いつもブログをご覧下さりありがとうございます。
日曜日『はなちゃんの味噌汁』とかかわりの深い竹下和男先生(香川県綾南町立滝宮小学校元校長)の講演会に行ってきました。
「はなちゃんの味噌汁」のYou Tubeがありました。→http://www.youtube.com/watch?v=Lj5cIySVLtQ#t=16
まず始めにお子様を連れて聴講する保護者の方に、子供たちに「聞く(学ぶ)姿勢」を教える良いチャンスですのです。
私の声よりも大きな声で話したり周りの方が私の話が聞けないないようでしたら、お子様にそういった親の表情を見せ会場から離れて下さい。
私の話が聞けなくてもここへ来た価値はあります。といったようなお話から始まりました。
スライドショーを見ながら涙・涙。。。
竹下先生『このビデオを見て泣いた方、鼻の奥がつ~んとした方?他人のことで涙を流せる方は前頭葉が正常に発達しているということです』
医学的な話を取り入れながら竹下先生のこれまでの活動の話など、とても前向きな言葉を沢山いただきました。
食事は身体、心の成長にとても重要だと再確認しました。
『他人の辛さがわかる脳みそ』
『相手がして欲しいことをしてあげる』思いやりの気持ちが幸せを運ぶ。
学級崩壊など不安な言葉が飛び交う今。落ち着いて授業が受けられない子。いじめをする子。
幼児虐待など母親脳に切り替えができない親など。
共通点は『食』に問題があると。
ミネラル不足なども関係しているそうです。食品添加物、白砂糖の多量摂取も問題だとか。。。
どう改善していけばよいのか?
それが『弁当の日』
そうはいっても、お弁当の日を決め、実行するまでには反対の意見もあります。
『かわいそうな子供もでてくる』→『かわいそうな子供はかわいそうなままです』
など環境はそのままでも『気持ち』の持ち方で子供たちの身体と心は健やかに成長させることができる。笑顔で毎日を過ごす事が可能なんだと。
当日いただいたパンフレットに竹下先生が平成14年度滝宮小学校卒業生に贈った言葉『弁当を作る』を読みました。
とても納得のいく良い言葉をいただきました。
↓↓↓↓
あなたたちは、「弁当の日」を2年間経験した最初の卒業生です。
だから11回、「弁当の日」の弁当づくりを経験しました。
「親は決して手伝わないでください」で始めた「弁当の日」でしたが、どうでしたか。
食事を作ることの大変さが分かり、家族を有り難く思った人は優しい人です。
手順良くできた人は、給料を貰える仕事に就いたときにも、仕事の段取りのよい人です。
食材が揃わなかったり、調理を失敗したりしたときに献立の変更ができた人は、工夫できる人です。
友だちや家族の調理のようすを見て、技を一つでも盗めた人は、自ら学ぶ人です。
微かな味の違いに調味料や隠し味を見抜いた人は、自分の感性を磨ける人です。
旬の野菜や魚の、色彩・香り・触感・味わいを楽しめた人は、心豊かな人です。
一粒の米・一個の白菜・一本の大根の中にも「命」を感じた人は、思いやりのある人です。
スーパーの棚に並んだ食材の値段や賞味期限や原材料や産地を確認できた人は、かしこい人です。
食材が弁当箱に納まるまでの道のりに、たくさんの働く人を思い描けた人は、想像力のある人です。
自分の弁当を「美味しい」と感じ「嬉しい」と思った人は、幸せな人生が送れる人です。
シャケの切り身に、生きていた姿を想像して「ごめん」が言えた人は、情け深い人です。
登下校の道すがら、稲や野菜が育っていくのを嬉しく感じた人は、慈しむ心のある人です。
「あるもので作る」「できたものを食べる」ことができた人は、たくましい人です。
「弁当の日」で仲間がふえた人、友だちを見直した人は、人と共に生きていける人です。
調理をしながら、トレイやパックのゴミの多さに驚いた人は、社会を良くしていける人です。
中国野菜の値段の安さを不思議に思った人は、世界を良くしていける人です。
自分が作った料理を喜んで食べる家族を見るのが好きな人は、人に好かれる人です。
家族が手伝ってくれそうになるのを断れた人は、独り立ちしていく力のある人です。
「いただきます」「ごちそうさま」が言えた人は、感謝の気持ちを忘れない人です。
家族が揃って食事をすることを楽しいと感じた人は、家族の愛に包まれた人です。
滝宮小学校の先生たちは、こんな人たちに成長してほしくって2年間取り組んできました。
おめでとう。これであなたたちは、「弁当の日」をりっぱに卒業できました。
講演後、本を購入しサインと握手をしていただきました。
想像通り、暖かい優しい手をされた先生でした。
いつやるの?はい『今でしょ!』(笑)
ちょっと反抗期の息子に毎週月曜日はお弁当作りをお願いしたのですが、少し難しいようなので、毎週月曜日お味噌汁係をお願いしたところ引き受けてくれました。一緒に講演を聞いたことでとても刺激になったようです。
講演翌日、ちょっと寝坊でしたが、最初から最後まで一人で作ってくれました。(この一人がポイントだそうです)
息子の自信にあふれたいい顔久しぶりに見ました。
お父さんのお弁当作りも手伝ってくれ時間はかかりましたがいい時間でした(o^^o)講演会を一緒に聞いて本当に良かったです。
息子の作った味噌汁を持って出勤したお父さん。良かったね。
開催してくださった北杜市 阪野様、皆様良い機会をありがとうございました。
感謝☆まじょりん
日曜日『はなちゃんの味噌汁』とかかわりの深い竹下和男先生(香川県綾南町立滝宮小学校元校長)の講演会に行ってきました。
「はなちゃんの味噌汁」のYou Tubeがありました。→http://www.youtube.com/watch?v=Lj5cIySVLtQ#t=16
まず始めにお子様を連れて聴講する保護者の方に、子供たちに「聞く(学ぶ)姿勢」を教える良いチャンスですのです。
私の声よりも大きな声で話したり周りの方が私の話が聞けないないようでしたら、お子様にそういった親の表情を見せ会場から離れて下さい。
私の話が聞けなくてもここへ来た価値はあります。といったようなお話から始まりました。
スライドショーを見ながら涙・涙。。。
竹下先生『このビデオを見て泣いた方、鼻の奥がつ~んとした方?他人のことで涙を流せる方は前頭葉が正常に発達しているということです』
医学的な話を取り入れながら竹下先生のこれまでの活動の話など、とても前向きな言葉を沢山いただきました。
食事は身体、心の成長にとても重要だと再確認しました。
『他人の辛さがわかる脳みそ』
『相手がして欲しいことをしてあげる』思いやりの気持ちが幸せを運ぶ。
学級崩壊など不安な言葉が飛び交う今。落ち着いて授業が受けられない子。いじめをする子。
幼児虐待など母親脳に切り替えができない親など。
共通点は『食』に問題があると。
ミネラル不足なども関係しているそうです。食品添加物、白砂糖の多量摂取も問題だとか。。。
どう改善していけばよいのか?
それが『弁当の日』
そうはいっても、お弁当の日を決め、実行するまでには反対の意見もあります。
『かわいそうな子供もでてくる』→『かわいそうな子供はかわいそうなままです』
など環境はそのままでも『気持ち』の持ち方で子供たちの身体と心は健やかに成長させることができる。笑顔で毎日を過ごす事が可能なんだと。
当日いただいたパンフレットに竹下先生が平成14年度滝宮小学校卒業生に贈った言葉『弁当を作る』を読みました。
とても納得のいく良い言葉をいただきました。
↓↓↓↓
あなたたちは、「弁当の日」を2年間経験した最初の卒業生です。
だから11回、「弁当の日」の弁当づくりを経験しました。
「親は決して手伝わないでください」で始めた「弁当の日」でしたが、どうでしたか。
食事を作ることの大変さが分かり、家族を有り難く思った人は優しい人です。
手順良くできた人は、給料を貰える仕事に就いたときにも、仕事の段取りのよい人です。
食材が揃わなかったり、調理を失敗したりしたときに献立の変更ができた人は、工夫できる人です。
友だちや家族の調理のようすを見て、技を一つでも盗めた人は、自ら学ぶ人です。
微かな味の違いに調味料や隠し味を見抜いた人は、自分の感性を磨ける人です。
旬の野菜や魚の、色彩・香り・触感・味わいを楽しめた人は、心豊かな人です。
一粒の米・一個の白菜・一本の大根の中にも「命」を感じた人は、思いやりのある人です。
スーパーの棚に並んだ食材の値段や賞味期限や原材料や産地を確認できた人は、かしこい人です。
食材が弁当箱に納まるまでの道のりに、たくさんの働く人を思い描けた人は、想像力のある人です。
自分の弁当を「美味しい」と感じ「嬉しい」と思った人は、幸せな人生が送れる人です。
シャケの切り身に、生きていた姿を想像して「ごめん」が言えた人は、情け深い人です。
登下校の道すがら、稲や野菜が育っていくのを嬉しく感じた人は、慈しむ心のある人です。
「あるもので作る」「できたものを食べる」ことができた人は、たくましい人です。
「弁当の日」で仲間がふえた人、友だちを見直した人は、人と共に生きていける人です。
調理をしながら、トレイやパックのゴミの多さに驚いた人は、社会を良くしていける人です。
中国野菜の値段の安さを不思議に思った人は、世界を良くしていける人です。
自分が作った料理を喜んで食べる家族を見るのが好きな人は、人に好かれる人です。
家族が手伝ってくれそうになるのを断れた人は、独り立ちしていく力のある人です。
「いただきます」「ごちそうさま」が言えた人は、感謝の気持ちを忘れない人です。
家族が揃って食事をすることを楽しいと感じた人は、家族の愛に包まれた人です。
滝宮小学校の先生たちは、こんな人たちに成長してほしくって2年間取り組んできました。
おめでとう。これであなたたちは、「弁当の日」をりっぱに卒業できました。
講演後、本を購入しサインと握手をしていただきました。
想像通り、暖かい優しい手をされた先生でした。
いつやるの?はい『今でしょ!』(笑)
ちょっと反抗期の息子に毎週月曜日はお弁当作りをお願いしたのですが、少し難しいようなので、毎週月曜日お味噌汁係をお願いしたところ引き受けてくれました。一緒に講演を聞いたことでとても刺激になったようです。
講演翌日、ちょっと寝坊でしたが、最初から最後まで一人で作ってくれました。(この一人がポイントだそうです)
息子の自信にあふれたいい顔久しぶりに見ました。
お父さんのお弁当作りも手伝ってくれ時間はかかりましたがいい時間でした(o^^o)講演会を一緒に聞いて本当に良かったです。
息子の作った味噌汁を持って出勤したお父さん。良かったね。
開催してくださった北杜市 阪野様、皆様良い機会をありがとうございました。
感謝☆まじょりん