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北朝鮮をダシに日本を破滅へと追いやるマスコミ

2012-12-13 18:52:28 | 原発反対派と推進派
北朝鮮をダシに日本を破滅へと追いやるマスコミ

マスコミが北朝鮮の人工衛星・ロケットを「ミサイル」として躍起になって報道している。

しかし、その軌道は下記で確認できる↓
http://www.lizard-tail.com/isana/tracking/index.html?&target=kwangmyongsong3

このような軌道の「ミサイル」が果たしてあるだろうか?これのどこが、「ミサイル」に必要な「大気圏再突入」をしているのだろうか?
インターネットで情報がすぐに出回る時代、いつまでも国民が騙されて踊らされているだろうと思い込んでいる日本のマスコミは、もはや一般市民より何歩も何周も立ち遅れている。

海外メディアでは多くが、これを「ミサイル」ではなく「ロケット」・「人工衛星」と報じているようだ。

考えてみてほしい。この「ミサイル」の影響がどれくらいのものか?

・北朝鮮ミサイル騒ぎ
・・・・せいぜい1週間程度の騒ぎ

・自民党政権によるTPP推進・オスプレイ容認・徴兵制・基本的人権破棄
 ・・・・政権は数年だが、貧困拡大などによる市民生活の痛手は数十年

・自民党の原発推進による更なる事故
 ・・・・放射能汚染の影響は数十万年から数億年(日本全域が居住不可になる可能性も)そして前回記事で述べたようにその後始末となる収束作業には延々と「徴兵」・「徴発」による強制で国民が尻拭いさせられるだろう

大手ではない日刊紙も、この「ミサイル」報道を自民党政権復活のための策略ではないかと報じ始めている。

 事の軽重を見誤り、あるいは意図的に捜査して報道する大手マスコミ・全国紙はもはやこの国に住む者にとっていかほどの価値があるといえるのか?

*ちなみにマスコミはどうしても「脅威」を煽りたくて「ミサイル」と呼称しているようだが、それ自体が軍事的「脅威」に対するイメージの貧弱を物語っている。一度打ちっぱなしのミサイルよりも「人工衛星」のほうが長期的にみて戦略的有用性が高いこともある。見た目に派手にドンパチやるだけが、戦争・戦略ではないのである。対立関係や戦争に対して「やるかやられるか」・「勝つか負けるか」的な幼稚なイメージしか抱けないマスコミや自民党よりも、世界情勢的にアメリカも含め「日本右傾化」警戒がなされているのを見極め、戦略的有用性の高い衛生打ち上げに成功しつつ、日本が騒ぎ立て更に右傾化することで孤立を深め外交上優位に立つことも見越している北朝鮮のほうが遥かに冷徹な判断力と知性を持っており、そのことのほうが「ミサイル」よりも(「脅威」である以上に)「驚異」である。そもそも、「発射予告」をしている時点で「報道してください」と言っているようなものだ。それにまんまと乗っかるのはどう考えても間が抜けている。逆にこの間、アメリカは「予告」などせずに用途も不明な衛星を打ち上げていたりもする。そちらのほうに嗅覚が働かず横並びで内向的・一国主義的観点の報道ばかりするマスコミはジャーナリズムの名に全く値しない