はなむらさき不定期便

もうちょっとだけ

つづくんじゃよ。

発売直前のワンポイント復習! ジャンプ23号感想(後編)

2005年05月15日 23時45分55秒 | WJ感想2005
すっかりうっかり日曜更新のWJ感想。しかも23号なんです。
でも、そんな事は気にせず後半の感想、行ってみましょう!
次のジャンプの発売まであと数十分!滑り込みのワンポイントチェック感想です。ヤマが外れてもクレームは受け付けないので悪しからず!!ピントはいつでもズレてます。
後半は「D.Gray-man」~「WaqWaq」まで一気に行きますヨ!


***D.Gray-man***
いきなりですが、今週のワンポイント!

スーマン・ダークさん
現在行方不明のソカロ部隊唯一の生存者、スーマン・ダークさんも中国に居た。
スーマンさんの見た夢(?)にタージマハールが出ております。ソカロ部隊はインドでティキに遭遇してしまったよう。
それがどうして中国で発見されたのか?ティキが運んだのでしょうか?
他の2人は放置していった模様ですので、わざわざ運んだという事はスーマン・ダークは「リスト」に載っていたという事なのか?
なんだかでっかくなっておりますが、コレってティキの仕業?他の犠牲者には起こらなかった症状ですので、やっぱり「リストの人物」と関係があると見た。。
あるいは、今頃教団本部では他の犠牲者もでっかくなってたりするのか。本部大パニック!
スーマン・ダークさんてば、履歴書(?)の写真じゃぁエライ地味顔だったのに、現物はハンサムでございました。
地味なハンサム顔、好みです。でも一週でサヨナラ。ケビン様といい、ダーク様といい、出てすぐ死ぬキャラばかり気に入ってどうする。
カザーナ・リド(フェイスペイントがイカす。)、チャーカー・ラボン(特徴が無い。)の二人は、イノセンスのデザインからしてやる気を感じられません。
哀れ、ソカロ部隊の皆様。でも、クラウド部隊の人々は回想シーンにすら登場しない危険性があります。かませ役でもキャラクターデザインが与えられただけ、彼等はハッピーですとも。
非常にグロいお姿に変貌してしまったスーマンさん。この変貌がvsティキの鍵を握る!次週はこの謎に迫るに違いない…。と思っていたら…。
*以下、次週のネタバレです。
このまま中国で話が進むのかなー。と、思いきや。なんとアレン一行は日本へ向かうそうです。
行き先は江戸。アレ?19世紀末の日本で江戸?もう東京になっとるがな。スーマンさんの変貌はとりあえずスルーされました。
んー。なんだかなー。そういえば、グレイマンも、もうすぐ1周年。記念カラーの目玉としてvsティキ戦が始まりそう。人気投票は絶対やるんだろうなぁ。

そういえば、リナリーの靴が進化していましたね。寄生型以外のイノセンスも成長するんだ。


***REBORN!***
もういい加減ロンシャンに飽きてきたというのが、読者の素直な感想な訳で。
この漫画の悪いところは、新キャラが登場するとひたすら新キャラメインのネタが続いてしまう所かと。
そんでネタが尽きるとパタっと出なくなる。ディーノが好例です。
そんな事いってたら、今週久々にディーノを見たヨ。何しにきたんだアイツは。
今週はロンシャンというよりも、リコピンとまゆまゆで押し切った一週といった感想。はやくもロンシャンネタは使い切ったのか。
今週のワンポイント!

リコピンに感じたデジャヴ
ヒドすぎるブサイクギャル・リコピン。あ、なんか聞いた事がある響き…、これか。
美肌効果が期待できる栄養素のはずが、全然美肌じゃないよ!リコピン。
ついでに顔もなんか見覚えが…。稲中卓球部にこんなヤツが居た気がするんですが…。思い出せねぇ。
リコピンに比べればさなっぴはずいぶんとマトモな趣味じゃないか。(一押しはテルミちゃんなんですが…。)
リコピンの再登場は全く希望しませんが、さなっぴは準レギュラー化しそうな予感です。
でも、さなっぴのお陰で、みたくないリコピンのパンチラを拝んじまった…。おぞましいの一言です。


***大宮ジェット(読み切り)***
人間に寄生し忍び寄る謎の生物「蟲」それに対抗すべく作られた特殊組織「HERO」。プロのヒーローを目指す赤星貫九郎の物語。
設定に目新しいモノも特には無く。平凡な印象でした。「主人公がイキナリ強い」という設定って最近多いですね。実はあんまり好きくない傾向です。
読み切りだと、主人公の成長を描くのは無理があるとは思うのですが…。「ダイの大冒険」の様な一から始まるストーリーもたまには読みたいなぁ。
主人公が「赤星」。ヒロインが「黄守」と色を使ったお名前です。あと3色追加するき満々のネーミング。連載に繋ごうとい作者の色気をアリアリと感じます。
今週のワンポイント!

ジェットの顔がバラダッド・ナイブスに似ている
わかる人のが少ないんじゃないかと思う、10年以上前の打ち切り漫画「惑星を継ぐ者」
その主人公がこの男バラダッド・ナイブスなのです。

なんか似てません?故郷を謎の生物に滅ぼされたという点も共通してるし。もしや作者はこの漫画のファン!?
だとしたら今後とも応援したい所ですが、今週は恒例の新人漫画家の紹介ページが無い。残念。
ちなみに、バラダッド・ナイブスは歴代ジャンプの主人公キャラの中でも1,2を争うほど好きなキャラです。
真のクールとは、ナイブスみたいな男を指すのでございます。「まだまだだね。」なんて言葉で相手を挑発しているようじゃ、まだまだクールとは言えねぇよ。
ジェットのクール指数(何ソレ?)も中々高いよ。主人公の性格設定としては好き。後は世界観がもっと斬新だったら…。


***ネウロ***
鷲尾さんの異常度が本当に今ひとつだった事にがっかりした先週。
次なる狂人の登場への期待は、そのまま今週に持ち越された訳でございますが、今回の狂人はストーカー野郎の模様。
アヤさんの写真でアヤさんの顔を描いてしまうなんて、芸術的センスは中々のモノです。
でも異常度には期待薄。至郎田シェフ亡き今、この漫画最凶の狂人の座はネウロの物ですもの。もうぶっちぎりの変態。
あんなホームページを作ってしまうなんて…。
と、思ったら驚愕の展開。「私立女子高生探偵 桂木弥子 魔界探偵事務所」公式HPページは実在した!!
・・・何 このカルトなページ。
想像以上に凄かった…!!
と、いう訳で「有無」のムー様が作ってらっしゃいました。
凄すぎる…!感動致しました。バルキリースカートに哀愁を感じました。少し…泣きました。
感動した所で今週のワンポイント!

私立女子高生探偵
「私立探偵」じゃなくて「私立女子高生探偵」。私立高校に通う女子高生の探偵という、妙に限定された肩書きです。マニアック!
弥子ちゃんはこんなモン作られて、知り合いにサイトバレしたらどうなるんだよ。
要注意人物としてマークされてしまいますよ。学校からカウンセリングの勧めが来ますよ。クラスメイトの視線が、なんかナマあたたかくなりますよ。
それでいいのか弥子ちゃん!!もう諦めたのか弥子ちゃん!それとも、イジメられるのが快感になってきたのか弥子ちゃん!!
いっそもう、探偵というよりはネットアイドルとしてデビューしたらどうでしょう?こういうカルトな趣味をお持ちの方々向けのアイドルとして。世界を目指して頑張ればいいんじゃない?


***こち亀***
今週のワンポイント!

コラージュからVFXへ
画像合成ネタは、何年か前に出た「グラビアアイドルの写真集を丸々一冊コラージュで作る」というネタが好きでした。
着せ替え人形のごとく、一枚の写真をポーズを変え、背景を変え。大変アナログな作業でした。
今回はデジタル技術を駆使して合成していますね。なんか時代の流れを感じました。


***Mr.FULLSWING***
このギリギリの状況下で楓ちゃんを投入してきた理由。それは凪さんへの想いの再確認の為でしたか。
「恋」と「野球」。この2つのテーマについては、きっちり2本立てで進行するおつもりのようですね。
でも結局最後に選ばれたのは沢松
そこでなぜか感動しているって、凪さんも充分ヘンですって。ドン引きに引いた楓ちゃんは遅かれ早かれ天国のセンスには付いて行けなくなっていたよ。きっと。
今週のワンポイント!

やたらと豪華キャストだぞ!ミスフルCD!!
今後の連載を占う上で、重要な意味を持つドラマCDの売上。
キャストを見てみたら、意外にも豪華なキャスティングに驚いた。

子津忠之介:山口勝平(らんま1/2の男らんまの人じゃん!ちなみに、ジャンプ本誌は「根津」になってる!誤字じゃん。)
獅子川文:檜山修之(幽遊白書の飛影だ!)
沢松健吾:緑川光(スラムダンクの流川・パプワくんのシンタローさん・ていうかソフトン)

ゴメン。あんまり声優さんに詳しくないです。知ってるのは3人しか居なかったヨ。そして、初めて知った沢松のフルネーム。
そんな私が知ってるんだから、結構大物って事ですヨ。
このCDの売上次第では、無事決勝戦まで連載継続する事もできるのか!?でも黒猫の例もあるし、油断は出来ませんね。

ていうかBLACK CATアニメ化!!!!
もしかして、ドラマCDの売上が良かったんでしょうか…。それとも、一粒で色んな味が楽しめる漫画だから、オイシイと思ったんでしょうか…。
今週一番のサプライズ。


***ユート!***
12話という一区切りを終えて、ようやく滑り出した主人公。
いかんせん、再び氷上に立つまでが長すぎたか。掲載順も危険水域に達しました。打ち切り警告灯が燈っています。
読者に馴染みのないスポーツであるだけに、どうしても説明が多くなり、テンポが悪い印象。
そしてユートの性格の悪さがまたリアルで困る。腹黒い子供だ。でもそれ以上にこの漫画の大人は腹黒い。真っ黒!
今回も「靴の大切さ」にスポットが当たっておりますが、イマイチ共感できない。色んな人物の心理描写が出て来すぎて、感情移入し難いのがネック。
絵柄が地味すぎたのかもしれませんね…。
今週のワンポイント!

ショートの楽しさに目覚めたユート
コーナリングの妙という、ショートならではの楽しさ目覚めたユート。久々に改心の笑顔を見せております。
このあとの子供同士のやり取りは大変微笑ましい。でも、気が付いたらすっかり吾川に主役を喰われとる。
どうせならユートが対決すれよかったのに。そして天才だと見せ付けなければいいのに。主役は自分だと主張しなければ!!
今後はユートの目線を通して、ショートトラックという競技について、掘り下げられていくのか。
また説明か…。という予感がします。そろそろレースしないと厳しいかと。


***いちご100%***
こずえちゃんと右島くんの二人が好き。いい加減、こずえちゃんも鈍すぎる。ここまでされたら、もっと自惚れてもいいと思うよ。
「もう少しわらっ…困んねーでくれよ」
と、わざわざ言い直す右島君が可愛い。笑ってくれとは素直に言えない照れ屋なのね。この二人の番外編とかあればいいのに。
いちご100%の中で、一番気になるカップルです。
そして、東城(弟)と外村(妹)にも、くっつく伏線が…!美形カップル誕生ですね。
順当に脇役達が固まりつつあります。そして東城は小説家への第一歩となる、出版社の新人賞受賞という転機が訪れております。
高校卒業を前に、それぞれが歩みだす自分の道。その中で真中は宙ぶらりんの自分を反省してます。もう遅すぎるけどね。
でもそんな真中にも、棚ぼた的なチャンスが…。
そこで今週のワンポイント!

謎の男登場!
寝癖ボサボサのスタイルがなんともアーティスティックな謎の男が登場。映像コンクールの審査員だそうな。
そんな人物が真中に会いたいと言って来た。こんな所でチャンス到来。真中も映画監督への夢の第一歩を踏み出すのか。
なんかズルイぞ真中!トントン拍子に話が進むとは思わないけど。
でも、西野を選んだ事で男をみせてくれた真中。優柔不断の汚名も返上しましたし。ここで夢の実現を目指して頑張る!という決意の一つでも見せてくれれば、もっと男っぷりが上がるってもんなのですがね。
西野の留学。東城のデビュー。さつきの就職(お水の花道が似合いそう)。それぞれ道はバラバラです。
ラストは数年後…。フランスから帰って来る西野を空港で待つ真中(イケメン化)。駆けて来る西野。そして抱き合って再開を喜ぶ二人の姿でEND.
なんて終わり方するのかしら。すでにまとめに入っている感がありますが、西野の為にももうこれ以上、恋愛模様でひと悶着起きる事は勘弁!
あとは「将来」についての各人の悩み。という所にスポットが当たるんですかね。


***WaqWaq***
さよならWaqWaq。
ゲドーが去り。錬金が去り…。ついに今週WaqWaqも去った。
拭い切れない切なさが胸に込み上げます。最後のWaqWaq感想。行ってみましょうかね。
キクの造反によって足元を掬われたコト。
「コト…おまえは確かに赤い血をしている。だがきっと神でもそして人間ですらなかったのだ。」
人間は神様にはなれなかった。そして欲にまみれて心を失ったコトはもはや人間ですらなかった。
じゃぁ何なんだ。人間って何だ?そんな哲学的な問いを最後に投げかけれくれましたよ。藤崎先生は。
コトが機械のしっぺ返しにあって倒される。というのは胸のすく決着ではありますが、あまりに惨たらしいその最期には後味の悪さがつきまといます。
飛び散った血の描写が惨状を想起させます。
皮肉にも、コトの赤き血によって成就される「蜘蛛の糸」の願い。
シオがどんな願い方をしたのかはわかりませんが、その願いによってWaqWaqに平和が訪れました。
赤き血の人間のいない、機械と人造人間の楽園。人間の叡智の結晶である「蜘蛛の糸」が叶えた願いは「人間のいない世界」というのも皮肉。ニヒルだわ。
とはいえ、ひとまずはハッピーエンドでよかったよかった。
松田様が元の世界に戻ったのは意外でございましたが、彼女がWaqWaqに残れば、たった一人の異質な存在として苦しまなければならないし。
皆が幸せになるには、彼女が居ない方が良かったんですかね。少し寂しいけれど。
って、松田様…プラちゃん連れてっちゃっていいの!?
一応兵器ですよそいつ。オーバーテクノロジーを持ち込んでイイのかとちょっと思った。
もしや、ここで彼女が現代にプラちゃんを持ち込んだ事により、科学技術が異常に発達 → 結果「WaqWaq」の未来へと繋がった。
なんて裏事情があったりしたら、ホントに皮肉なラストすぎて哀しい。考えすぎか。
メールのやりとりは出来るんですよね。不思議だ。
ここで最後の今週のワンポイント!

結局松田様の下のお名前は不明
護神像の名前等に使用されているのはペルシャ神話の神々の名。
ペルシャ神話の最高神といえばアフラ・マズダ
松田様のお名前はコレにちなんでいるという説がありましたが、真相は明らかにならず…。
コミックスでこのあたりは補完されるのでしょうかね。「松田あふら」ってどうにも苦しいか。
仮に松田様が「アフラ・マズダ」だとすると、コトの本名は「有馬」さんだったりするのかも。
アフラ・マズダに対抗する悪い神様「アーリマン」にちなんで…。すべての謎に解が与えられる事はなかったか…。残念です。

藤崎先生。お疲れさまでした。WaqWaq。大好きでしたよ!!チクショー!!!



ギリギリ日付が変わる前には感想UPしたものの、後数十分でで次のジャンプが発売されるという本当にギリギリの状況でしたな。
問題はこの長文か…。でも削ると何にも残らないし。(切ねぇ。)
来週こそはと誓いつつ。いつまでギリギリを楽しむつもりなんでしょう?
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妖怪スイーツ第2弾 「塗り壁くずもち」

2005年05月15日 04時27分34秒 | お料理
ついにやって来ました。妖怪スイーツ第2弾!
「塗り壁くずもち」
でございます。

まずは別アングルからのもう一枚。
ぬりかべ~

結構厚みがあります。
一見こんにゃくに見えますが、れっきとした葛粉から作ったくずもちですヨ。
一生懸命すり鉢ですった黒ゴマをたっぷり加えて、塗り壁風味を出しました。
目の部分は、牛乳カンとゴマで作成しております。
まわりの花札は私の宝物「水木しげるの 妖怪花あそび」です。
花札のモチーフが妖怪という素敵な一品。洒落が利いていてナイス。


塗り壁は突然現われて行く手を阻む巨大な壁の妖怪です。
これに出会うと、行けども行けども壁。どうやっても越えられない。だけど棒で足元を払うと消えていくそうな。
鳴き声は「ぬりかべ~」…それは鬼太朗だけ。


残念ながら、くずもち製の為強度がイマイチ。
無残にもこんな姿に…。

切り刻まれた塗り壁

あわれ、細切れ。
モチモチしていて、美味しかった…!
コメント (3)
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復習するは我にあり! ジャンプ感想23号

2005年05月15日 03時53分31秒 | WJ感想2005
毎度毎度、更新の遅いWJ感想でおなじみの(?)花村崎でございます。
もう既に土曜日曜は当たり前!!の世界になって来てますよ。先週なんか月曜日だし。
もう今週は開き直って、次号の為のおさらいとして感想書きますよ。独断と偏見の「今週のワンポイント」付きの感想です。
多分、次号のジャンプを読む上で、何の役にも立たない事間違いなし!
もう明日は発売日だし!!明日へジャンプ!今週は全作品感想です。掲載順でレッツゴー!!(無駄にハイテンションで。)
まずは前半。「ムヒョ」~「銀魂」までです。

***ムヒョ***
じわりじわりと人気が出てきたムヒョ。今週はついに、巻頭カラー獲得です。
ボグワーツ魔法学園編(違う)での展開が読者にウケたんでしょうか?主人公のライバル・エンチューとの因縁も判明し、物語の目的も明確になりましたしね。
ヨイチ・ナナらの魅力的なサブキャラクターも充実してきて、波に乗って来たようです。
個人的な意見としては、ナナちゃんのレギュラー入りで不足していたお色気要素が充填された事により、要チェック!な漫画にランクアップしております。
あとは、今ひとつ不明点の多い「魔法律」について、「魔監獄編」で掘り下げが行われるといいなぁ。なんて。
そんで今回新たに登場したキーワード「魔具師」。ムヒョの持つ「魔法律書」やらペンやらお札やらを作るお仕事をしているんだそうな。
ムヒョの魔法律も、ロージーのお札も、この「魔具」がなければ何にも出来なくなってしまう程の重要アイテムですもんね。
魔法律家としてのランクってのは、この「魔具」の力をどんだけ引き出せるかで決まっているのだろうか…。でもって、ランクによって使用可能な「魔具」が違ってくるという事みたい。
「魔具師」もある程度この魔具の力を使うことが出来るんですかね。今回魔監獄に貼られていた札はビコが作ったモノだけど、お札を書いた人は別にいるんだろうか?そこんトコが気になる。
さて、ここで唐突に今週のワンポイント!

我孫子 優こと、ビコたんは女の子だった!!

前回、初登場時に「女の子?」という予感があったのですが、アオリで「謎の男」と思いっきり書かれていたので、男だとばかり思っていました。
ずるいよ。そんな騙し方。でも嬉しいのでヨシ。くるくるの髪の毛が大変かわいらしい。不遜な態度もグッドです。
も一つてっきり、破られたのが「ビコの札」という所に何か今シリーズの鍵があるのか!?と思っていたのですが、単に脱獄した霊が強力だという事だけみたいですね。
「魔具師の札」>「裁判官程度の札」という不等式が成り立つようです。裁判官って一体…。ザコなのか?
それにしても、今週は登場する女の子がみんなカワイイ!(リオ先生は女の子というには微妙なお年頃ですが。)
自らを犠牲にしてまでお札を貼ったのに「裁判官程度」と言われてしまった今井裁判官が何気にツボキャラです。クールビューティ。前田のアホはどうでもいいけど、彼女には生きていて欲しい物です。
この一回の登場で亡くすにはあまりに惜しい良キャラ。やっぱり西先生は女の子を描くのがウマイ。
今シリーズは、ビコたんとリオ先生が同行してくれるみたいだし、ナナ不在の穴を埋める活躍を期待しますよ。(特にリオ先生にはセクシー方面でのご活躍を期待)
ビコたんの持っている「道具袋」も気になる要素。新たな不思議アイテムの登場にも期待大です。
今シリーズは見所多し。次週は脱獄した霊にスポットが当たるとみた。なにかしら今回のメンバーと因縁のある霊だったりするんだろうか…。


***NARUTO***
イキナリ今週のワンポイント!

そこでガイがみたものは!?

意味ありげなアオリですが、ずばり!コレは読者のミスリードを誘う為のフカしとみた!
来週は倒した後でじっくり顔をみて、ようやく鬼鮫さんを思い出すんですよ。そんでやっと思い出して貰えた鬼鮫さんは満足して安らかに息絶える。
そんなやりとりが行われるに違いない。
というか今週。バトルシーンで何が起こっているのか全く理解できなかったんですけど…。もう年だから?


***DEATH NOTE***
感情で動くニアと無感情なメロ。メロ曰く「ニアは感情的になりすぎて大事なことをおろそかにする。」
今現在、夜神粧裕を人質に取り、メロよりもひと足先にライトとの対決に臨むニア。
でも、あの腹黒ライトにかかれば、ニアなんぞ赤子の手を捻るがごとくですよ。ライトってばヒトの神経逆撫でするのが得意そうですもの。
ニアなんぞすぐに挑発に乗ってボロを出すに違いない。
しかし、この2人、どうにもLに比べるとメンタル面でのタフさが足りない感じがしますな。Lが持っていた海千山千のふてぶてしさが足りない。
しかし対する我等がライト様も、どちらかといえば打たれ弱いタイプであろうと思われる。なんてったって負けた事がないお方ですもの。
ライトvsニアは早々に決着を付け、vsメロ編へと移行するのでありましょうか。おっと!負けた事がない者どうしの対決だわ。負けたら精神崩壊起こしそうな2人の対決に乞うご期待!
やはりLの抜けた穴は大きいなぁ。メロとニアじゃあ埋めきれません。
さて、上記部分とは関係なくここで今週のワンポイント!

夜神粧裕の父として…!

粧裕の誘拐を知り、長官が誘拐された時とは比べられない程の動揺をみせる夜神総一郎。ゲンキンな。
やはり、娘の可愛さは別格らしいですね。そして意外にも職務よりも、娘優先の決断を下したりして。
次号、父は単身ノートを持って渡米するのでありましょうか。父が持って行くのはやたらと複雑なルートを経た問題のノート。リュークによる親切な使い方説明と、ライトによる不親切なウソルールが書かれたあのノートか…。
今回おさらいしてくれた「所有権」は、絡んでくるのか?「ノートに憑く死神が居なければ、目の取引は出来ない。」とはライト様の仮説でございますが、そう旨い事話は運ぶのかな?
案外、このノートはニアに強奪されるのかも知れません。さすがのライト様も、妹は可愛いようだし。
危険思想を持つニアがノートを手に入れ、キラの対抗馬として台頭(ダジャレに非ず)するのかも知れない。そうなると、既に夜神総一郎の家族として、名前の割れているであろうライトにとっては大ピンチ!
ニアがノートを手に居れさえすれば。口封じとして粧裕を殺し、遺恨を残さない様、夜神一家を皆殺しにする可能性もあります。
ライトは全力をもってノートを守らねばなりません。まずは父渡米の決断にどう反応するかが気になる所。
「夜神粧裕の兄として…!」という部分は見せてくれるのでしょうか?あっさり切り捨てそうで怖い気もします。


***ONE PIECE***
あっさりと登場したのは、封印されし禁断の暴走特急「ロケットマン」。
走り出したらとまらないぜ。土曜の夜の天使さぁ♪という歌が脳裏を横切る列車でございます。(*元ネタ横浜銀蝿
危ないって、振り落とされるぞって言ってるそばから、非常にあぶなっかしい場所で叫んでいるルフィさんにひとこと言いたい。
このおのぼりさんめが!
とりあえず、ここに居たら間違いなく次週は海に落ちてるハズですよ。あぶない、あぶない。
さて、この「ロケットマン」を使い、エニエスロビーに行くメンバーが決まりました。
操縦士のココロさんを始め、ルフィ・ナミ・ゾロ・チョッパーの麦わら一味。フランキー一家(モズとキウイも行く様子)そしてパウリー(密航)。
無事フルメンバーでエニエスロビーに辿り着く事ができるのか?まずは海上でひと波乱あるんでしょうね。ルフィが海に落ちるとか。パウリーさんの煙草が石炭に引火して火災発生とか。
そしてエニエスロビーで待受けるのは、相変わらず締まらない男スパンダム。飼い像のファンクフリード君に鼻で吸われておりますがな。これはファンク君なりの愛情表現なのかしら?なんかバカにされている様にも見えるけど…。
なんか、コイツが待っているのかと思うと、ガックリ来ますわ。もっと強大な悪って感じの悪役に待ってて欲しかった…。
そんな訳で、今週のワンポイント!

スパンダムの野望
ロビンとフランキー。古代兵器「プルトン」復活の鍵を握る2人を手に入れた=世界を滅ぼす程の"軍事力"が俺の元に!!
と、大ハシャギであります。気の早い事だ。
バカ笑いのあとに「イッキシ!!」と加藤茶みたいなクシャミをかましております。ちょうど、次のコマでCP9の皆様が見事にシーンとしている。なんかギャグをかましたのに、思いっきり滑った時の空気が流れているようで笑った1コマでした。
いや、あのバカ笑いは海列車の皆さんには聞こえてないんだけどね。
スパンダムは世界征服の野望でも抱いているでしょうかね。バカだから、プルトンを手に入れたら浮かれて実行に移しそう。
そして、謀反の罪でCP9の皆様にボコられるという最期を迎えるんでしょう。
やぱりコイツがCP9のボスなのは納得いかないんですが!バカに見えても実は切れ者なんですかー!スパンダムの今後の行動は要チェック!案外バカを装っているだけの様でいて、実は単なるアホなのかも知れません。どっちにしろ駄目なヤツなのか。


***BLEACH***
白哉お兄様が身を呈してルキアを守るという見せ場を作るや否や、我もわれもと群がってきた尸魂界の皆さん。どんどん出てくるモンだから、折角の兄様の見せ場が霞んでいくぅ。哀れ。
ちゃっかり山ジイも居たりして。あら、私真の黒幕は山ジイかと思ってたんだけどな。なんかすっかり取り囲まれて絶体絶命の藍染一派。そんな時でも、余裕の表情は崩さないのが藍染流。
この余裕は本物か、はたまたハッタリか。あるいは、砕蜂の太股でがっちり腕を挟まれて、ついうっかり口元が緩んだだけかも。
どうでもいいけど、藍染は砕蜂の太股でがっちりキャッチ。市丸は乱菊姉さんの胸の感触を背中に感じてラッキー。東仙だけがヤローに捕まっててかわいそう。
さて、主人公不在の今週のワンポイント!は?

ちゃっかり居る山ジイ
主人公が胴体真っ二つの危機に陥る最中、そんな事はお構いなしに大集合の尸魂界の皆様。
その中には山ジイの姿も。
あら、私このジジイが真の黒幕だと踏んでたのに。でもまだアヤシイ存在ではありますがな。
どんでん返しに次ぐどんでん返し。藍染を捕らえたと思ったら、真の黒幕は山ジイだった!さらにこの場に現われた人間の内、半分は山ジイの手の者だったりします。
もう、誰が敵だか味方だか、わけがわからない泥仕合の様相を呈して来たら面白いのに。
むろんその間、白哉お兄様と一護、恋次はひたすら放置されます。大ピンチ。
ていうか、山ジイは単に騙されていただけなんだとしたら、なんかガッカリだぁ。


***アイシールド21***
扉絵のキッドがムチャクチャかっこいいんですが。ちょっと美形化し過ぎ!なんか劇場版のルパン3世を彷彿とさせる変わり様です。
神の領域に達したその早撃ちに、自らブリッツを仕掛けて挑むヒル魔!この1戦にかけるヒル魔の意気込みは並大抵の物ではありませんね。
なりふり構わずブッ込んで行こう!という気迫を感じます。
同じクォーターバックとして、キッドとの対決にはコダワリが有るのかも知れません。
しかし、ヒル魔vsキッド。1回戦はキッドの勝利。通常0.5秒の投球タイムが、キッドの場合は0.2秒。さらにその速度は上がり、ついに肉眼では投げるモーションを確認出来ないほどに。
どんだけ速いんだよ!その内速すぎて分身が見えるようになったり、分身でダブルスが出来るようになったりするかも知れません。(テニプリ級)
さらには、ガンマンズのラインマン達が全員高速移動を開始!文字通り”ライン”となるべく、分身でフィールドを埋め尽くすほどに。(アストロ級)
どうしよう。そんな事になったら。(なりようがない。)
ここで、デビルバッツの最大の弱点とされたのが「キッカー不在」というチーム事情。ヒル魔のキックの所詮は門外漢のモノ。
病院で試合の中継を見守るムサシも思わずダメ出ししてしまう。
ここで今週のワンポイント!

おとっつぁん
ムサシが受付のテレビを観ながら、ヒル魔にツッコミを入れていたそのころ、ムサシのおとっつぁんも病室で試合の中継を見ておりました。
以前、病室の窓から息子のアメフトへの熱い叫びを耳にしていた父。やはり、ムサシがアメフトを辞めた事に負い目を持っているのでしょうか。
おとっつぁんがムサシのポジションを知っているかどうかは不明ですが、キッカーだという事はこの間の叫びを聞けば分かるはず。
きっとこのおとっつぁんなら、足が治るという奇跡は起こらなくとも、ムサシがフィールドに戻るよう、背中を押してくれそうです。
やっぱり見所充分だわ。ガンマンズ戦。まだ鉄馬が活躍していないのが残念といえば残念。あのカクカクした走りが見たいワ。


***ボーボボ***
ボーボボに散々おちょくられ、ブーブブ姉さんには放置しとけばいいなんて言われてしまったべーべべ。もうすっかり弄られキャラが定着しちゃったみたい。
あのつぶらな瞳がいけないのね。天の助の紛れ込んだ「豆腐道場」も、なんにも関係ないかと思ったら3区の総隊長が「豆腐」なのね。
今週でどうにもヘタレ認定が出てしまった感のある、4区総隊長・極楽鳥が豆腐を呼んで来い、なんて言ってるけど、豆腐は天の助によって倒されていた!なんて事があるかも。
どうにもヘタレの極楽鳥はボーボボ・ドンパッチと対決するも、かなううわけがない。ここは一つ、ベーベベとの再決戦に持ち込まれるとみた。

今週のワンポイント1

発毛獅志5区総隊長・ゆうこ
うさんくさい関西弁を操る女・ゆうこ。ひらがながポイントなゆうこ。ワキ全開ポーズで、ムダ毛のないワキをアピールしてます。
これはブーブブ姉さんへの挑発かい?ブーブブ姉さんはノースリーブなんか着れないんだぜ?
てか、実は私も来週人生初のワキ脱毛に行ってきます。レッツTBCでキレイになろうと。その為に、只今ワキを放置中。こんなに放置したのは初めて。ノースリーブなんて間違っても着れねぇよ。
ゆうこと一緒にいるのは、謎の6区総隊長。中身はなんと読者応募キャラ!このキャラ次第ではゆうこの陰は非常に薄くなってしまう恐れがございます。
ゆうこvsブーブブ姉さんの、仁義なき女の戦いが見物かと思ったのに。ワキ毛真拳でゆうこのワキから毛を生やすとかねぇ。マニアックすぎる。


***テニプリ***
ついに出た!比嘉中甲斐クンの必殺技は「海賊の角笛(バイキング・ホーン)」!!
バナナの皮ですべってコケた時のような珍妙なフォームから繰り出されるスゴ技ですよ。
ギリギリまでボールを引きつける事によって、相手の動きが良く分かるという点がスゴイ技らしいのですが、その前のページで菊丸が
「まだ…打たないのか!?」
と、甲斐クンの手元に迫る打球の行方を追いながら言っております。いやいや。それが見えるなら、相手の動き位手に取るように分かるだろうに。最初から。
が、そんな事はどうでもよくなる事態発生!!
菊丸による一人ダブルス開始!!
会場にいるだれもが目を疑う
そこには信じられない光景があった
そりゃ、会場の皆は目を疑うでしょう。目の前で分身されたらねぇ。
でもね、もうこの数ページ前からナチュラルに分身してるんですよ。菊丸が増えてるんですよ。
読者的には、いまさらどうって事ない光景です。指が6本あっても、もうビックリなんてしないもの。慣れって恐ろしいですね。
ていうか、この分身。すでにナルトの影分身のレベルに達してませんか。残像とかのレベルじゃねぇ。
さて、ツッコミ疲れたところで、今週のワンポイント!

掲載順で再確認。テニプリはギャク漫画だ。
「ボーボボ」と「銀魂」に挟まれた「テニプリ」。違和感なくギャグ漫画として溶け込んでおります。
編集部もちゃんとわかっているのね。安心した。


***銀魂***
いぼ痔のヒトのおケツにカカト落としなんて喰らわせたら、あまりにもかわいそうだと思った。
ムダにカッコつけてるゴニンジャーの登場シーンがカッコイく、バカバカしくて最高!
基本的にまわりは全員ボケという厳しい状況下で、ひたすらツッコミ続ける新八の姿に感動しました。彼もすっかりツッコミ体質になったモンです。
今週は人数が多かったせいか、非常にテンポが良く、切れ味のいい回でしたな。
そんな中、エリザベストラップに引っ掛り、クナイの雨を喰らいながらも、新八と神楽ちゃんをしっかり庇っている銀さんに感しん。
庇ってもらえなかった、さっちゃんは哀れですが、本人はむしろ喜びますか。

今週のワンポイント!

最強の5忍
ゴニンジャーと違っていたってシリアスにご登場した、服部全蔵率いる最強の5忍。
中身はふざけた野郎どもであると思われますが、この人達は分身くらいはしてくれるんだろうか?
というかむしろ、菊丸の一人や二人中身に紛れていても不思議は無い。
そして、服部が月光パワーで痔を治したという話は真実なのか!?
次号、全ての謎が明らかになる!!お見逃し無く!!(無駄にアオる。)



と、言った所で前半終了。
後半はせめて日付の変わる前に書きたいと思います。
コメント (4)
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