心理カウンセラーWAKOさんのmixi日記です(ご本人様には許可をいただいています)
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先日、体験カウンセリングで、こんな方とお会いしました。
その方は、セラピストの仕事をしたいと思っていました。
それなりに、
やってほしいという声や機会も、ぼちぼちでてきている感じでした。
でも、自分自身がまだこんなに不十分なのに、
人にセラピーなどできる立場なのか、
というところで自信がもてない、というのです。
これは、自分も含め、
こういう道に進む方が、必ず一度は考える疑問なんじゃないか、
と痛感しました。
自分だって、不十分で、気持ちが揺れることもあるし、
人として迷ったりぶれることもある。
冷静にいられないことだって、ある。
そういう自分が、人にあれこれできる立場なのだろうか。
していいんだろうか、と。。
わたしは、その方にこうお伝えしました。
自分が不十分だからこそ、
相手にたいして生まれる深い理解や共感があるのでは。
そして、自分が同じ場所にいたり、
同じ想いをしているからこそ伝えられること、
相手に与えられる勇気や励みがあるのでは、と。
その方にお話ししながら、同時にそれは、自分自身に伝えていた言葉でした。
カウンセラーや、人の話を聞いたり助言するお仕事をしていると、
「わたしが、こんなこといっていいの? していいの?」
「自分だって、完璧じゃないのに」
という疑問にぶつかるときがあります。
でもね、自分が完ぺきになるのを待っていたら、
たぶん、一生こういう仕事、できないんじゃないかな、って思う(^^)
確かに、こんなこと、言える立場じゃない!
ってときだってあるかもしれない。
でも、そういうリスクを背負っても、
そう感じても、ころんでも、
それでも、伝えたいことを伝えていく。
「自分の信じるもの」を発信していく。
それで、いいんじゃないか。
それが、いいんじゃないか。
そう思うのです。
なにかの本で読みました。
・・・・・・
人生は、ダンス。
わたしたちは、皆、アマチュアダンサー。
みんな、同じフロアでいっしょに踊っている。
もしステップを間違って 誰かの足を踏んでしまったら、
「失礼」といって、
また踊り続ければよいのです。
・・・
「いま、ここで生きている」
という意味において、
わたしたちは、 みな平等です。
「いまここで踊ってる」ということは、みな同じなんですね!
だから、
間違って 足ふんじゃったら、謝ればいいだけ。
ともに、地球で Let’ dance ! ですね(^-^)
今日も読んでくれてありがとうございます(^人^)
今日も いっしょに 楽しくダンスしましょう♪
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