立春の日にちょこっとお散歩、小さな春を探し行きました。
オオイヌノフグリ、ホトケノザ、ヒメオドリコソウは、もう冬の花と言ってもいいくらい
冬の始まりから ず~っと咲いていますね。
アスファルトの歩道脇では、カラスノエンドウが咲いていました。
カラスノエンドウ
あら? そういえば
去年出会った美人さんの カスマグサは、お披露目したかしら・・・
(リアルタイムの話題でなくてゴメンナサイ)
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カスマグサ 2015.4.20
カラスノエンドウの花は 華やかな色をしているので、遠目にも目立ちますね。
道路脇のピンク色に近づいていくと
おや スズメノエンドウも咲いています。
スズメノエンドウ
ちょっと失礼して 蔓を引っ張って、並べてみました。
カラスノエンドウの花は 長さ1.5cmほど、スズメノエンドウは 4mmくらい
葉もおなじように 「大」「小」で
カラスとスズメっていう 雰囲気が出ていますね。
あら 嬉しい。
スズメノエンドウの向うには、カスマグサも咲いていますよ。
こちらも ちょっと 失礼して・・・
(指が見えてますけど )
スズメノエンドウ と カスマグサ
薄紫色の旗弁に 濃い紫色の条が とってもお洒落
このカスマグサの花は、長さ 7mm ほど
「カラスノエンドウ」と「スズメノエンドウ」の「中間」 の大きさで
これが カスマグサ(かす間草) の名の由来です。
もっと 気の利いた名前にしてもらえたらよかったのに・・・ と、はじめは思ったけれど
今では、優しい響きが この花に合っているかなとも思います。
もう少し進んだところで、何とか一緒に収まってくれました。
左から、カラスノエンドウ、スズメノエンドウ、カスマグサ
花の大きさと同様に、豆果の大きさも、「大」「小」「中間」 だということですが
こちらは 観察できていないので、宿題にしておきましょう。
これで nousagi さんも、バッチリ覚えたでしょう?
植物の名前って、漢字表記すると、意味がわかって頭に入りやすいものがありますよね。
ハナネコノメ、おませさんが咲き出したみたいですね。
あと10日もすれば、楽しめるようになるかも・・
身近な中間の大きさの鳥だと、ハト?
「ドバトノエンドウ」なんて、もっと変でしょう?
ただの推測ですが、カスマグサは、カラスノエンドウやスズメノエンドウよりも
後になって認知されたのかもしれませんね。
三種揃い踏みはね、蔓に頑張ってもらいました。
そんな風に、意味から覚えると、
忘れないかもしれませんね。
ハナネコノメが咲き始めたとか、
忙しくなっちゃいますね。
こ~ゆ~いい加減な命名でいいんでしょうか。
じゃ、カラスウリとスズメウリの中間のカスマウリなんてのもあり?
でも、はなねこさん、三種揃ったところが撮れてよかったですね。