石丸日記

反原発運動半世紀
バックは福島第一原発事故を伝える福島民報2011年3月13日号

台湾地震M7.2 No268

2024-05-06 07:00:58 | 脱原発情報

 4月3日 7時58分 台湾で地震
    M7.2 16人死亡 負傷者1,100人


[資料1 地球表面を覆うプレートの地震発生場所と台湾の地図が… ]

 (資料1)のように4月3日、日本時間8時58分、東部沖を震源とする大きな地震があった。台湾当局は地震の規模はM7.2と発表。1999年、台湾東部で起きた2.400人死亡以来の大地震だという。

 
[資料2 千葉県と東方沖で相次ぐ地震の震源 ] 

 花連では震度6となり複数の建物が倒壊。東部の主要道路では通行止めとなった。台東では陸の孤島になっている状況だ。これが直近の台湾地震の状況だという。更に、17日夜、愛媛、高知県で震度6弱の地震があった。
 日本に住んで思うのは「何と地震が多い国なのか‥私たちの住む地下で何が起きているのか?」である。地球の表面部分は10枚のプレート(岩盤)によって形成され、大陸も海もプレートの上に乗っかっている。  その動きによってヒマラヤ山脈が形成されるほど凄いエネルギーがあり、そのプレートとプレートの境目で地震が起き、その力が台地に加わり活断層を動かし地震となる。日本列島は赤い点によって形が見えなくなっている。我が国は(資料2)の4つのプレート(太平洋・北米・フィリピン海・ユーラシアプレート)の境目に存在する世界で唯一の国なのだ! 能登半島沖に次いで千葉県房総半島と東方の沖合で2月26日以降、地震が頻発している。3月1日にはM5.2、同2日にはM5.0が震度4の揺れを観測している。更に、延宝房総沖地震1677年、M8.0の再来が心配されている。
 首都圏の下には3枚のプレートがひしめきあっており、世界的にも地震の起きやすい地域であるという。近年、地震が頻発している原因の一つは太平洋プレートの沈み込みによって起きた東日本大震災以降の日本列島が「大地変動の時代」に入ったことによるとしている。こうして見てみると心配は尽きないが「日本列島に原発あってはならない!」の思いを強くする。そして平然と「原発動かそう!」と主張する人たちは犯罪者そのものと言わねばならない!

 

脱原発情報No268号 PDF版はこちら

 

P2 ~3     「ALPS多核種除去設備」について
            Q&Aで答える!   〔その3〕

P4   東芝を追い詰めた“契約社会米国”との違い!

P5   能登震災の今
     再稼働に向け核燃料装荷する柏崎刈羽原発! 
     住民の犠牲を厭わない国・東電 

P6     第一原発1号機
          堆積物から中性子線が検出されていた!

 

 

 

 

 

 



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