彼氏からプロポーズされたとのこと。
彼氏の実家が旅館で、
彼が大学院を卒業したら
後継ぎになるそうで…
姪は、そのお家にお嫁に行って
家業を手伝うのだから、
それを見越してホテルマン養成の
専門学校に行きたいという。
専門学校の学費が
けっこう高いことを
姪の話で初めて知った。
(約500万円)
国立の医学部より高いのか…
姉は財産分与なしで離婚したので、
そこまでの余裕がない。
色々と話し合い、
多嘉良が叔父として
学費を出すことになった。
「〇〇さん(姪に対して、さん付け)の
未来の為だから」
と多嘉良は言った。
それから
「お前の周りの人間には
幸せになって欲しい」
ということを言ってくれて、
本当に有難い。
何だか後光が差している
ような気がするターチン。
ああ、でも
私の身内が迷惑をかけて
申し訳ない。
本来は私が姪に対して、いくらか
負担すべきだったんじゃないか。
財力というのは、この世では
力そのもので。
私が、姪に対してお金の面で
ほぼ無力だったことは
私の今までの生きかたが
反映されている。
精神にしろ体にしろ、
病気をしなければ…
最初から中退しないで
大学を出ておけば…
ミーさん時代に専業主婦じゃなく
働き続けていれば…
というようなことが
次々と浮かんで
少し落ち込んだ。
姉も、不甲斐ない思いが
あったと思う。
とはいえ、姪が歯科衛生士に
なろうとして私立の大学に進んで、
3年間は学費を払い続けていたのだから
姉も、相当頑張ったと思う。
姉の元夫は、姪の大学の費用を
払う気がなかったので。
※姪は精神的なバランスを崩して
中退した。
多額のお金が
絡んで来ると、対等な付き合いが
難しくなって来る。
親戚だとしても。
ギクシャクしないように、
今後も丁寧に接して行きたい。