一方、西崎も後輩の新聞記者と共に墜落現場へ向かう。しかし予想外の難関が彼らを待ち受けていた。

原作は高嶋哲夫の同名ミステリーで、『亡国のイージス』『ホワイトアウト』の脚本を担当した長谷川康夫、飯田健三郎が脚本を手掛けた。『フライ,ダディ,フライ』の成島出が監督を務め、本作はスケールの大きな山岳アクションに仕上がった。過去に起きた出来事により心に傷を持った男が、愛するものを守るために命をかける。その主人公の西崎を大沢たかおが扮し、観客の共感を誘う演技を見せている。実際に冬の山岳地帯でロケされた映像は迫力十分で、自衛隊全面協力のアクションシーンはスケール感も大きい。北朝鮮との緊張が今も続く中、本作を見たら「もし、こんなことが実際に起きたら」と考えずにはいられないだろう。
(goo映画より)


【五つ星評価…☆☆☆】


かなりおまけで星三つって感じですね。

アクション映画としては、星二つくらいで十分のクオリティーでした。

緊張感が皆無。

ただ、F‐15をカッコよく映してくれてるのが嬉しかったですね。

だけど単座のF‐15Jだったか、複座のF‐15DJだったかは忘れちゃった。

たぶんF‐15Jだったかな~。

あとは何の役にも立ってなかったけど、ヒューイとコブラが登場していました。

わりと自衛隊の協力を得て撮影に臨めたのがうかがえます。

しかし、アクションの撮り方はお世辞にも巧いとは言えないですね。

銃撃戦に迫力はないし、雪山での戦闘ということで敵も味方も白迷彩なので敵味方の判別がしにくいです。

撮り方にも特に工夫は無かったように思います。

あと、敵側の人間描写が無さすぎかな?

目的がイマイチわからない。

動機も分からない。

ただ、雪山に工作員という役でいっぱいいるだけ。

そもそも、どうやってあんな訓練された30人以上いる武装集団が日本に入ってきたのか?

自衛隊も弱すぎるだろw

いくら待ち伏せとはいえ、もっと応戦してほしかった。

吉田栄作演じる三等陸佐の射撃はもの凄い命中率だったのにw

敵の作戦に対する執念がまったく感じられなかったのも、緊張感を欠いた要因の一つになってますね。



30人以上もいたにも関わらず、ミッドナイトイーグル周辺の警備が数人しかいなかったのもアホ過ぎます。

最後に現れた30人以上の工作員達は、ミッドナイトイーグルが主人公達に奪われるまで、どこで何をやっていたのか?

ここの30人の中の5人でもミッドナイトイーグルの警備に回しておけば、状況は変わっていたと思うけどね。

ラストの銃撃戦も敵の執念がまったくありません。

自分の身を優先してるかのような戦い方だった。

こいつら、核爆発と一緒に死ぬつもりで入山してるんでしょ?

もっと死ぬ気で総攻撃してきてもおかしくないだろ。

ってか、こいつらB-5とかいう戦略爆撃機にどうやって爆弾仕掛けたんだろうか?

このB-5って、アメリカ空軍のB-2爆撃機がモデルになっているのは説明するまでもないですが、B-2といったら一機2000億円以上する、アメリカの最高機密の塊だぜ?

しかも日本で核弾頭を搭載して飛行するという超極秘訓練をしてたわけですよ。

警備体制も相当のレベルだったはず。

どこぞのヘボ工作員がこんな作戦を成功させることができるのか?

その時点から設定に無理がありません?


キャストに関しては……

星三つはキャストの皆さんにあげてるようなものですね。

非常に頑張っていたと思います。

雪山でのロケは大変だったでしょうねw



お疲れ様でした!!

雪山とは無縁だった竹内結子も良かったですよ。

この人、なんか最近観たエロDVDの女優に似てるw(厳密に言うと、そのAV女優が竹内結子に似てるんだけど。。。)



あとは子役の西崎優を演じていた佐原弘起君が非常に可愛い演技をしていました。



この子絡みのラストのシーンは良かったな~。

GJ!!

金子さやかって人が演じていたチヘってキャラは、日本語が喋れないキャラだったけど母国語もまったく話さない、いてもいなくてもどうでもいい役でしたね。

何のために存在していたのやら…。


ラストの展開はアルマゲドンのパターンで在り来たりだし、アクションも低レベル。

良かったのは、F‐15Jがカッコよかったことと、キャスト達が出していた空気感が良かったことでしょうか?

あまり面白い作品ではありませんが、演者の中でファンがいるなら観ても損はないと思います。

それ以外の人は

DVD待ちでOK。






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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
あたしって (miyu)
2007-11-27 22:01:44
大沢たかおさん好きなんだけど、
コレは観に行くかちょっとビミョーです。
観た方のレビューを見てたらあんまり評判も
芳しくないみたいですしね(^-^;
返信する
ありがとうございます (ハンガー拳法)
2007-11-30 00:00:26
miyuさん

アクションは最悪でしたねw
軍事考証にあまりこだわらない人だったら、それなりに楽しめるのかもしれないですけど…。

でも、キャストは良かったと思いますので機会があればご検討をw
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