風と光の中で

太陽の暖かさと心地よい空気の流れを感じながら植物と語る・・・

ア・マ・ファソン@阿蘇くじゅう瀬の本高原partⅡ

2008年12月05日 16時33分09秒 | グルメ

12月3日
恒例のヴィーナス美容室のバスハイクに参加してきました

社長はいたずらっぽく笑いながら

「基本は介護認定を受けてる人限定なんだけど」^^
老けメイク(笑;わざわざしなくても充分老け顔という噂も)して
 こっそり仲間に入れていただきました
しかし、よくよく見ると私より若い方々が幾人も・・・・・^^

お一人暮らしまたは御夫婦だけで暮らしていらっしゃって
近場のドライブに行けない方々をお誘いして
美味しいもの、綺麗なものを体験していただく
というのが コンセプトのようです
元気だった頃から足が悪く、歩行が困難だった母を
睦先生はじめスタッフの方々がとてもいたわってくださっていました

9時前に出発!運転手さんガイドさん含め 総勢27人
大分インターチェンジに向かって街の中を走りました
車がとっても少ないので大変ビックリしました!
この日は『ノーマイカーデイ』だったそうです

夫や長男はそれぞれ自分の車で出かけましたけど・・・(^^ゞ

可愛い女性のバスドライバーさん!
観光バスの女性ドライバーさんなんて初めて見ました
遠くから歩く姿もお見かけしましたが、足が長く、スッスッと歩幅が広い!
まるでファッションモデルのような女性(ひと)でした^^

高速道路から見る由布岳(豊後富士)と鶴見岳、そして高崎山

別府ICで降りて、湯煙の間を縫って、立命館アジア太平洋大学(APU)へ

韓国人の学部の学生ジ・ヨンさんとメキシコ人の大学院生カリンさんが
私達と交流してくださいました
チマ(スカート)チョゴリ(上着)は韓服(ハンボク)と言うのが正しいとか
メキシコは東西南北で気候も大変違うので、文化もそれぞれ違うとか
色々たくさん勉強しました(^^ゞ

構内を案内していただきました
この日は講義がない日だとかで、学生さんは少なかったです

APUは丘の上にあるので、普段はとても風が強いのですが
何故かこの日はあまり風がなく、ポカポカ

きょう(12月6日)は阿蘇地方だけでなく
私が住んでいる市内も雪がちらついていて寒いです
(参加した皆さんそれぞれが心の中で「私が晴れ女よ」「僕が晴れ男だよ」
と思ったのではないでしょうか?笑)


記念撮影を済ませた後・・・・・

塚原の草原を走りぬけ、由布院の縁を舐め


瀬の本高原にやって来ました

待望の《ア マ ファソン》です♪
小幡シェフに厨房に立っていただきました
(前回と同じシチュエーション♪)
比べてみてください^^

ああ!懐かしい佇まい♪

伺う度にこのサロンの窓から阿蘇の根子岳が見えていたのですが
この日は気温が高く、霞んで見えませんでした(残念!)

サロンで夫々記念撮影などして、いよいよ着席!
シャンパンが注がれ、

ちょっと大きな病気をされた方が
食事前「私はあまり食べれないので残しますのでごめんなさいね」と
おっしゃっていたのですが、完食されました^^
勿論デセールも含めて^^

分量は私達(私も?笑)の年代に合わせてくださっているようでした

お待ちかねのデセール クリスマスver.
グラスの中はラ・フランスのソルべ

ここでお隣りの席の方に『柿のシャーベット』の作り方を伺いました♪
①熟れ頃の柿を洗って、皮を付けたままラップに包んで凍らせる
②ラップを外し、水道水をジャアジャア流して、皮をツルリとむく

出来上がり~♪
だったのね・・・(知らんやった!帰って、すぐにトライしました♪)
ラ・フランスも同じ要領で作るそうです


苺のサンタが可愛い♪

集合時間が迫ってきたので、慌てて外に出ようとしたら
オーベルジュへ向うドアが開いていました
つい、覗いてしまう私(^^ゞ

「今、パウダールームがいっぱいなので
こちらもお使いいただいています」と
勿論、「お宅拝見」いえ「お部屋拝見」開始~♪

ベッドルーム


リヴィングルームと大阿蘇を望むデッキ


ア マ ファソンを後にして、向かった所は島本社長お得意のサプライズ!

手前だけでなく、谷向こうにもたくさんの柘植のトピアリー!
イングリッシュガーデンにトピアリーは付きものですが
こんなに広がりがあって見渡せる所に点在しているのを見たのは
初めてです

皆さんはここにあったお店で、果物やお漬物などお買い物に夢中でしたが
私はトピアリーを撮るのに夢中^^

旧名ミルクロードを走ります
熊本に行くのに度々この道を利用していたのですが
いつも霧が深くて、こんなに雄大な景色だとは気付きませんでした

しばらく、阿蘇の外輪山をひた走りました

大観峰!(カメラの設定を間違えたので暗いです・・・)

何度もこの近くを走りながら、立ち寄ったことがなかったので大感激でした

この雄大な景色をちゃんとした設定で画像を撮り直したいので
近々また ア マ ファソン~ミルクロード~大観峰をドライヴしたいです^^


帰りは久住町経由で「まんじゅうハウス」に立ち寄り
皆さんはまたまた美味しいお饅頭やお漬物をたくさん買い込んで・・・・・

私は街中に入るずっと手前の家の近くで降ろしてもらい
母の所に向かいました
きょうも一日楽しい時間をありがとうございました♪

次回のお楽しみ会は2009年2月5日
元かぐや姫の森進一郎さんのお店『十三夜』に於いて‘フォーク’でランチ!
いえ、多分‘お箸’で「ランチライヴ」です(^^ゞ


全天のすじ雲!

2008年11月27日 12時18分26秒 | お散歩

‘美味しい食べ物’の記事が複数待機しているのですが
昨夕のあまりにも素敵だった大空のショーを
早く皆様にお知らせしたいと頑張りました!


きょうは午前中のお約束が突然キャンセルになったので
母のところまでお散歩することにしました


このコースはとても車の往来が激しいのですが
歩道が充分に整備されてないので、時々 脇の空き地を歩きます
足元は野草の宝庫!
今回は載せていませんが、まだまだ山程ありますよ~^^

思いもよらず 珍しい花に出逢ったり 
季節を間違えてうっかり咲いてしまった花達に出合えます
左上はコンギク、初めて出会った時に
丁度気ままさんがアップされてました
その後 oldroseさんが名称もアップされてたので分かりました
右は多分豆朝顔?とちゃんと調べもしないで書いてしまいましたが
ショパンさんが『アメリカアサガオ』だと教えてくださいました^^
ありがとう♪

そこで、ちょっと資料として画像をここにアップします

ショパンさん!ピンクのはホシアサガオ?
右端のも↓のシソ科なんだけど、アキノタムラソウのように
毛羽立ってないので悩んだです・・・・・
どうなんでしょうね?(^^ゞ



オオイヌノフグリ 一輪しか咲いていませんでしたが
この時期なので とても存在感がありましたよ


夏から気になっていたのですが 
商店街の外れの崖にへばり付くように咲いている多分シソ科の花
ハーブの一種でしょうか?

後日、シソ科の薄紫色の花はブログ友のショパンさんから
『ヤマハッカ』と教えていただきました^^
ありがとう♪



だんだん 別荘?(笑) 別宅?(笑) 実家?(笑
)に近づいてきました

名残りのコスモスがパラパラ咲いています
間には菜の花の苗がびっしり!中にはもう花を付けているのも・・・・・


別荘?(笑) 別宅?(笑) 実家?(笑)の花壇に
チューリップの球根を植えている時でした
ふと上を見上げると全天にすじ雲が!!!

大急ぎで赤だけ50球ほど植え終えて
バチバチ撮りました!

さあ!ご覧ください!全天のすじ雲ショーを!

多分 これは真上


4時過ぎだったので 西側は少し夕焼け色になっていますね!


この雲を見ることが出来ると思われる家族や友人にメールしまくり!

リアルタイムで返信してきた人達からは「それどころではない!」
と怒られ(笑)、4時過ぎで皆さん一番忙しい時間ですもんね
夜になってからメールを読んだという人達からは・・・、反応色々(笑)




この方角は由布院!
観光客の皆さんも気が付いたかしら?


私としては ただでこんなにスケールの大きなショーを観れて
大満足♪

ゆったりと季節の移ろいを感じながら
時々こんな素敵な贈り物を‘自然’からいただいて
感謝と感激でいっぱいです♪


小春日和に佐賀へ

2008年11月24日 22時36分00秒 | おでかけ

11月22は亡父の誕生日でした
祥月命日は12月なのですが 和尚さんが東京の檀家さんの法事に
行かれるとかで 2週間早くこの日にお参りすることにしました

さあ 出発です!


正面の富士山のような形の山が我が家の方向から見える由布岳です
これからあの山の麓を通って佐賀まで行きます

昨日まではとても寒く お寺に電話をした時
和尚さんが「道中お気を付けて・・・」と言われていましたが
当日は結構温かく空も青空で楽しい旅の予感!
ただ 私は1時間も寝坊をしてしまって 出発は9時を過ぎてしまいました


別府インターチェンジを過ぎた所です
この辺りの山々はなだらかで木々が少なく草原になっています
噴煙が上がっているのは伽藍岳


もう少し行くと久住高原からも見える硫黄岳の噴煙が見えます
と思ったのですが・・・・・

ところがです・・・!ここまで来たら
三か所から噴煙が上がっているので びっくりしました

 どれが硫黄岳なのか 他の2つの噴煙は何という山のなのか?
今の私には?????です・・・!課題が増えました・・・・・


これが先日お話した切株山(きりかぶやま)です
一番下は帰りに撮ったものですが寄って見ると
山頂にも空中にもパラグライダーがいっぱい!
一瞬のことで うまく撮れませんでした(^^ゞ

私もいつかここからパラグライダーで飛んで
素敵な下界を見下ろす空中散歩をしてみたい♪

県境を過ぎると福岡から佐賀にかけてはほとんど広い平野で
空気がなんとなくボヤンとしています

佐賀大和インターチェンジを降りるとすぐ右手に
全国チェーンで皆さんもご存じのお豆腐料理のお店があります
あちこちのサービスエリアで休憩したにも関わらず
11時30分に着いたので ここでランチすることにしました
父はお豆腐料理が大好きで毎日食べても飽きない人でした
父を偲んで季節限定『雪ランチ』を・・・・・

このお店の敷地内に広い野菜畑もあります

ランチも首尾よく1時間余りで済み 予定より早くお寺に着き
お墓参りも法要も無事に済まし
和尚さんとしばし歓談をし「また来年のお彼岸に・・・」とお暇しました

この銀杏並木の通りは父の自慢でした(笑)
父が小さい頃(?)か若い頃(?)に出来た道路とかで
その頃は飛行機の滑走路のように広いと言われていたようです
今頃は‘千の風になって’この通りを吹き渡ってるかな?(笑)

お寺参りに来たら この道路沿いのお酒屋さんで『菱焼酎』を買うのが
父が生きていた頃からの習わし(笑)でした
この日も勿論ありったけ(4本)の『菱焼酎』を買占め
いつものようにコーヒーも淹れていただいて・・・・・
またまたしばしお喋りをして 帰途に着きました

帰りに再び噴煙を確認して・・・・・
この日は風が吹いてなかったので 噴煙が真っ直ぐに上がったのでしょうね


私にはとても珍しい光景なので シツコク載せます(笑)

高速道路で停車できるのなら 一眼デジでジックリ撮りたかったですね

まだまだ載せます(笑)

右に噴煙 左に広い紅葉の森
後ろの座席で 右に左に シートベルトを付け替え付け替え
頑張りました(^^ゞ
でもスピードが出ている車の中から一瞬窓を開けて
ベストシーンを撮るのは難しいです

夕日に映える紅葉の由布岳

右下は朝にも見た噴煙を上げる伽藍岳

由布岳の麓を過ぎると空はもうすっかり夕焼け

この日だけ お天気もよく 風もなく穏やかで 暖かく
広い大地の移動にはベストの日和でした
景色の新しい発見もあり とてもよい一日を過ごしました♪
私たち家族も益々『幸福感』を多く心に刻むことが出来て
父に感謝しています!

よい供養の日となりました!家族のみんなもありがとう!


錦秋間近い《耶馬渓》へ

2008年11月17日 12時17分09秒 | おでかけ

「金曜日が休みになったので 耶馬渓に散髪に行きたい!」
と夫が言うので 「あ、丁度紅葉(こうよう)の季節だ!」
とくっついて行きました♪

空は青空!高崎山の山肌も少し秋めいています♪


昼食は新装なった別府湾サービスエリアでとることにしました

別府湾サービスエリアは散策できるようになっていて
お食事処も点在しています
高崎山を遠望するデッキでお食事もできます
由布院のB-speakのカフェもありました
次回はここでお茶しましょう♪
名物のロールケーキをお土産に買いたかったのですけれど
こちらのお店には置いてないそうで
イギリスの缶入りのショートブレッドを買いました



夫も頭髪がさっぱりして・・・・・
紅葉の名所「深耶馬渓」に向かいました

完璧な『錦秋』になるにはまだ暫くかかりそう
一週間後にまた来たいです
でも車の中から右も左も上も・・・、私1人で「きゃ~!きゃ~!」
運転手さんは気の毒です(^^ゞ

いつもなら下の画像の「大岩扇(おおがんせん)」と「小岩扇」(画像なし)の
間を縫って 近くから柱状節離を見るのですが

今回はここ玖珠インターチェンジから高速に乗りました


下は八面山(はちめんざん) 大岩扇と同じメサです
この近くに映画『乱』のロケ地にもなった切株山があり
USAのモニュメントバレーのミニ版のように感じます

八面山

この日の由布岳は雲の中で絵になりませんでした

高速道路をこの先の湯布院インターチェンジで降りて
一路母のいる介護施設に向かいました


午後の花やすみ《華展》

2008年11月10日 13時41分38秒 | おでかけ

最近はなかなか遠出が出来なくなったので
近場からのレポート(笑)です

親達の介護が休みなく続いていますので
この数年お休みを戴いていますが
先生からご招待を受けましたので、出かけてきました

タイトルに『午後の・・・』とありましたので(笑)

デパ地下の郷土料理のイートインで軽く(笑)腹ごしらえをしました
ダンゴ汁のお出しが薄く、右下のカボス胡椒味噌で好みの味にします

会場は郷土出身の建築家磯崎新氏設計の
以前の県立図書館だったアートプラザです

若い観客がどんどん入って来られます!
嬉しいですね~^^
右下は妹弟子、今では幹部として活躍中

私の先生の作品です
先生は当然どの分野もお得意ですが
私は先生の自然の風景を描写した作品が大好きです!
今回は瓶花

先生とのお付き合いは40年近くになります
いっぱい叱られながら、時々頭を撫でられて(笑)
稽古をしてきましたが、なかなか上達しません・・・


幹部の皆さんの作品の一部
模様と色の変化に暫し見とれました


<左上>ガーデニングの寄せ植えの雰囲気ですね
<右上>子供達の作品、タイトルは『
仄々(ほのぼの)』
私の先生は子供達の育成にも力を入れていらっしゃいます
<左下>本当の色相を出せませんでしたが、暗~い

赤いグズマニアとバラや銀色のメッシュのボールが光に映えていました
<右下>丸いのは本物の丸窓!外の大木も作品の一部に・・・

もう一度、作品のひとつひとつをじっくり拝見して

外に出ました


<左上>城址公園、今回の会場の前にあります
<右上>「麩まんじゅう」が美味しい《くらや》さん
ここでありったけの「麩まんじゅう」をゲットしました
こんな時間に8個も残っていたなんて珍しいです!
くらやさんの前を通る時はいつもダメ元でお訊ねします
今日はラッキー♪(画像はありません!食べてから気付きました)
<左下>地元の銀行赤れんが館
設計は東京駅や旧日本銀行本店の設計者辰野金吾氏
この赤れんが館の敷地を通って、本屋さんへ
<右下>ここでやっと待望の本に出合えました♪
先月、オアゾで探せばよかったのに、なんて思っていませんか?
いえ、私は地元でこの本に出会うのを楽しみみしていたんです♪
店員さんにメモをお渡しして「この本はどのコーナーにありますか?」
と訊いたら、即座に「地質学のコーナーです!出版当初からあります!」と
店員さんの記憶力にビックリです!

はっちゃん!お連れ合い様の絵、凄いです!!!
一言では言い表せません・・・
写真よりリアルな風景!空気や水の透明感まで伝わってくるし
遠目の人間の年代までも分かるし、動作まで動きを感じます
煙を吐いている汽車や火山は臭いまでも漂ってきます
動物の表情も生きていますね
解剖学もお勉強されたのかなぁ・・・・・
ひゃ~!はっちゃん、ゆっくりお話したい^^

さてさて、この御本は翌朝到着の宅配にお願いして
私は母の許に走りました