TOHOシネマズ浜松で『べクシル-2077日本鎖国-』を観ました。
ニッポン、ハイテク鎖国突入
ストーリー&解説:21世紀初頭、バイオ・テクノロジーとロボット産業の急速な発展から、日本は世界を大きくリードした。そのため、様々な危険が指摘されるようになると、国連の規制に反旗を翻し、2067年、鎖国という決断をとった。それから10年後、米国特殊部隊SWORD所属の女性兵士、ベクシルは、日本への侵入作戦を実行する。そこで、ベクシルが目にしたのは、延々と続く荒涼とした大地だった。
『ピンポン』の曽利文彦監督が手がけた、初のアニメ作品。3Dライブアニメという最先端の映像表現を採用した本作は、実写では?と見間違うくらい。特に、鎖国後の日本の想像を絶する姿は、第2次大戦後、まもなくの東京を思わせるくらい、リアルで精密だ。また、松雪泰子、黒木メイサ、谷原章介らが声優にチャレンジしているのにも注目。声優にチャレンジしたがる俳優は多いそうだが、初体験の松雪泰子は、「目の動きから感情を読み取った」とインタビューで話している。松雪本人と重なるクールで緊張感あるキャラに、見事に息を吹き込んだ。サントラも充実していて、アンダーワールド、プロディジーらが新曲、レア曲を数々提供している。
(goo映画より)
【五つ星評価…☆☆☆】
ストーリーの設定は凄く面白いですね。
“ハイテク鎖国”って言葉がしびれます(笑)
注目すべき点はなんと言っても独特のタッチのCG技術“3Dライブアニメ”でしょう。
ようつべで動画発見したので載せます。
あまり一般ウケする表現方法ではないかもしれませんが(どっちかって言うとオタク系?)、これは必見ですよ!(o`・∀・´o)
十分、世界に通用する映像技術だと思います。
邦画がハリウッド映画みたいな作品作ろうとしても無理があるので、こういった独特の技術を磨いていった方がいいです。
この技術の先駆けになったのは『アップルシード』なのですが、てっきりコイツの続編だと思っていたけど勘違いでした。
まぁ、アップルシードでプロデューサーやってた曽利文彦が監督で、同じ技術で同じような世界観の作品を作れば似たようなモノになるのは必然でしょうか?(笑)
つっても、主人公のべクシルが『アップルシード』の主人公のデュナンに似てるんですよね~
それから、悪の親玉の大和のメガネ社長。ちょっとだけDSEの榊原代表に似ていたのが個人的に片腹痛かったです。
ァハハハハハハ( ゜∀゜)八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
メカとかバトルスーツはカッコよかったですね。
冒頭の戦闘シーンなんか興奮しました。
あとは見所の一つでもある金属を吸収する金属生命体“ジャグ”
上の動画でも登場していましたね。
なかなか面白い動きで迫力もありましたが、『マトリックス レボリューションズ』のセンチネルの大群と『ミッション・トゥ・マーズ』の巨大な砂のバケモン?を足して2で割ったような感じで新鮮味はゼロでした…。
“ハイテク鎖国”というアイデアは凄く良かったけど、“日本鎖国”からの設定とかストーリー展開がイマイチ。
特に思ったのが、主人公ご一行様のアメリカ特殊部隊が日本に侵入するくだり。
ハイテク鎖国って言って超強力なセキュリティーを敷いてる割には簡単に進入できたな~と・・・。鎖国から10年間、日本を見た者はいないっていう設定に対して説得力が無くなってるような気がします。
もの凄く原始的な進入方法だったから…なんか生体反応とかキャッチできそうなもんだったけどね。
あと説明不足な点も気になりました。
鎖国して10年間で日本は荒廃してしまったのですが、その理由をハッキリ言ってないと思うんですよ。(もし言っていたらごめんなさい汗)
おそらくジャグが原因だと思うんですが、最後までとうとう説明がなかった。
なんで言わないの?なんで外壁の上のシーンでハッキリ説明してくれないの?
(あ、もう一度言いますがもし説明していたらごめんない)
その辺がかなり腹が立った部分ではありました。
購入したパンフレットはしっかりしてましたよ。
始めと終わりがクリアシートみたいな作りになっていて、手が込んでました。
こういう心使いは悪くないね(笑)
さて、秋には『アップルシード』の続編『エクスマキナ』が公開されます。
監督は前と同じですがプロデューサーがジョン・ウーってことで、この人が参加すことにより一体どんな相乗効果が生まれるか期待大です。
待ってますよ~!!
映画インデックス
ニッポン、ハイテク鎖国突入
ストーリー&解説:21世紀初頭、バイオ・テクノロジーとロボット産業の急速な発展から、日本は世界を大きくリードした。そのため、様々な危険が指摘されるようになると、国連の規制に反旗を翻し、2067年、鎖国という決断をとった。それから10年後、米国特殊部隊SWORD所属の女性兵士、ベクシルは、日本への侵入作戦を実行する。そこで、ベクシルが目にしたのは、延々と続く荒涼とした大地だった。
『ピンポン』の曽利文彦監督が手がけた、初のアニメ作品。3Dライブアニメという最先端の映像表現を採用した本作は、実写では?と見間違うくらい。特に、鎖国後の日本の想像を絶する姿は、第2次大戦後、まもなくの東京を思わせるくらい、リアルで精密だ。また、松雪泰子、黒木メイサ、谷原章介らが声優にチャレンジしているのにも注目。声優にチャレンジしたがる俳優は多いそうだが、初体験の松雪泰子は、「目の動きから感情を読み取った」とインタビューで話している。松雪本人と重なるクールで緊張感あるキャラに、見事に息を吹き込んだ。サントラも充実していて、アンダーワールド、プロディジーらが新曲、レア曲を数々提供している。
(goo映画より)
【五つ星評価…☆☆☆】
ストーリーの設定は凄く面白いですね。
“ハイテク鎖国”って言葉がしびれます(笑)
注目すべき点はなんと言っても独特のタッチのCG技術“3Dライブアニメ”でしょう。
ようつべで動画発見したので載せます。
あまり一般ウケする表現方法ではないかもしれませんが(どっちかって言うとオタク系?)、これは必見ですよ!(o`・∀・´o)
十分、世界に通用する映像技術だと思います。
邦画がハリウッド映画みたいな作品作ろうとしても無理があるので、こういった独特の技術を磨いていった方がいいです。
この技術の先駆けになったのは『アップルシード』なのですが、てっきりコイツの続編だと思っていたけど勘違いでした。
まぁ、アップルシードでプロデューサーやってた曽利文彦が監督で、同じ技術で同じような世界観の作品を作れば似たようなモノになるのは必然でしょうか?(笑)
つっても、主人公のべクシルが『アップルシード』の主人公のデュナンに似てるんですよね~
それから、悪の親玉の大和のメガネ社長。ちょっとだけDSEの榊原代表に似ていたのが個人的に片腹痛かったです。
ァハハハハハハ( ゜∀゜)八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
メカとかバトルスーツはカッコよかったですね。
冒頭の戦闘シーンなんか興奮しました。
あとは見所の一つでもある金属を吸収する金属生命体“ジャグ”
上の動画でも登場していましたね。
なかなか面白い動きで迫力もありましたが、『マトリックス レボリューションズ』のセンチネルの大群と『ミッション・トゥ・マーズ』の巨大な砂のバケモン?を足して2で割ったような感じで新鮮味はゼロでした…。
“ハイテク鎖国”というアイデアは凄く良かったけど、“日本鎖国”からの設定とかストーリー展開がイマイチ。
特に思ったのが、主人公ご一行様のアメリカ特殊部隊が日本に侵入するくだり。
ハイテク鎖国って言って超強力なセキュリティーを敷いてる割には簡単に進入できたな~と・・・。鎖国から10年間、日本を見た者はいないっていう設定に対して説得力が無くなってるような気がします。
もの凄く原始的な進入方法だったから…なんか生体反応とかキャッチできそうなもんだったけどね。
あと説明不足な点も気になりました。
鎖国して10年間で日本は荒廃してしまったのですが、その理由をハッキリ言ってないと思うんですよ。(もし言っていたらごめんなさい汗)
おそらくジャグが原因だと思うんですが、最後までとうとう説明がなかった。
なんで言わないの?なんで外壁の上のシーンでハッキリ説明してくれないの?
(あ、もう一度言いますがもし説明していたらごめんない)
その辺がかなり腹が立った部分ではありました。
購入したパンフレットはしっかりしてましたよ。
始めと終わりがクリアシートみたいな作りになっていて、手が込んでました。
こういう心使いは悪くないね(笑)
さて、秋には『アップルシード』の続編『エクスマキナ』が公開されます。
監督は前と同じですがプロデューサーがジョン・ウーってことで、この人が参加すことにより一体どんな相乗効果が生まれるか期待大です。
待ってますよ~!!
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