風のかほり

四季の風を感じて

青葉若葉の季節

2024年05月08日 | 日記

目に優しい若葉 

日を追うごとに深い緑にかわっていくのでしょう

今だけしか見られない光景を目に焼き付けてカメラを向けました

 

ブナの葉

 

緑の木々の公園を散歩すると清々しい気持ちになり

樹木が宿すとされる精霊を感じます

お花も好きだけど葉っぱも好き。

 

 

 

 

 

4.5月には特別な思い入れがあります

夫の誕生日が5月14日

そして22歳で亡くなった息子の誕生日が31日

夫は毎年、歳を重ねるけれど、息子は22歳のままの青年

 

まさに桜が満開の季節に旅立った息子を想い

悲しくて家に籠っていた毎日だった

ある日ふと 何かに誘われるように公園に行ってみようと思い立った。

 

広い公園は新緑の木々で萌え新鮮な香りで包まれていた

まるで「ようこそ」と 優しく迎え入れてくれてるようだった。

 

小鳥のさえずりにも癒された

無心で一周するうちに気力がわいてきたんです

それから、木の精っているんだって思いました

 

毎度のことながらこの季節が来ると つい息子の事を書いてしまうのです

あの時の辛い心は 何年たっても決して忘れることはないのです

 

肉親を亡くされた方 お友達を亡くされた方 どんなに悲しい事でしょう

命より大切なものはないと思います

事あるごとに思いだしてあげることが愛なのかと思うんです。

 

 

私はこれからも息子の事は書くでしょう。。。

 

 

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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
MKさんへ ()
2024-05-08 22:51:57
こんばんは
ちょっとお返事を。

お友達がそうでしたか...
寂しいですよね ご冥福をお祈りいたします。

MKさんのお誕生日5月13日でしたか
もうすぐですね ちょっと早いですがおめでとうございます。
好きな事をして元気に過ごせるのが一番ですね。

私も、諸々吹っ切れたところがあります
これからもお友達でいてくださいね。
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紬さんへ (くりまんじゅう)
2024-05-09 03:30:28
若々しい緑ですね 紬さんの写真はいつも心に すがすがしい風を運んでくれます。
風薫る5月はご主人も 若くして亡くなった息子さんの誕生月でもありましたか。
私も5月生まれで昨日 後期高齢者の仲間入りをしました。

満開の花もいいですが 萌える新緑の中に身を置くもいいものです。
つらいとき 悲しいとき 腹立たしいとき 私は牧野植物園の緑の中を歩きます。
するとすうっと 怒りや悲しみを緑が吸収してくれるでしょうか 落ち着きます。

若くこれからという年齢の息子さんを亡くされた悲しみは 母親なら決して時が薬にはならず
誕生日はもちろん この時に息子はこうだったと何かにつけ想うことでしょう。
こうして紬さんが息子さんのことを綴られることが 何よりのご供養になると思います。

>事あるごとに思いだしてあげることが愛なのかと思うんです。
その通りだと思います。その思いはきっと 天の息子さんにも届きますよ。
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くりまんじゅうさんへ ()
2024-05-09 09:04:44
おはようございます。

4月に芽吹いた葉が5月には若々しい葉が茂ります
深緑になる前の葉は萌黄色で新鮮ですね。
くりまんじゅうさんの仰るように、心が乱れたときは緑の中に身を置くと落ち着きますよね
森林セラピー効果なのでしょうね。

息子の事は親として悔いることはいっぱいあります
病名すら亡くなって知ったのですから。
ときどき、思いの丈をおっもいっきり吐き出したくなる時があります。

子供、お孫さんを亡くされた肉親は一生、消えることなく想いを抱いて生きていくのでしょうね。
くりさんの供養になるということば、とてもありがたかったです。

くりさんは8日がお誕生日でしたか
遅ればせながら、おめでとうございます💐
後期高齢者のお仲間入りとはいえ、数字の上ですからね。

くりさんは好奇心もおありですし、とても視野の広い方です。
ブログを拝見していていつも思います
そして適度な運動、これが若さの秘訣ですね
まだまだ花のシニア世代をを謳歌しましょう。
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なんとも言えない魅力的な柔らかい緑を・・・ (fumiel-shima)
2024-05-10 12:11:17
紬さん、こんにちは。

この柔らかく、優しい緑を見せていただき、直接ご覧になった紬さんが心を揺り動かされるのがわかるような気がします。
数えきれないほどの新緑の色の中でもこのひとつひとつの柔らかい緑は際立っていますね。
紬さんの心が投影されたようでまさに「写真」は「写心」ですね。

過日の「お休みします」・・の日以来、早い再登場の日をお待ちしていましたが6日の記事で私達の期待が膨らみました。
紬さんの「お休みします」と「再開」は決して気まぐれではないと思います。
紬さんはご家族のことも想い、人一倍真剣に生きていらっしゃるからこそ素直に気持ちを吐露できたのだと思います。

こうして今回も紬さんならではの記事と心に沁みるような画像に心打たれました。
私達は残念な思いであっても大袈裟に急かせるようなこともなくいつも、いつでも静かに紬さんをお待ちしているのです。

さて、私も春は毎年一番好きな色として「柿の葉」の柔らかい緑をしつこいほど記事にしてきました。

そして紬さん同様、5月には特別な思いも・・・
我が家の家族では妻の千恵子選手の誕生日が13日、私が15日、姪が24日なんです。
そして亡くなった義姉がうまれたのが16日なんです。
さらに私の母が亡くなったのが23日と言うことで家族を思う月ともなっています。
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shimaさんへ ()
2024-05-10 16:03:46
こんにちは。

風かおる5月は陽光も優しくて、初々しい葉っぱを優しく包んでくれています。
葉が重なり合った濃淡も今時期じゃないと見られませんものね。
私は、葉っぱが大好きで好んで写します。

柿の葉も見かければカメラを向けるでしょうね
残念ながら、柿の実らない土地のようで見かけないのです。
柿の葉って、パリッときりッとした力強さを感じるんですが...

shimaさんも5月がお誕生日でしたか
ご家族も5月のお誕生日が多いのですね。
そしてお母様もそうでしたか...
なおさらご家族を思う特別な月になられているのでしょうね。

私は、息子は4月14日に亡くなり、お誕生日は5月31日なので、春は嬉しくもあり切なくもありです。いつもこの時期は思いを断ち切れないで息子の事を書いています。

shimaさん、いつも優しいお声がけありがとうございます。
開けたり閉じたり懲りない私ですが、皆様が受け入れてくださって感謝です。
繋がった縁を大切にしなければと思っています。
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Unknown (そらママ)
2024-05-14 15:36:52
こんにちは、
この記事を読んだときコメント出来なかったの、
丁度息子から、は~ちゃんの一周忌の法要を来月執り行うと連絡が来たときだったの、
父が5月12日亡くなりはーちゃんが6月4日母が6月7日に亡くなりました、
今月と来月は辛い時期で、
身体もゆうことが効かず寝たり起きたりの生活をしていました、
思い切って垣根の剪定を済ませたら何だか少し吹っ切れましたが、
主人も何時までこの状態が続くかと思うと疲れてしまいました、
ごめんね、自分のことばかり書いて、
紬さんは息子さんの思い出が22年あり私よりううんと辛いでしょうね、
忘れる事が出来ればどんなに心が楽になるか~
でも忘れる事なんて到底出来ないですよね。
誰が悪い訳でもない、これが息子さんや私の孫の運命なのかもね。
とりとめのないことを書いてしまいましたね。
残された者は前を向いて歩いていかなければいけないのやね、
それも辛いけどねぇ、頑張ろうね。
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そらママさんへ ()
2024-05-14 19:33:31
こんにちは。

そらママさんは、5月、6月が辛い季節なのですね。
お父様、お母様もそうでしたか...

は~ちゃんのことを想い出すと辛くて心が締め付けられる思いでしょう
たった一人の可愛いお孫ちゃんですもの、私以上に切なくて悲しいはずです。
お気持ちよく分かります。どうしようもない悲しさなんですよね。
時を経ても事あるごとに想い出し、決して忘れる事はないですよね。

密かにそっと訪問させていただいている〇〇ねこさんのブログ、私と同じように息子さんを亡くされて、切ない気持ちを綴っているんです、そこには愛があふれているんですね。
読ませていただいて涙があふれてきました
これが肉親としての本当の心情なのだと。
とても共感することも多くて、そっと気持ちを共有させていただいています。

私ね、考え方を変えたんです
辛い事、悲しい事、ブログに思いっきり書こうと。
自分の日記ですし、赤裸々に感情を綴ろうと思ったのですね。
息子の事も、またかと思うくらい綴ろうと決めたんです。
泣き虫でどうしようもない母でいようと思ったのね。

そらママさんも、は~ちゃんのこと想い出して綴ってくださいね。
自分の気持ちを書くことで、自分自身が癒されますものね。

私事でいえば、今年は新年早々から辛いことが重なりました。
夫の事も然りですが
義兄も今年に入り亡くなりましたし、脳梗塞を患っている姉も終末期に入っていて、いつ何かあってもという状態です。
また、悲しい別れがあるかもしれません。

そして、今月の11日にお嫁さんのお父様が突然亡くなりました。
夫の事を励ましてくださっていたのに先に逝くとは...
夫のショックも大きくて、夫婦共々落ち込んでいます。

これでもかというくらい、私には辛い試練を与えられているようです。
桜咲き風薫る春は、辛い春でもあります。

夫も元気になったとはいえ、いつ何時どうなるかはわかりません 爆弾を抱えていますからね
今は、お互いを労わって日々をすごしています。
何だろうね、お互いを優しい身持ちで受け入れているというか、達観した感じとでもいうのでしょうか。
与えられた時間を仲良く心穏やかに過ごしたいと思っているんです。

今日は夫の誕生日でしたが、何が食べたいと聞いたら美味しいウナギといいましたので、お昼に食べてきました、
ささやかな誕生祝です。

お互い、辛いときは辛いと言いながら頑張ろうね~。
そらママさんは頑張りすぎるから無理しないでね
ご自分の体も労わってご自愛くださいね。

いつでもお話に来てね。
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