華灯り

一昨日の夜中。

多嘉良が寝ている時に寝返りを打ち、
私の右目にターチンの顎あたりが
ヒット。

その時、たまたま目を開けていたもので
眼球に強烈な痛みが!

なんともいえない、
これまでに感じたことがない種類の痛さ。

「… … …」
痛過ぎて何も言えない。

ぶつかった衝撃で、多嘉良は起きた。
色々聞かれたものの、答えられず。
閉じた右目から涙が勝手に
あふれ出てる。うわわ。

病院に行かねば、と慌てている多嘉良に
ちょっと待たぬか、落ち着かれよ、と
なぜか武士調で答えるバケ猫。
涙が治ってから、洗面所へ。

家に結膜炎用の点眼薬があったので、
まずは目を洗って
それから目薬を。

鏡で見る限り、少し目の周りの色が
変な感じもする。赤っぽいというか。
紫っぽい⁇

目を治す咒(まじない)を唱えて
鏡に映る目をなぞる。
=鏡のほうの目をなぞる。

それにしても、
多嘉良が軽くぶつかって来ただけで
あの衝撃。
何なのか、あの熊は。
あの熊は!※2度言う

翌朝、目は治っていた。
見よ、バケ猫の魔力を。

どうでもいい情報だけど、
多嘉良はおじさんの割に
髪がサラサラである。
さっきヘアケアしていたターチン。


最近の「日記」カテゴリーもっと見る