すっかりうっかり日曜更新のWJ感想。しかも23号なんです。
でも、そんな事は気にせず後半の感想、行ってみましょう!
次のジャンプの発売まであと数十分!滑り込みのワンポイントチェック感想です。ヤマが外れてもクレームは受け付けないので悪しからず!!ピントはいつでもズレてます。
後半は「D.Gray-man」~「WaqWaq」まで一気に行きますヨ!
***D.Gray-man***
いきなりですが、今週のワンポイント!
スーマン・ダークさん
現在行方不明のソカロ部隊唯一の生存者、スーマン・ダークさんも中国に居た。
スーマンさんの見た夢(?)にタージマハールが出ております。ソカロ部隊はインドでティキに遭遇してしまったよう。
それがどうして中国で発見されたのか?ティキが運んだのでしょうか?
他の2人は放置していった模様ですので、わざわざ運んだという事はスーマン・ダークは「リスト」に載っていたという事なのか?
なんだかでっかくなっておりますが、コレってティキの仕業?他の犠牲者には起こらなかった症状ですので、やっぱり「リストの人物」と関係があると見た。。
あるいは、今頃教団本部では他の犠牲者もでっかくなってたりするのか。本部大パニック!
スーマン・ダークさんてば、履歴書(?)の写真じゃぁエライ地味顔だったのに、現物はハンサムでございました。
地味なハンサム顔、好みです。でも一週でサヨナラ。ケビン様といい、ダーク様といい、出てすぐ死ぬキャラばかり気に入ってどうする。
カザーナ・リド(フェイスペイントがイカす。)、チャーカー・ラボン(特徴が無い。)の二人は、イノセンスのデザインからしてやる気を感じられません。
哀れ、ソカロ部隊の皆様。でも、クラウド部隊の人々は回想シーンにすら登場しない危険性があります。かませ役でもキャラクターデザインが与えられただけ、彼等はハッピーですとも。
非常にグロいお姿に変貌してしまったスーマンさん。この変貌がvsティキの鍵を握る!次週はこの謎に迫るに違いない…。と思っていたら…。
*以下、次週のネタバレです。
このまま中国で話が進むのかなー。と、思いきや。なんとアレン一行は日本へ向かうそうです。
行き先は江戸。アレ?19世紀末の日本で江戸?もう東京になっとるがな。スーマンさんの変貌はとりあえずスルーされました。
んー。なんだかなー。そういえば、グレイマンも、もうすぐ1周年。記念カラーの目玉としてvsティキ戦が始まりそう。人気投票は絶対やるんだろうなぁ。
そういえば、リナリーの靴が進化していましたね。寄生型以外のイノセンスも成長するんだ。
***REBORN!***
もういい加減ロンシャンに飽きてきたというのが、読者の素直な感想な訳で。
この漫画の悪いところは、新キャラが登場するとひたすら新キャラメインのネタが続いてしまう所かと。
そんでネタが尽きるとパタっと出なくなる。ディーノが好例です。
そんな事いってたら、今週久々にディーノを見たヨ。何しにきたんだアイツは。
今週はロンシャンというよりも、リコピンとまゆまゆで押し切った一週といった感想。はやくもロンシャンネタは使い切ったのか。
今週のワンポイント!
リコピンに感じたデジャヴ
ヒドすぎるブサイクギャル・リコピン。あ、なんか聞いた事がある響き…、これか。
美肌効果が期待できる栄養素のはずが、全然美肌じゃないよ!リコピン。
ついでに顔もなんか見覚えが…。稲中卓球部にこんなヤツが居た気がするんですが…。思い出せねぇ。
リコピンに比べればさなっぴはずいぶんとマトモな趣味じゃないか。(一押しはテルミちゃんなんですが…。)
リコピンの再登場は全く希望しませんが、さなっぴは準レギュラー化しそうな予感です。
でも、さなっぴのお陰で、みたくないリコピンのパンチラを拝んじまった…。おぞましいの一言です。
***大宮ジェット(読み切り)***
人間に寄生し忍び寄る謎の生物「蟲」それに対抗すべく作られた特殊組織「HERO」。プロのヒーローを目指す赤星貫九郎の物語。
設定に目新しいモノも特には無く。平凡な印象でした。「主人公がイキナリ強い」という設定って最近多いですね。実はあんまり好きくない傾向です。
読み切りだと、主人公の成長を描くのは無理があるとは思うのですが…。「ダイの大冒険」の様な一から始まるストーリーもたまには読みたいなぁ。
主人公が「赤星」。ヒロインが「黄守」と色を使ったお名前です。あと3色追加するき満々のネーミング。連載に繋ごうとい作者の色気をアリアリと感じます。
今週のワンポイント!
ジェットの顔がバラダッド・ナイブスに似ている
わかる人のが少ないんじゃないかと思う、10年以上前の打ち切り漫画「惑星を継ぐ者」
その主人公がこの男バラダッド・ナイブスなのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/9a/6e2d8c410a012a208421e71083bb6530.jpg)
なんか似てません?故郷を謎の生物に滅ぼされたという点も共通してるし。もしや作者はこの漫画のファン!?
だとしたら今後とも応援したい所ですが、今週は恒例の新人漫画家の紹介ページが無い。残念。
ちなみに、バラダッド・ナイブスは歴代ジャンプの主人公キャラの中でも1,2を争うほど好きなキャラです。
真のクールとは、ナイブスみたいな男を指すのでございます。「まだまだだね。」なんて言葉で相手を挑発しているようじゃ、まだまだクールとは言えねぇよ。
ジェットのクール指数(何ソレ?)も中々高いよ。主人公の性格設定としては好き。後は世界観がもっと斬新だったら…。
***ネウロ***
鷲尾さんの異常度が本当に今ひとつだった事にがっかりした先週。
次なる狂人の登場への期待は、そのまま今週に持ち越された訳でございますが、今回の狂人はストーカー野郎の模様。
アヤさんの写真でアヤさんの顔を描いてしまうなんて、芸術的センスは中々のモノです。
でも異常度には期待薄。至郎田シェフ亡き今、この漫画最凶の狂人の座はネウロの物ですもの。もうぶっちぎりの変態。
あんなホームページを作ってしまうなんて…。
と、思ったら驚愕の展開。「私立女子高生探偵 桂木弥子 魔界探偵事務所」公式HPページは実在した!!
・・・何 このカルトなページ。
想像以上に凄かった…!!
と、いう訳で「有無」のムー様が作ってらっしゃいました。
凄すぎる…!感動致しました。バルキリースカートに哀愁を感じました。少し…泣きました。
感動した所で今週のワンポイント!
私立女子高生探偵
「私立探偵」じゃなくて「私立女子高生探偵」。私立高校に通う女子高生の探偵という、妙に限定された肩書きです。マニアック!
弥子ちゃんはこんなモン作られて、知り合いにサイトバレしたらどうなるんだよ。
要注意人物としてマークされてしまいますよ。学校からカウンセリングの勧めが来ますよ。クラスメイトの視線が、なんかナマあたたかくなりますよ。
それでいいのか弥子ちゃん!!もう諦めたのか弥子ちゃん!それとも、イジメられるのが快感になってきたのか弥子ちゃん!!
いっそもう、探偵というよりはネットアイドルとしてデビューしたらどうでしょう?こういうカルトな趣味をお持ちの方々向けのアイドルとして。世界を目指して頑張ればいいんじゃない?
***こち亀***
今週のワンポイント!
コラージュからVFXへ
画像合成ネタは、何年か前に出た「グラビアアイドルの写真集を丸々一冊コラージュで作る」というネタが好きでした。
着せ替え人形のごとく、一枚の写真をポーズを変え、背景を変え。大変アナログな作業でした。
今回はデジタル技術を駆使して合成していますね。なんか時代の流れを感じました。
***Mr.FULLSWING***
このギリギリの状況下で楓ちゃんを投入してきた理由。それは凪さんへの想いの再確認の為でしたか。
「恋」と「野球」。この2つのテーマについては、きっちり2本立てで進行するおつもりのようですね。
でも結局最後に選ばれたのは沢松。
そこでなぜか感動しているって、凪さんも充分ヘンですって。ドン引きに引いた楓ちゃんは遅かれ早かれ天国のセンスには付いて行けなくなっていたよ。きっと。
今週のワンポイント!
やたらと豪華キャストだぞ!ミスフルCD!!
今後の連載を占う上で、重要な意味を持つドラマCDの売上。
キャストを見てみたら、意外にも豪華なキャスティングに驚いた。
子津忠之介:山口勝平(らんま1/2の男らんまの人じゃん!ちなみに、ジャンプ本誌は「根津」になってる!誤字じゃん。)
獅子川文:檜山修之(幽遊白書の飛影だ!)
沢松健吾:緑川光(スラムダンクの流川・パプワくんのシンタローさん・ていうかソフトン)
ゴメン。あんまり声優さんに詳しくないです。知ってるのは3人しか居なかったヨ。そして、初めて知った沢松のフルネーム。
そんな私が知ってるんだから、結構大物って事ですヨ。
このCDの売上次第では、無事決勝戦まで連載継続する事もできるのか!?でも黒猫の例もあるし、油断は出来ませんね。
ていうかBLACK CATアニメ化!!!!
もしかして、ドラマCDの売上が良かったんでしょうか…。それとも、一粒で色んな味が楽しめる漫画だから、オイシイと思ったんでしょうか…。
今週一番のサプライズ。
***ユート!***
12話という一区切りを終えて、ようやく滑り出した主人公。
いかんせん、再び氷上に立つまでが長すぎたか。掲載順も危険水域に達しました。打ち切り警告灯が燈っています。
読者に馴染みのないスポーツであるだけに、どうしても説明が多くなり、テンポが悪い印象。
そしてユートの性格の悪さがまたリアルで困る。腹黒い子供だ。でもそれ以上にこの漫画の大人は腹黒い。真っ黒!
今回も「靴の大切さ」にスポットが当たっておりますが、イマイチ共感できない。色んな人物の心理描写が出て来すぎて、感情移入し難いのがネック。
絵柄が地味すぎたのかもしれませんね…。
今週のワンポイント!
ショートの楽しさに目覚めたユート
コーナリングの妙という、ショートならではの楽しさ目覚めたユート。久々に改心の笑顔を見せております。
このあとの子供同士のやり取りは大変微笑ましい。でも、気が付いたらすっかり吾川に主役を喰われとる。
どうせならユートが対決すれよかったのに。そして天才だと見せ付けなければいいのに。主役は自分だと主張しなければ!!
今後はユートの目線を通して、ショートトラックという競技について、掘り下げられていくのか。
また説明か…。という予感がします。そろそろレースしないと厳しいかと。
***いちご100%***
こずえちゃんと右島くんの二人が好き。いい加減、こずえちゃんも鈍すぎる。ここまでされたら、もっと自惚れてもいいと思うよ。
「もう少しわらっ…困んねーでくれよ」
と、わざわざ言い直す右島君が可愛い。笑ってくれとは素直に言えない照れ屋なのね。この二人の番外編とかあればいいのに。
いちご100%の中で、一番気になるカップルです。
そして、東城(弟)と外村(妹)にも、くっつく伏線が…!美形カップル誕生ですね。
順当に脇役達が固まりつつあります。そして東城は小説家への第一歩となる、出版社の新人賞受賞という転機が訪れております。
高校卒業を前に、それぞれが歩みだす自分の道。その中で真中は宙ぶらりんの自分を反省してます。もう遅すぎるけどね。
でもそんな真中にも、棚ぼた的なチャンスが…。
そこで今週のワンポイント!
謎の男登場!
寝癖ボサボサのスタイルがなんともアーティスティックな謎の男が登場。映像コンクールの審査員だそうな。
そんな人物が真中に会いたいと言って来た。こんな所でチャンス到来。真中も映画監督への夢の第一歩を踏み出すのか。
なんかズルイぞ真中!トントン拍子に話が進むとは思わないけど。
でも、西野を選んだ事で男をみせてくれた真中。優柔不断の汚名も返上しましたし。ここで夢の実現を目指して頑張る!という決意の一つでも見せてくれれば、もっと男っぷりが上がるってもんなのですがね。
西野の留学。東城のデビュー。さつきの就職(お水の花道が似合いそう)。それぞれ道はバラバラです。
ラストは数年後…。フランスから帰って来る西野を空港で待つ真中(イケメン化)。駆けて来る西野。そして抱き合って再開を喜ぶ二人の姿でEND.
なんて終わり方するのかしら。すでにまとめに入っている感がありますが、西野の為にももうこれ以上、恋愛模様でひと悶着起きる事は勘弁!
あとは「将来」についての各人の悩み。という所にスポットが当たるんですかね。
***WaqWaq***
さよならWaqWaq。
ゲドーが去り。錬金が去り…。ついに今週WaqWaqも去った。
拭い切れない切なさが胸に込み上げます。最後のWaqWaq感想。行ってみましょうかね。
キクの造反によって足元を掬われたコト。
「コト…おまえは確かに赤い血をしている。だがきっと神でもそして人間ですらなかったのだ。」
人間は神様にはなれなかった。そして欲にまみれて心を失ったコトはもはや人間ですらなかった。
じゃぁ何なんだ。人間って何だ?そんな哲学的な問いを最後に投げかけれくれましたよ。藤崎先生は。
コトが機械のしっぺ返しにあって倒される。というのは胸のすく決着ではありますが、あまりに惨たらしいその最期には後味の悪さがつきまといます。
飛び散った血の描写が惨状を想起させます。
皮肉にも、コトの赤き血によって成就される「蜘蛛の糸」の願い。
シオがどんな願い方をしたのかはわかりませんが、その願いによってWaqWaqに平和が訪れました。
赤き血の人間のいない、機械と人造人間の楽園。人間の叡智の結晶である「蜘蛛の糸」が叶えた願いは「人間のいない世界」というのも皮肉。ニヒルだわ。
とはいえ、ひとまずはハッピーエンドでよかったよかった。
松田様が元の世界に戻ったのは意外でございましたが、彼女がWaqWaqに残れば、たった一人の異質な存在として苦しまなければならないし。
皆が幸せになるには、彼女が居ない方が良かったんですかね。少し寂しいけれど。
って、松田様…プラちゃん連れてっちゃっていいの!?
一応兵器ですよそいつ。オーバーテクノロジーを持ち込んでイイのかとちょっと思った。
もしや、ここで彼女が現代にプラちゃんを持ち込んだ事により、科学技術が異常に発達 → 結果「WaqWaq」の未来へと繋がった。
なんて裏事情があったりしたら、ホントに皮肉なラストすぎて哀しい。考えすぎか。
メールのやりとりは出来るんですよね。不思議だ。
ここで最後の今週のワンポイント!
結局松田様の下のお名前は不明
護神像の名前等に使用されているのはペルシャ神話の神々の名。
ペルシャ神話の最高神といえばアフラ・マズダ。
松田様のお名前はコレにちなんでいるという説がありましたが、真相は明らかにならず…。
コミックスでこのあたりは補完されるのでしょうかね。「松田あふら」ってどうにも苦しいか。
仮に松田様が「アフラ・マズダ」だとすると、コトの本名は「有馬」さんだったりするのかも。
アフラ・マズダに対抗する悪い神様「アーリマン」にちなんで…。すべての謎に解が与えられる事はなかったか…。残念です。
藤崎先生。お疲れさまでした。WaqWaq。大好きでしたよ!!チクショー!!!
ギリギリ日付が変わる前には感想UPしたものの、後数十分でで次のジャンプが発売されるという本当にギリギリの状況でしたな。
問題はこの長文か…。でも削ると何にも残らないし。(切ねぇ。)
来週こそはと誓いつつ。いつまでギリギリを楽しむつもりなんでしょう?
でも、そんな事は気にせず後半の感想、行ってみましょう!
次のジャンプの発売まであと数十分!滑り込みのワンポイントチェック感想です。ヤマが外れてもクレームは受け付けないので悪しからず!!ピントはいつでもズレてます。
後半は「D.Gray-man」~「WaqWaq」まで一気に行きますヨ!
***D.Gray-man***
いきなりですが、今週のワンポイント!
スーマン・ダークさん
現在行方不明のソカロ部隊唯一の生存者、スーマン・ダークさんも中国に居た。
スーマンさんの見た夢(?)にタージマハールが出ております。ソカロ部隊はインドでティキに遭遇してしまったよう。
それがどうして中国で発見されたのか?ティキが運んだのでしょうか?
他の2人は放置していった模様ですので、わざわざ運んだという事はスーマン・ダークは「リスト」に載っていたという事なのか?
なんだかでっかくなっておりますが、コレってティキの仕業?他の犠牲者には起こらなかった症状ですので、やっぱり「リストの人物」と関係があると見た。。
あるいは、今頃教団本部では他の犠牲者もでっかくなってたりするのか。本部大パニック!
スーマン・ダークさんてば、履歴書(?)の写真じゃぁエライ地味顔だったのに、現物はハンサムでございました。
地味なハンサム顔、好みです。でも一週でサヨナラ。ケビン様といい、ダーク様といい、出てすぐ死ぬキャラばかり気に入ってどうする。
カザーナ・リド(フェイスペイントがイカす。)、チャーカー・ラボン(特徴が無い。)の二人は、イノセンスのデザインからしてやる気を感じられません。
哀れ、ソカロ部隊の皆様。でも、クラウド部隊の人々は回想シーンにすら登場しない危険性があります。かませ役でもキャラクターデザインが与えられただけ、彼等はハッピーですとも。
非常にグロいお姿に変貌してしまったスーマンさん。この変貌がvsティキの鍵を握る!次週はこの謎に迫るに違いない…。と思っていたら…。
*以下、次週のネタバレです。
このまま中国で話が進むのかなー。と、思いきや。なんとアレン一行は日本へ向かうそうです。
行き先は江戸。アレ?19世紀末の日本で江戸?もう東京になっとるがな。スーマンさんの変貌はとりあえずスルーされました。
んー。なんだかなー。そういえば、グレイマンも、もうすぐ1周年。記念カラーの目玉としてvsティキ戦が始まりそう。人気投票は絶対やるんだろうなぁ。
そういえば、リナリーの靴が進化していましたね。寄生型以外のイノセンスも成長するんだ。
***REBORN!***
もういい加減ロンシャンに飽きてきたというのが、読者の素直な感想な訳で。
この漫画の悪いところは、新キャラが登場するとひたすら新キャラメインのネタが続いてしまう所かと。
そんでネタが尽きるとパタっと出なくなる。ディーノが好例です。
そんな事いってたら、今週久々にディーノを見たヨ。何しにきたんだアイツは。
今週はロンシャンというよりも、リコピンとまゆまゆで押し切った一週といった感想。はやくもロンシャンネタは使い切ったのか。
今週のワンポイント!
リコピンに感じたデジャヴ
ヒドすぎるブサイクギャル・リコピン。あ、なんか聞いた事がある響き…、これか。
美肌効果が期待できる栄養素のはずが、全然美肌じゃないよ!リコピン。
ついでに顔もなんか見覚えが…。稲中卓球部にこんなヤツが居た気がするんですが…。思い出せねぇ。
リコピンに比べればさなっぴはずいぶんとマトモな趣味じゃないか。(一押しはテルミちゃんなんですが…。)
リコピンの再登場は全く希望しませんが、さなっぴは準レギュラー化しそうな予感です。
でも、さなっぴのお陰で、みたくないリコピンのパンチラを拝んじまった…。おぞましいの一言です。
***大宮ジェット(読み切り)***
人間に寄生し忍び寄る謎の生物「蟲」それに対抗すべく作られた特殊組織「HERO」。プロのヒーローを目指す赤星貫九郎の物語。
設定に目新しいモノも特には無く。平凡な印象でした。「主人公がイキナリ強い」という設定って最近多いですね。実はあんまり好きくない傾向です。
読み切りだと、主人公の成長を描くのは無理があるとは思うのですが…。「ダイの大冒険」の様な一から始まるストーリーもたまには読みたいなぁ。
主人公が「赤星」。ヒロインが「黄守」と色を使ったお名前です。あと3色追加するき満々のネーミング。連載に繋ごうとい作者の色気をアリアリと感じます。
今週のワンポイント!
ジェットの顔がバラダッド・ナイブスに似ている
わかる人のが少ないんじゃないかと思う、10年以上前の打ち切り漫画「惑星を継ぐ者」
その主人公がこの男バラダッド・ナイブスなのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/9a/6e2d8c410a012a208421e71083bb6530.jpg)
なんか似てません?故郷を謎の生物に滅ぼされたという点も共通してるし。もしや作者はこの漫画のファン!?
だとしたら今後とも応援したい所ですが、今週は恒例の新人漫画家の紹介ページが無い。残念。
ちなみに、バラダッド・ナイブスは歴代ジャンプの主人公キャラの中でも1,2を争うほど好きなキャラです。
真のクールとは、ナイブスみたいな男を指すのでございます。「まだまだだね。」なんて言葉で相手を挑発しているようじゃ、まだまだクールとは言えねぇよ。
ジェットのクール指数(何ソレ?)も中々高いよ。主人公の性格設定としては好き。後は世界観がもっと斬新だったら…。
***ネウロ***
鷲尾さんの異常度が本当に今ひとつだった事にがっかりした先週。
次なる狂人の登場への期待は、そのまま今週に持ち越された訳でございますが、今回の狂人はストーカー野郎の模様。
アヤさんの写真でアヤさんの顔を描いてしまうなんて、芸術的センスは中々のモノです。
でも異常度には期待薄。至郎田シェフ亡き今、この漫画最凶の狂人の座はネウロの物ですもの。もうぶっちぎりの変態。
あんなホームページを作ってしまうなんて…。
と、思ったら驚愕の展開。「私立女子高生探偵 桂木弥子 魔界探偵事務所」公式HPページは実在した!!
・・・何 このカルトなページ。
想像以上に凄かった…!!
と、いう訳で「有無」のムー様が作ってらっしゃいました。
凄すぎる…!感動致しました。バルキリースカートに哀愁を感じました。少し…泣きました。
感動した所で今週のワンポイント!
私立女子高生探偵
「私立探偵」じゃなくて「私立女子高生探偵」。私立高校に通う女子高生の探偵という、妙に限定された肩書きです。マニアック!
弥子ちゃんはこんなモン作られて、知り合いにサイトバレしたらどうなるんだよ。
要注意人物としてマークされてしまいますよ。学校からカウンセリングの勧めが来ますよ。クラスメイトの視線が、なんかナマあたたかくなりますよ。
それでいいのか弥子ちゃん!!もう諦めたのか弥子ちゃん!それとも、イジメられるのが快感になってきたのか弥子ちゃん!!
いっそもう、探偵というよりはネットアイドルとしてデビューしたらどうでしょう?こういうカルトな趣味をお持ちの方々向けのアイドルとして。世界を目指して頑張ればいいんじゃない?
***こち亀***
今週のワンポイント!
コラージュからVFXへ
画像合成ネタは、何年か前に出た「グラビアアイドルの写真集を丸々一冊コラージュで作る」というネタが好きでした。
着せ替え人形のごとく、一枚の写真をポーズを変え、背景を変え。大変アナログな作業でした。
今回はデジタル技術を駆使して合成していますね。なんか時代の流れを感じました。
***Mr.FULLSWING***
このギリギリの状況下で楓ちゃんを投入してきた理由。それは凪さんへの想いの再確認の為でしたか。
「恋」と「野球」。この2つのテーマについては、きっちり2本立てで進行するおつもりのようですね。
でも結局最後に選ばれたのは沢松。
そこでなぜか感動しているって、凪さんも充分ヘンですって。ドン引きに引いた楓ちゃんは遅かれ早かれ天国のセンスには付いて行けなくなっていたよ。きっと。
今週のワンポイント!
やたらと豪華キャストだぞ!ミスフルCD!!
今後の連載を占う上で、重要な意味を持つドラマCDの売上。
キャストを見てみたら、意外にも豪華なキャスティングに驚いた。
子津忠之介:山口勝平(らんま1/2の男らんまの人じゃん!ちなみに、ジャンプ本誌は「根津」になってる!誤字じゃん。)
獅子川文:檜山修之(幽遊白書の飛影だ!)
沢松健吾:緑川光(スラムダンクの流川・パプワくんのシンタローさん・ていうかソフトン)
ゴメン。あんまり声優さんに詳しくないです。知ってるのは3人しか居なかったヨ。そして、初めて知った沢松のフルネーム。
そんな私が知ってるんだから、結構大物って事ですヨ。
このCDの売上次第では、無事決勝戦まで連載継続する事もできるのか!?でも黒猫の例もあるし、油断は出来ませんね。
ていうかBLACK CATアニメ化!!!!
もしかして、ドラマCDの売上が良かったんでしょうか…。それとも、一粒で色んな味が楽しめる漫画だから、オイシイと思ったんでしょうか…。
今週一番のサプライズ。
***ユート!***
12話という一区切りを終えて、ようやく滑り出した主人公。
いかんせん、再び氷上に立つまでが長すぎたか。掲載順も危険水域に達しました。打ち切り警告灯が燈っています。
読者に馴染みのないスポーツであるだけに、どうしても説明が多くなり、テンポが悪い印象。
そしてユートの性格の悪さがまたリアルで困る。腹黒い子供だ。でもそれ以上にこの漫画の大人は腹黒い。真っ黒!
今回も「靴の大切さ」にスポットが当たっておりますが、イマイチ共感できない。色んな人物の心理描写が出て来すぎて、感情移入し難いのがネック。
絵柄が地味すぎたのかもしれませんね…。
今週のワンポイント!
ショートの楽しさに目覚めたユート
コーナリングの妙という、ショートならではの楽しさ目覚めたユート。久々に改心の笑顔を見せております。
このあとの子供同士のやり取りは大変微笑ましい。でも、気が付いたらすっかり吾川に主役を喰われとる。
どうせならユートが対決すれよかったのに。そして天才だと見せ付けなければいいのに。主役は自分だと主張しなければ!!
今後はユートの目線を通して、ショートトラックという競技について、掘り下げられていくのか。
また説明か…。という予感がします。そろそろレースしないと厳しいかと。
***いちご100%***
こずえちゃんと右島くんの二人が好き。いい加減、こずえちゃんも鈍すぎる。ここまでされたら、もっと自惚れてもいいと思うよ。
「もう少しわらっ…困んねーでくれよ」
と、わざわざ言い直す右島君が可愛い。笑ってくれとは素直に言えない照れ屋なのね。この二人の番外編とかあればいいのに。
いちご100%の中で、一番気になるカップルです。
そして、東城(弟)と外村(妹)にも、くっつく伏線が…!美形カップル誕生ですね。
順当に脇役達が固まりつつあります。そして東城は小説家への第一歩となる、出版社の新人賞受賞という転機が訪れております。
高校卒業を前に、それぞれが歩みだす自分の道。その中で真中は宙ぶらりんの自分を反省してます。もう遅すぎるけどね。
でもそんな真中にも、棚ぼた的なチャンスが…。
そこで今週のワンポイント!
謎の男登場!
寝癖ボサボサのスタイルがなんともアーティスティックな謎の男が登場。映像コンクールの審査員だそうな。
そんな人物が真中に会いたいと言って来た。こんな所でチャンス到来。真中も映画監督への夢の第一歩を踏み出すのか。
なんかズルイぞ真中!トントン拍子に話が進むとは思わないけど。
でも、西野を選んだ事で男をみせてくれた真中。優柔不断の汚名も返上しましたし。ここで夢の実現を目指して頑張る!という決意の一つでも見せてくれれば、もっと男っぷりが上がるってもんなのですがね。
西野の留学。東城のデビュー。さつきの就職(お水の花道が似合いそう)。それぞれ道はバラバラです。
ラストは数年後…。フランスから帰って来る西野を空港で待つ真中(イケメン化)。駆けて来る西野。そして抱き合って再開を喜ぶ二人の姿でEND.
なんて終わり方するのかしら。すでにまとめに入っている感がありますが、西野の為にももうこれ以上、恋愛模様でひと悶着起きる事は勘弁!
あとは「将来」についての各人の悩み。という所にスポットが当たるんですかね。
***WaqWaq***
さよならWaqWaq。
ゲドーが去り。錬金が去り…。ついに今週WaqWaqも去った。
拭い切れない切なさが胸に込み上げます。最後のWaqWaq感想。行ってみましょうかね。
キクの造反によって足元を掬われたコト。
「コト…おまえは確かに赤い血をしている。だがきっと神でもそして人間ですらなかったのだ。」
人間は神様にはなれなかった。そして欲にまみれて心を失ったコトはもはや人間ですらなかった。
じゃぁ何なんだ。人間って何だ?そんな哲学的な問いを最後に投げかけれくれましたよ。藤崎先生は。
コトが機械のしっぺ返しにあって倒される。というのは胸のすく決着ではありますが、あまりに惨たらしいその最期には後味の悪さがつきまといます。
飛び散った血の描写が惨状を想起させます。
皮肉にも、コトの赤き血によって成就される「蜘蛛の糸」の願い。
シオがどんな願い方をしたのかはわかりませんが、その願いによってWaqWaqに平和が訪れました。
赤き血の人間のいない、機械と人造人間の楽園。人間の叡智の結晶である「蜘蛛の糸」が叶えた願いは「人間のいない世界」というのも皮肉。ニヒルだわ。
とはいえ、ひとまずはハッピーエンドでよかったよかった。
松田様が元の世界に戻ったのは意外でございましたが、彼女がWaqWaqに残れば、たった一人の異質な存在として苦しまなければならないし。
皆が幸せになるには、彼女が居ない方が良かったんですかね。少し寂しいけれど。
って、松田様…プラちゃん連れてっちゃっていいの!?
一応兵器ですよそいつ。オーバーテクノロジーを持ち込んでイイのかとちょっと思った。
もしや、ここで彼女が現代にプラちゃんを持ち込んだ事により、科学技術が異常に発達 → 結果「WaqWaq」の未来へと繋がった。
なんて裏事情があったりしたら、ホントに皮肉なラストすぎて哀しい。考えすぎか。
メールのやりとりは出来るんですよね。不思議だ。
ここで最後の今週のワンポイント!
結局松田様の下のお名前は不明
護神像の名前等に使用されているのはペルシャ神話の神々の名。
ペルシャ神話の最高神といえばアフラ・マズダ。
松田様のお名前はコレにちなんでいるという説がありましたが、真相は明らかにならず…。
コミックスでこのあたりは補完されるのでしょうかね。「松田あふら」ってどうにも苦しいか。
仮に松田様が「アフラ・マズダ」だとすると、コトの本名は「有馬」さんだったりするのかも。
アフラ・マズダに対抗する悪い神様「アーリマン」にちなんで…。すべての謎に解が与えられる事はなかったか…。残念です。
藤崎先生。お疲れさまでした。WaqWaq。大好きでしたよ!!チクショー!!!
ギリギリ日付が変わる前には感想UPしたものの、後数十分でで次のジャンプが発売されるという本当にギリギリの状況でしたな。
問題はこの長文か…。でも削ると何にも残らないし。(切ねぇ。)
来週こそはと誓いつつ。いつまでギリギリを楽しむつもりなんでしょう?